kenharuの日記

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層雲峡から東川へ

2012-09-26 | 旅行記
今朝の層雲峡は冷え込んだ。
寒くなると、北海道暮らしの季節が終わったことに気づき、とたんに里心がつく。
乗船までまだ日があるのに、フェリーの出る小樽方面に気持ちが向く。

起き抜けに、西に向けて走った。
上川層雲峡ICまでの一般道を、時速80キロで走る。
北海道では、早朝の地方道は高速道路同然になる。
ICから高速道路に入っても、時速80キロだ。
愛別ICを出て、道の駅「とうま」まで走った。

道の駅で朝食と身支度を終えると、今日一日をノンビリ過ごすために、近くの当麻スポーツランドに移動した。

ここは友人に教えられて、初めて来た場所だが、P泊に好都合である。
広大で環境が良く、数ヶ所に駐車場とトイレ、給水場所がある。
日帰り温泉まである。
旭川や旭山動物園観光の、P泊拠点に向く穴場だ。

誰も居ないので、気兼ねなく、クルマの周りに寝具などの干し物を並べる。
雨の走行で汚れた車体やマットを洗い、泥だらけの自転車を磨く。
釣具を真水で洗ってから、地べたに並べて日干しする。
そこへ友人が合流してきた。
干し物の大陳列を見て、「所帯じみてる」と笑った。

日中をスポーツランドで過ごしてから、旭岳温泉に向った。
旭岳への坂道を登ると、やがて、姿見から立ち上る噴煙が見えてくる。


ロープウェイ乗り場の手前にある、湧駒荘に到着。
この宿は、温泉掘削が制限される国立公園内にあって、5本の源泉を持つ老舗旅館である。


温泉雑誌「自遊人」のおかげで、標高1050メートルの温泉が楽しめた。
今夜のねぐらは、道の駅「ひがしかわ道草館」。
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