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毎日の食事とあれこれ+ネコ

晩秋の京都へ 2016 東福寺と京都おでん

2016年12月08日 | 京都

 

 

あいにくと紅葉は盛りを過ぎて

冬の訪れを感じる晩秋の12月上旬。

人混みのピークも和らいでいましたが

相変わらず外国人観光客が多く

目と耳に付きました。

 

そんな中、

パワースポットとして名高い

「伏見稲荷」から

圧巻の紅葉で有名な

「東福寺」へと廻ることに。

 

 

伏見稲荷大社

全国に約3万社あると言われる

稲荷神社の総本宮で

稲荷山の麓にあります。

 

二の鳥居をくぐれば

その奥に朱塗りの楼門が見えます。

 

 

本 殿

細微な装飾が凝らされた

室町時代建造の重要文化財です。

 

 

千本鳥居

「稲荷塗り」と呼ばれる朱塗りの

幽玄な鳥居が果てしなく続きます。

わたし達は切りのよいところで

Uターンしましたが

千本鳥居の先には

山中の塚や祠を参拝する

お山巡りの道が続いています。 

 

伏見稲荷をあとにして

近くの「東福寺」を目指しました。

 

 

東福寺

圧巻の紅葉を見下ろす天の通い路

と言われる「通天橋」ですが…

あいにくと盛りは過ぎて

ダイナミックな紅葉は

見ることが出来ませんでした。

 

 

 

 

 

 

足許には「散りもみじ

緑色の苔の上は

秋色に染まっていました。

 

 

龍吟庵(りょうぎんあん)

東福寺にある塔頭の一つです。

腰を下ろしてしばらく眺めていました。

心なしか…

気持ちが落ち着きました。

 

 

北庭(方丈庭園)

近代的な

モダンアートのような庭園でした。

 

 

三  門

以前、南禅寺の三門を見てから

すっかり三門が好きになり

ここに来るのをとても楽しみにしていました。

 

 

東福寺の三門も

好きになりました。

 

 

東福寺をあとにして

ひとまずホテルに戻り

暗くなった頃

食事のために街に出ましたが

お店は旅行の前から決めていました。

 

「京都風なおでんを食べてみたい」

そんなことから

おでん好きな夫が決めました。

 

戸張屋

(京都市下京区北不動町)

京都駅からほど近いお店です。

 

 

ねぎダレやっこ

先ずはビールで喉を潤し

喉ごしの良いお豆腐をいただきます。

なめらかな豆腐と九条葱が

タレに絡んでおいしい。

 

 

土手風すじ煮込み

夫は熱燗で。

師走に入った京都の夜、

京都の地酒「京生粋」で。

 

 

串カツ

お任せ10本盛り

食べても

なんだか分からないものもありましたが

すべて美味しくいただきました。

 

 

おでん

湯葉・生麩・九条葱・万願寺唐辛子・大根

さすが京都風。

おでんに大根はお馴染みですが

そのほかの種は、

ほんとうにびっくりぽん!

 

それがまた…

やさしいつゆで煮込まれて

どれも美味しいのです。

 

 

その後も

あんなのやこんなので…

 

 

  

 

  

さすが京都、

油揚げに具が入った数量限定の

「戸張屋袋」の中味は

湯葉や九条葱などでした。

 

最後の煮汁に入ったのは

牛すじとあぎの煮込みですが

「あぎってなんですか?」と、尋ねたら

「あー、あぎは牛のあごです」って。

 

 

鶏皮餃子

同じカウンター席の近くにいらした

常連と思われる方がお頼みになったもの。

わたし達がチラチラ見ていたら…

「これ、美味しいから」と、

お皿の中から2個取り分けて

おすそ分けして下さいました。

 

「どうも~」と、有り難く頂戴し

こちらは、グラス酒を返礼。

そうしたら、

「いやいや、どうもどうも」と、

今度は一皿まるごと

いただいてしまいました。

 

一期一会の旅のもと。

楽しい想い出になりました。

 

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