経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■経営コンサルタントへの選択肢 【経営コンサルタント資格取得のQ&A】

2012-07-30 17:32:00 | 知り得情報

■■経営コンサルタントへの選択肢 【経営コンサルタント資格取得のQ&A】<o:p></o:p> 

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 1970年代から経営コンサルタントをやっている経験から、独断と偏見でもって皆様からのご質問にお答えします。また、一般企業の経営者・管理職には、経営士・コンサルタントがどのように誕生し、どのように研鑽しているのかを知っていただける機会でもあります。<o:p></o:p>

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【質問】<o:p></o:p>

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 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会には、一般会員だけではなく、資格会員というのもあるようですが、会員種にはどのような種類があり、どのように決めたら良いのでしょうか?<o:p></o:p>

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【回答】<o:p></o:p>

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 入会の検討をされるに当たり、まずどの会員種に応募するかをお決めください。<o:p></o:p>

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 当協会には、一般会員、資格会員、研究会員があり、一般会員と資格会員が特定非営利活動促進法上の社員になります。資格会員は、一定の条件を満たした人を対象として、日本における経営コンサルタントの最も伝統のある資格である「経営士」の称号が認定されます、またこの称号はコンサルタントとして開業できる実力を有するという証となります。<o:p></o:p>

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1) 一般会員<o:p></o:p>

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 コンサルティングに関心を持たれ、将来コンサルタントを目指すか一般企業の経<o:p></o:p>

営者・管理職や社員で、先進的な経営、コンサルタントの視点による経営的視点<o:p></o:p>

をもった経営を目指す方でかつ、当協会の目的に賛同される方なら、所定の手続<o:p></o:p>

き・審査を経て、一般会員として入会できます。<o:p></o:p>

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   http://www.jmca.or.jp/nyukai/nyukai_ippan.htm<o:p></o:p>

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2) 資格会員 経営士補<o:p></o:p>

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 一般会員として、当協会で活躍した後、経営士(補)の資格を有して、経営コン<o:p></o:p>

サルタントを職業としたり、コンサルタント的思考で業務を推進したりしたいと<o:p></o:p>

考える方で、所定の条件を満たす方。また、特別な条件を満たす場合には、経営<o:p></o:p>

士補に特別推薦の制度が適用になります。<o:p></o:p>

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   http://www.jmca.or.jp/nyukai/nyukai_keieishiho.htm<o:p></o:p>

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3) 資格会員 経営士<o:p></o:p>

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 当協会が認証する経営コンサルタントの資格で、日本最初の経営コンサルタント<o:p></o:p>

資格です。資格会員として入会される方は、第一次から第三次までの試験に合格<o:p></o:p>

する必要があります。特別な条件を満たす場合には、経営士Cクラスに特別推薦<o:p></o:p>

の制度が適用になります。<o:p></o:p>

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   http://www.jmca.or.jp/nyukai/suisen.htm<o:p></o:p>

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4) 研究会員 <o:p></o:p>

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 大学・大学院生または一般企業の社員で、先進的な経営、コンサルタントの視点<o:p></o:p>

による経営的視点に関心のある方のための会員種です。<o:p></o:p>

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   http://www.jmca.or.jp/nyukai/nyukai_kenkyu.htm<o:p></o:p>

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 ただし、今後多少入会手順が変更になり、一般会員からの入会で、審査の過程で会員として入会できるようになります。入会時に、再度ご確認下さい。<o:p></o:p>

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【このコーナーの目的】<o:p></o:p>

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「経営コンサルタントって、一体何をやってくれるのですか?」と企業の経営者・管理職から訊かれることがあります。ガクッとしてしまいますが、われわれ経営コンサルタントが、平素きちんと説明をしたり、その仕事ぶりを見ていただいたりすることが少ないからと反省をしています。<o:p></o:p>

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 また、これから経営コンサルタントを目指す人たちは、「中小企業診断士資格を取らないと経営コンサルタントにはなれない」「経営コンサルタントになるにはどうしたらよいのでしょうか」「高校生ですが、経営コンサルタントになるには大学のどの学部がよいでしょうか」等々いろいろな質問を受けます。<o:p></o:p>

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 そのような質問にお答えして参りたいと思いますので、ご質問がありましたらお寄せください。<o:p></o:p>

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■■ 社長さん達のためのページ ←クリック<o:p></o:p>

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GoogleYahooなどの検索サイトで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップページに表示されます。<o:p></o:p>


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■【一口情報】 中小企業の人事採用マニュアル

2012-07-30 15:37:23 | 知り得情報

■【一口情報】 中小企業の人事採用マニュアル<o:p></o:p>

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 中小企業が人を雇用するのは、固定費増大に繋がるためにリスクが大きいです。一方で、新規雇用をしないと縮小均衡的な方向に進んでしまい兼ねません。<o:p></o:p>

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 戦略的思考で新規採用をする場合に、新卒にするのか中途にするのか、募集をどのように進めるのか、試験はどうすべきか、等々わからないことが多いかも知れません。<o:p></o:p>

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 中小企業基盤整備機構が作成したマニュアルを参考にするとよいでしょう。下記よりダウンロードできますのでご活用ください。<o:p></o:p>

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 採用・雇い入れマニュアル ←クリック<o:p></o:p>


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■■【経営コンサルタントの独り言】【チャレンジ25】 地球に優しい温暖化防止運動 自然エネルギー

2012-07-30 15:33:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

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■■住吉祭、梅干しの日 【今日は何の日】(日記) 7月30日(月)

2012-07-30 15:05:00 | 知り得情報

■■一粒○百円の梅干し 【今日は何の日】(日記) 7月30日(月)

 
■ 梅干しの日
 
 昔から「梅干しを食べると難が去る」と言われていますが、語呂合わせで「なん(7)」が、「去る(3)(0)」」で、7月30日は「梅干の日」です。和歌山県みなべ町の東農園が制定をしました。
 
 梅というと、なんといっても「南高梅」が筆頭と言われています。商標に関する法律で、地域団体商標制度ができて、その認定第一弾が南高梅です。商標上では「なんこううめ」となっていますが、われわれは「なんこうばい」ということが多いのではないでしょうか。
 
 ある人から南高梅の詰め合わせをいただいたことがあります。果肉がジャムのようで、実に美味です。孫と遊びに来ていた娘が「お父さん、これは1個ン百円もするのだから、じっくり味わって食べてね」とあたかも自分が持参したような口ぶりで言っていました。
 
 Wikipediaによると、明治時代に和歌山県の旧・上南部村(現・みなべ町)で高田貞楠(さだぐす)が果実の大きい梅を見つけ、高田梅と名付けて栽培したのが南高梅の始まりだそうです。高田の「高」と、その開発に尽力した南部高校の教諭竹中勝太郎氏から「南高」をとって南高梅と名付けられと記述されています。
 
 梅は中国が原産で、梅干は梅酢を作った後の副産物でした。梅の黒焼きが薬であるということが言い伝えられています。腹痛や解熱などに利くと言われ、子供の頃祖母より食べさせられた「苦い記憶」があります。
 
■ 住吉祭(すみよしまつり)
 大阪の住吉大社で7月30日?8月1日にかけて毎年「住吉祭」が開催されます。
 大阪各地の夏祭りの最後を飾る、夏越しの祓いを兼ねた祭りです。茅の輪くぐりが行われたり、芸妓さん達の行列、大神輿や地車も繰り出します。
   住吉神社・住吉祭←クリック
 【今日は何の日】その他
◇ 建仁寺大布薩四季説戒
◇ 粉河祭
◇ 宗祇忌
 
 
 
 
 

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■■【今週の注目 月】ポイントを掴むと視える 

2012-07-30 14:13:00 | 知り得情報
■■【今週の注目 月】ポイントを掴むと視える 


 今週の注目点は、アメリカの重要統計がゾクゾクと出てくることです。

 日経新製品ウオッチャーの今年度上半期のランキングが発表となりました。

 第1四半期(1~3月)はトヨタ自動車の「アクア」、第2四半期(4~6月)は米アップルの新型「iPad」が、それぞれ首位に選ばれました。 トヨタはエコロジーが評価され、アップルはアッピールどの評価が高かったことによります。

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なる

 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視る」ようになります。

 今週の動きを、NHKや日経サイト他を見ながら、独断と偏見で項目を選んでみました。 
詳細 ←クリック
30日(月) 
 6月の鉱工業生産指数速報(経産省)
 6月と1~6月の自動車生産・輸出実績
 7月上旬の貿易統計(財務省)
 イタリア国債入札(中長期債)

追加情報 ←クリック

■■【経営コンサルタント道場】 経営コンサルタントとは  

 経営コンサルタントという言葉が日本で誕生した日はわかっていませんが、戦後の早期復興を目指して、当時の日本政府はアメリカに公認会計士の制度導入のためのミッションを送りました。

 その時の団長が黒沢清先生でした。先生は、日本に公認会計士制度を確立するだけでは、荒廃した日本が早期に立ち上がるには不充分であることを感じていました。

 アメリカで見たのは、経営の現場で活躍する「経営コンサルタント」という人達です。彼らが企業を活性化するのに重要な役割を演じていることをつぶさに見て、日本企業の復興を促進する方法を見いだしたのです。

 帰国後、黒沢先生の先輩格に当たる太田哲三先生とともに経営コンサルタント業誕生にも努力をなされ、黒沢先生が日本公認会計士協会の設立に、太田先生が日本経営士協会の発足に尽力をされました。

 これが日本における経営コンサルタント業の契機となり、昭和26年9月10日に日本経営士協会設立準備が開始され、2年後に正式発足し、日本で最初の経営コンサルタントの資格もあるとベターではないですか?である「経営士」が誕生しました。

「 昭和38年になると中小企業診断士制度ができ、日本経営士協会会員の先輩らがその育成に尽力されました。

 私たちは「経営コンサルタント」と何気なく言いますが、経営コンサルタントとは何かということをじっくりと考えたことがおありでしょうか。


 その答えは、「経営コンサルタントとは」というウェブサイトをご覧下さい。

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■■【連載 経営トップ15訓】  第15訓 「業務の標準化をはかれるようにマニュアル化・文書化により

2012-07-30 13:18:04 | 知り得情報

■■【連載 経営トップ15訓】  第15訓 「業務の標準化をはかれるようにマニュアル化・文書化により常に一定レベル以上の会員サービスを行えるようにする」

 グローバルな視点の経営者・管理職 

経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。


第 15 訓
業務の標準化をはかれるように
マニュアル化・文書化により
常に一定レベル以上の
サービスを行えるようにする

■ マニュアルは「共用」して活きる

 永年、経営コンサルタントをやってきて、クライアントの業績がいったんは良くなっても、契約が切れてしばらくすると元の木阿弥に戻っているという苦い経験を何度かしてきました。

 そこで業務の標準化と共に、マニュアル化を徹底させるようにしています。

 マニュアルというのは、マニュアル通りのことしかできなくなってしまうという弊害が取りだたされます。それは、マニュアルが唯一無二のもので、その改訂の仕組みがないことが問題なのです。マニュアルは、改訂に改訂を重ねて、全員が利用しやすいようにしてゆきます。

 すなわち、社員の成長と共にマニュアルも成長していくことがポイントです。私は「マニュアルは共有するのではなく、共用するもの」と考えています。皆が使っていれば、マニュアルの不備ややりづらさなどが表面化してきます。それを無視しないことがマニュアルの活用に重要なのです。

■ 当然と思われる「標準化」の重要性を際し認識しよう

 マニュアルを共用化する前に、業務の標準化が重要です。その中の一つが文書規定です。文書の書き方に一定のルールが適用されると統一した様式で社内文書を作成でき、見た目だけではなく、利用もしやすいのです。

 例えば、文書のフッターに文書名を入れておくと、検索するときに短時間で見つけることができます。

 ファイル名の付け方もルール化しておくと、ファイル名でソートを掛けただけでファイル名から目的の文書を見つけ出すことも容易です。

 このような身近な簡単なことでも、ルール化していると業務効率は高まります。

 しばしば、「経営は複雑なのでマニュアル通りとか理論通りやってもうまくいかないことが普通である」と言われます。これはまさにその通りで、企業が10社あれば、10通りの経営があるべきであり、一つの企業でも、環境の変化等で経営も変化してしかるべきです。

■ 管理職はルールを破るために存在する

 マニュアルや経営理論に固執して経営を行うとマンネリ化が生じます。もし、社員(会員)がマニュアル通りに業務遂行をしていないときには、社員に注意を促すと共に、「マニュアルがおかしのではないか」と疑うことも必要です。

 同様に規則・ルールも、もし、遵守されないことがあれば、規則・ルールも疑うべきです。状況によってはルール通りやっていては機会損失を起こすことがあるでしょう。「管理職はルールを破るためにいる」と考えています。管理職に臨機応変さがなくなると企業にフレキシビリティがなくなってしまいます。

 定年退職をするときに「○十年間、大過なくサラリーマン生活を続けてこられたことは私の誇りです」というような挨拶をする人には、私はなりたくないと思っています。いままでとは異なることをやろうとすれば、既存の考え方やルールが相容れないことも多々あります。積極的に何かをやれば失敗もあります。私は、「有能な管理職は始末書をたくさん書く」と考えています。

 トップはいつまでもトップにいるわけではありません。大企業なら、トップが変わる毎に、新トップらしさが生きることが多いです。ところが、中堅・中小企業では、トップの経験を引き継ぐことにより、さらに上を目指せることが多々あります。

 トップの引き継ぎ書等というの聞いたことがないですが、トップのノウハウを引き継げるように工夫をする必要があると考えます。その実現はできていませんが、心しておきたいと考えています。



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