kenharuの日記

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マスの大群

2012-09-05 | 旅行記
道の駅「チューリップの湯」を出発し、オホーツク沿いを北上した。
紋別港で釣りを試したが不調。
モダ石油で給油してから、さらに北上し、沙留の海辺で友人と合流。
沙留漁港の釣りも面白くなかった。

明るいうちに海を眺めながら入浴しようと、ホテル日の出岬の温泉に入った。
友人が「風呂場で95歳のお爺さんから、マスが良く釣れる川を教わった」というので、風呂上りにクルマを走らせてみた。

それは、マスが遡上するには浅すぎるような、小川だった。
川沿いに歩いて海辺に向うと、ポリ袋一杯のマスを引きずるように歩いてくるご夫婦に出会った。
「マスの大群が来てますよ」と言う。

砂浜に出てみると、河口付近の海一面に、無数の背びれが見えた。
遅れていたマスたちが、大挙して現われたようだ。
早速釣ってみたいところだが、まもなくウキが見えなくなる。

真っ暗になってから、海に入ってタモ網ですくえば、幾らでも獲れそうなほどに、マスが密集している。
大きなマスを、網ですくうのは面白いものである。
「直径40センチ」×「網の深さ40センチ」以内のタモ網を使うぶんには、違法にはならない。

クルマに戻って胴長を履き、合法のタモ網を持って出直したが、波が高すぎて海に入ることが出来ない。
ごく浅い小川を、何匹ものマスが、水煙を上げながら遡上していく姿を見送っただけだった。

明朝も群れが居るようなら、釣ってみることにしよう。
P泊は道の駅「おこっぺ」。
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