「緊急事態宣言」以来、
いつもの居酒屋でのテイクアウトは
6回目になりました。
いまだかつて、
こんなに頻繁に通ったことはなく
些か思い惑うことも出てきています。
実際にお店に行って
飲み食いする時には
「取り敢えず」なんて
枝豆や冷や奴など
手っ取り早いものを頼んだりしますが
家で飲み食いするのに
そんな簡単なものは
ちょっと頼む気になりません。
となると…
メニューが豊富なお店とは言え
食べたいものは限られてしまい
毎度同じようなものを頼むことに…。
電話で注文したものを受け取りに
お店の暖簾を潜りますが
お客がいない店内は
とにかく活気がなくて寂しい。
女将さんから
「何度もありがとうございます」
と、深々頭を下げられると、
こっちは美味しいものを
食べるだけの身だから
なんだか後ろめたい気にもなって…。
そんなことで
テイクアウトの夕食です。
ゲソ天
これだけは、外せません。
二人前注文すれば良かったと
思ったくらいです。
お刺身盛り合わせ
鰤、ホウボウ、蛍烏賊、鯨
やっぱりお刺身には日本酒だね
ということになり
二人で一合だけ飲みました。
猫のカイ君は
イカを食べても
耳が取れないって事も分かり
すっかり
蛍烏賊が好きになりました。
茄子味噌炒め
これが…、とにかくおいしくて。
「なんでこんなに量が少ないの？」
って言いたいくらい
アッという間になくなりました。
海老マヨネーズ
少し大振りな海老がプリップリ。
これも、
もう少し食べたいくらいでした。
レバニラ炒め
これは、
レバー好きな夫がほとんど食べ、
私はニラともやしを
僅かにつまんだだけ。
アジフライ
大きくて立派なアジでした。
お刺身用のアジを
フライにしたものですが
とにかく身が厚くて
食べ応えがありました。
お店で作って貰った惣菜を
家で食べることになって
大きく気付いたことがあります。
当たり前のことかもしれませんが
プロの作ったものは少し冷めていても
とにかく美味しい。
家庭の主婦では太刀打ちできない
何か違う美味しさがあります。
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