気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

SL全盛期の面影が残る「若桜鉄道 若桜駅」(鳥取県)

2017年10月10日 | 若桜鉄道
若桜鉄道は鳥取県のJR因美線 郡家駅(こうげえき)を起点に、若桜駅(わかさえき)迄を結んで走っている、全線非電化で単線の第三セクター方式路線です。

路線距離は19.2Kmで駅の数は起点、終点駅を含めて9駅、所要時間は約30分程で結んでいます。この若桜駅の駅舎は1930年(昭和5年)竣工で若桜鉄道の本社が置かれていて、有人駅になっています。

この駅構内には転車台やSLの給水塔、本物のSLでC12型167号機他、多くの登録有形文化財が点在していて、SLが現役で活躍していた全盛時代にタイムスリップした様な感覚になりました。駅窓口で入構券(¥300)を購入すれば指定された見学ルートで、転車台やSL他を間近で見学したり、写真を撮ったりする事が可能になってます。

このC12型SLはコンプレッサーからの圧縮空気を動力源として、イベント時には駅構内を自走しています。

若桜駅の駅舎正面です。






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