kenharuの日記

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久しぶりの観光

2012-09-14 | 旅行記
昨晩は、キャンピングカー3台を並べて、中央ほろべつ公園にP泊した。
そして今朝は快晴。

友人とお別れすると、ボクらは久し振りの観光旅行へ。

まず仁宇布のトロッコ王国に立ち寄った。

トロッコ王国は、昭和60年に廃線となった、美幸線の仁宇布駅にある。
美幸線というのは、美深と枝幸を結ぶ名称らしいが、日本一の赤字路線となったため、線路は枝幸まで伸びずに、仁宇布どまりに終わったという。

そんな美幸線の一部線路が残され、観光トロッコが運行されている。

普通免許を提示すれば、観光客がトロッコを運転出来る。
自動車と同じ配列の、アクセルとブレーキがついていて、全長5キロメートルの線路を、約45分かけて往復走行する。

ボクの運転で、いざ出発。


駅を出るとすぐに単線になる。


爽やかな風を受けながら快走。


農道と交差する踏み切りがある。
ここは一般車が優先だから、トロッコは一時停止しなければならない。

ところが、ブレーキの効きが恐ろしく悪い。
止まりきれずに、踏み切りを通り過ぎてしまった。

川を見下ろしながら、鉄橋を渡る。


途中で停車して、カミさんを記念撮影した。


5キロ走ったところには、引き返すためのループ線がある。


鉄路を鉄車輪で走るものだから、固い振動が腹に響く。
それが次第に辛くなって、途中からは立ち上がって運転をした。
トロッコに乗る際は、座布団を用意するのが賢明だろう。

トロッコ王国を後にすると、美深へ走って国道40号線に入り、名寄から朱鞠内湖方面に向かった。
眼下に、複雑な形をした朱鞠内湖が見え始めた。


まもなく湖畔に到着。

空にトンボが写っているから、湖はもう秋だ。
ここは紅葉の名所なのだが、それはまだ先である。
青い湖を眺めながら、のんびりと休憩した。

その後、士別市の温泉に入浴してから、名寄の道の駅「もち米の里なよろ」にクルマを入れた。
今夜はこの駅にP泊する。
明日の行き先は、明朝決めることにしよう。
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