初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ヌーヴェルヴァーグ

2009年10月02日 17時01分08秒 | Weblog


テレビが始まって,映画の興行成績に影響が出てきたころ,

フランスで若手監督による新しい波「ヌーヴェルヴァーグ」が始まります。

ロケ撮影中心、同時録音、即興演出などの手法的な共通性のある

一連の作家・作品を指す(単純に1950年代末から

1960年代中盤にかけて制作された若い作家の作品を指す)、とあります。

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日本でも,大船松竹撮影所から、吉田 喜重(よしだ・よししげ=きじゅう・

夫人は岡田 茉莉子(おかだ・まりこ))、

篠田 正浩(しのだ・まさひろ・夫人は岩下 志麻(いわした・しま))、

大島 渚(おおしま・なぎさ・夫人は小山明子(こやま・あきこ))。

が日本の「ヌーヴェルヴァーグ」の旗手として登場します。

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当時は魅力あふれるフランス映画が数多くありました

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『勝手にしやがれ』は、はジャン=リュック・ゴダールのデビュー作。

主演はジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグ。

アラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』

アラン・ドロンとリノ・ヴァンチェラの『冒険者たち』

ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの『地下室のメロディ』などがありました。

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フランス映画で,ジャズを映画音楽として使うのが流行りました。

「モーニン」で大ヒットのアート・ブレイキー,

ピアノのジヨン・ルイスなど。

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そのなかで話題作『死刑台のエレベーター』があります。

音楽は,マイルス・デイビスです。

ルイ・マル監督デビュー作でジャンヌ・モロー主演です。



恋人、ジュリアンはジャンヌ・モローの夫を自殺に見せかけて殺す。

いったんは会社を出た彼だが、証拠隠滅のため再び会社に戻る。

ところが運悪く、ジュリアンはエレベーターに閉じこめられてしまう。

約束の時間を過ぎても来ないジュリアンを心配し、

夜のパリをさまようジャンヌ・モロー。

ジャンヌ・モローが夜の街を彷徨う場面は

マイルスによる即興演奏と手持ちカメラによる撮影により

不安と焦燥感を表現され、本作品を象徴するシーンです。

高感度フィルムで夜間照明を抑えた場面は良かったです。

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マイルス・デイビスを次ぎに書きます。