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kenharuの日記

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縁側釣り

2012-09-19 | 旅行記
昨夜は枝幸港に車中泊。
起き抜けに、クルマの脇でサケ釣りをした。
ボクは、このスタイルの釣りを「縁側釣り」と呼んでいる。

これは、自宅の縁側から竿を出すような手軽な釣り、という意味なのだが、キャンピングカーで北海道に来なければ出来ない、とても気楽な釣りである。
ボクのサケ釣りは早朝だけだが、カレイ釣りの場合などは、一日中楽しめる。
雨の日は、キャンピングカーを岸壁に横付けして、サイドオーニングの下から竿を出すこともある。

なにしろ自宅前の釣りだから、荷物を運ぶ必要も無ければ、忘れ物の心配もない。
車内のカミさんから、「ご飯ですよ~」「お茶にしましょ~」と声がかかる。
窓の外に置いた竿を見張りながら、車内で食事をすることもある。
釣ったばかりの新鮮な魚が、食卓に上ったりもする。
早起きして、遠くから走ってきて、コッペパンやオニギリをほおばっている釣り人に比べれば、なんとも贅沢な「縁側釣り」なのである。

さて、今朝の縁側釣りはボウズに終わった。
釣り人が数十人も並んでいて、見える範囲の釣果が僅かに2本だけだから、自分のボウズも仕方がない。
一緒に並んだ友人も、仲良くボウズ。
竿を仕舞って、7時ごろに道の駅「マリーンアイランド岡島」の海側にあるキャンプ場に入った。
今日は一日中の雨降りだが、ここで、友人2人とのんびり過ごす。


友人の一人は、ボクの「電気の師匠」。
もう一人は、「電気の師匠」に教えを乞うため、昨日320kmも走ってきた、遠来の友人である。
電気不足に悩まされ、何が問題なのかがわからず、従って解決策を立てられないでいる、というキャンパーは多いものだ。
師匠の診断で、問題点と解決方針が決まって、遠来の友人は大満足だった。

夕方になって、別の釣り場に居る友人に会いに行ったら、なんと8本ものサケを釣り上げていた。


時化を避けたサケが、ここに集中したようで、ひとりで27本を釣り上げた人も居たらしい。
ここは、引き続き明日の朝も釣れる可能性はあるが、惜しいことに、縁側釣りが出来る場所ではない。
明朝の釣り場所は、再び枝幸港の縁側にしよう。
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