JR関西本線の加太駅(かぶとえき)で相対式ホーム2面2線を持つ列車交換可能な無人駅です。(撮影:2015年9月20日)
南海電鉄にも漢字の表記は同じ加太駅で読みは「かだえき」があります。
このJR加太駅から一つ西隣の柘植駅(つげえき)に向かっては、この路線での最大の難所25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配がある)の「加太越え」と呼ばれる急勾配があります。
1896年(明治29年)開業の歴史ある駅です。
柘植駅方面を見ました。SLが主力の時代にはこの先の「加太越え」に向け、列車編成の最後尾にも後押しをする為の後ろ補機が連結されてました。
写真右端下部でホームの面が傾斜して坂になっているのが見えます。これはSL時代の客車列車の運行が終わって、ディーゼルカーや電車の運転に切り替わる事に備えてホームがかさ上げされました。
列車が停車していた場所のホームの高さに比べて、約半分程の高さしかないホームが手前方向に延びてますが、この場所には停車しません。
東側の関駅(せきえき)方面です。現在は2両編成のディーゼルカーが主力で走行してますが幹線時代の名残でしょうか、有効長の長いホームが印象的でした。
南海電鉄にも漢字の表記は同じ加太駅で読みは「かだえき」があります。
このJR加太駅から一つ西隣の柘植駅(つげえき)に向かっては、この路線での最大の難所25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配がある)の「加太越え」と呼ばれる急勾配があります。
1896年(明治29年)開業の歴史ある駅です。
柘植駅方面を見ました。SLが主力の時代にはこの先の「加太越え」に向け、列車編成の最後尾にも後押しをする為の後ろ補機が連結されてました。
写真右端下部でホームの面が傾斜して坂になっているのが見えます。これはSL時代の客車列車の運行が終わって、ディーゼルカーや電車の運転に切り替わる事に備えてホームがかさ上げされました。
列車が停車していた場所のホームの高さに比べて、約半分程の高さしかないホームが手前方向に延びてますが、この場所には停車しません。
東側の関駅(せきえき)方面です。現在は2両編成のディーゼルカーが主力で走行してますが幹線時代の名残でしょうか、有効長の長いホームが印象的でした。
蒸気機関車撮影で何度か降り立った駅ですが、もう何十年も行った事が有りません。
3番線の線路が鉄橋され、跨線橋が出来た以外、周囲の佇まいはあまり変わっていませんね。
有り難うございました。
SLが現役で走行していた当時は鉄道写真はあまり関心が無かったので、SLでの「加太越え」の状況は雑誌で知りましたが、かなり勇壮な光景が広がってた様ですね。
コメント 有り難うございました。