このコロナになっている間にもどうしても絽の着物が欲しくて、ヤフオクから目が離せない。
6月の初めに渋い薄緑茶でたたき染めで少し白いぼかしが入り、蝶々と薄の刺繍が金色の糸で施してある絽を見つけた。
全体的にノーブルである。
サイズもピッタリ。少し地味な気もするが「いやいや、自分も65歳やで。」と思い直し
ウォッチリストに入れて眺めていて、最終日まで誰も入札がない。
ウォッチリストには私も含めて4人。
いい感じである。
ラスト30分に入札する。
後、5分というところで「あれ後6分に増えてる。」と思ったら誰かが入札していた。
慌てて再入札、ここから応酬になるが価格が2300円から4000円になった時に「もうやめよう。」とピタッと諦めた。
送料を入れたら5000円を超える。予算が頭をちらついたのである。
結局後日入札記録を調べると争ったもう一人が方がそのまま落札されていた。
そこから夏着物があまりに少ないのと盛夏に紗を一枚しか持っていないということで、絽の着物がまた欲しくなった。
検索していると出て来る物である。幸い、私は背が低いのでリサイクルでは有利。でも裄は64か理想65欲しい。
1100円という破格の値段で「銀鼠柳色」という触れ込みで薄と蝶の刺繍と染の入った絽の着物があった。
サイズもぴったり。ウォッチリストに入れて入札はなしのまま、最終日を迎える。
だいたい、夜の11時前後にオークション終了時刻は設定されているので、夜になってからと思ってふと5時頃にウォッチリストからその品物が消えていた。なんと出品者が入札0のまま取り下げされていたのだ。
「こんな事もあるんだ。」と妙に納得した。着物の色が写真では「銀鼠柳色」より、黄色に傾いているのがずっと気になっていたが、安いので「まーいいか。」と思っていただけに、あまりショックはなかった。
そこからまた、見つけた。だいたい私の選ぶ品物は個性がはっきりしているので、あんまり入札が入ったり、ウオッチリストの数が多くない。絽の着物と同時に絽つづれの薄茶の地に大きな月と萩の葉の模様の全通柄の名古屋帯も気になった。
その名古屋帯にまず、チャレンジした。ほぼ入札がないまま、最終時刻を迎えたと思いきや、他の入札があった。
何回か争ったが、切りがないのでこれも早々にあきらめた。この帯は名古屋帯では珍しく全通だし、ウォッチリストには40人を超える人が登録していたのだ。
次の日に確認すると7700円の値が付いて落札されていた。入札履歴を見ると業者らしき名前の人もいる。最後は3人の争いになったようだ。一気に1000円単位で値が引き上げられていた。あな、恐ろしや。早々にあきらめて時間を無駄にしなくて良かった。
本命の絽の着物「新品、訪問着 絽 手描き 草花文 暈し染め 金銀彩」
私がいつか着たいと思っていた柿色に近い茶が主で白から緑へぼかしが一部入り、秋草に蝶の手描きである。珍しく金銀訪問着である。でも全体は落ち着いている。入札は2人入っていたが、自動入札にはなっていなかった。
終了25分前に入札。念のために500円アップで自動入札にした。それからドキドキである。帯のように直前に誰かに入札されるかもしれない。この時も心の中で上限価格は決めていた。
ウォッチリストには10人。微妙な人数だ。無事そのままオークション終了となり税込みで2750円で買うことができた。
送料は1200円、コンビニ手数料100円。
結果、一番気にいった絽を新品で、158.5㎝の丈、65㎝の裄のサイズで手に入れることが出来て満足した。
これで着物関係は本当にコンプリートにしたい。(すると思う)
帯や交織の夏着物の時は結構すんなり落札していたので、今回は色々びっくりした。
でもネットオークションは本当に気を付けないとえらいことになるなと実感した。
私も仕事をしている時だったら無駄にお金を使っていたと強く思う。
出品者によってはかなり希少な物を低い価格から売り出して最後にえらい価格になっている場合も多々ある。
色々知れて良かった。そんなに物に固執しないことと、自分の予算はしっかり決めておくのがコツかな。
今回は結果、一番気に入った物を一番安く手に入れたので、これも運命かなと思う。
昨日の晩御飯は、セールになっていた締め鯖、サニーレタス、セロリ。ピーマンのニンニク炒め。キャベツ、シメジのお味噌汁。冷奴。
6月の初めに渋い薄緑茶でたたき染めで少し白いぼかしが入り、蝶々と薄の刺繍が金色の糸で施してある絽を見つけた。
全体的にノーブルである。
サイズもピッタリ。少し地味な気もするが「いやいや、自分も65歳やで。」と思い直し
ウォッチリストに入れて眺めていて、最終日まで誰も入札がない。
ウォッチリストには私も含めて4人。
いい感じである。
ラスト30分に入札する。
後、5分というところで「あれ後6分に増えてる。」と思ったら誰かが入札していた。
慌てて再入札、ここから応酬になるが価格が2300円から4000円になった時に「もうやめよう。」とピタッと諦めた。
送料を入れたら5000円を超える。予算が頭をちらついたのである。
結局後日入札記録を調べると争ったもう一人が方がそのまま落札されていた。
そこから夏着物があまりに少ないのと盛夏に紗を一枚しか持っていないということで、絽の着物がまた欲しくなった。
検索していると出て来る物である。幸い、私は背が低いのでリサイクルでは有利。でも裄は64か理想65欲しい。
1100円という破格の値段で「銀鼠柳色」という触れ込みで薄と蝶の刺繍と染の入った絽の着物があった。
サイズもぴったり。ウォッチリストに入れて入札はなしのまま、最終日を迎える。
だいたい、夜の11時前後にオークション終了時刻は設定されているので、夜になってからと思ってふと5時頃にウォッチリストからその品物が消えていた。なんと出品者が入札0のまま取り下げされていたのだ。
「こんな事もあるんだ。」と妙に納得した。着物の色が写真では「銀鼠柳色」より、黄色に傾いているのがずっと気になっていたが、安いので「まーいいか。」と思っていただけに、あまりショックはなかった。
そこからまた、見つけた。だいたい私の選ぶ品物は個性がはっきりしているので、あんまり入札が入ったり、ウオッチリストの数が多くない。絽の着物と同時に絽つづれの薄茶の地に大きな月と萩の葉の模様の全通柄の名古屋帯も気になった。
その名古屋帯にまず、チャレンジした。ほぼ入札がないまま、最終時刻を迎えたと思いきや、他の入札があった。
何回か争ったが、切りがないのでこれも早々にあきらめた。この帯は名古屋帯では珍しく全通だし、ウォッチリストには40人を超える人が登録していたのだ。
次の日に確認すると7700円の値が付いて落札されていた。入札履歴を見ると業者らしき名前の人もいる。最後は3人の争いになったようだ。一気に1000円単位で値が引き上げられていた。あな、恐ろしや。早々にあきらめて時間を無駄にしなくて良かった。
本命の絽の着物「新品、訪問着 絽 手描き 草花文 暈し染め 金銀彩」
私がいつか着たいと思っていた柿色に近い茶が主で白から緑へぼかしが一部入り、秋草に蝶の手描きである。珍しく金銀訪問着である。でも全体は落ち着いている。入札は2人入っていたが、自動入札にはなっていなかった。
終了25分前に入札。念のために500円アップで自動入札にした。それからドキドキである。帯のように直前に誰かに入札されるかもしれない。この時も心の中で上限価格は決めていた。
ウォッチリストには10人。微妙な人数だ。無事そのままオークション終了となり税込みで2750円で買うことができた。
送料は1200円、コンビニ手数料100円。
結果、一番気にいった絽を新品で、158.5㎝の丈、65㎝の裄のサイズで手に入れることが出来て満足した。
これで着物関係は本当にコンプリートにしたい。(すると思う)
帯や交織の夏着物の時は結構すんなり落札していたので、今回は色々びっくりした。
でもネットオークションは本当に気を付けないとえらいことになるなと実感した。
私も仕事をしている時だったら無駄にお金を使っていたと強く思う。
出品者によってはかなり希少な物を低い価格から売り出して最後にえらい価格になっている場合も多々ある。
色々知れて良かった。そんなに物に固執しないことと、自分の予算はしっかり決めておくのがコツかな。
今回は結果、一番気に入った物を一番安く手に入れたので、これも運命かなと思う。
昨日の晩御飯は、セールになっていた締め鯖、サニーレタス、セロリ。ピーマンのニンニク炒め。キャベツ、シメジのお味噌汁。冷奴。