kenharuの日記

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紅葉狩り

2012-11-14 | 旅行記
道の駅「やいた」の朝。
今日はきれいに晴れ上がった。

絶好の紅葉狩り日和だ。

国道461を走り、鬼怒川温泉を通り抜けて、龍王峡に到着。
峡谷の紅葉は、既に半ばが散っていた。


龍王峡を後にして、塩原へ抜ける日塩道路をドライブ。
この有料道路は、紅葉ラインとも呼ばれる、紅葉の名所である。


しかし、紅葉が楽しめたのは走り始めだけで、少し標高を上げると枯れ木だらけ。
紅葉ラインならぬ「枯れ木ライン」をドライブして、峠の茶屋に到着した。
茶屋の駐車場には、一本だけ、葉っぱのあるモミジが植えてあった。


日塩道路を通り抜けると、まもなく塩原元湯温泉である。
途中に観光客に高原大根を売る店があって、枝分かれ大根が飾ってあった。
写真を撮っていたら、店員が「男の子と女の子が居ますよ」。

大根の試食が置いてあったので、食べてみると、これが生。
ニンジンの試食も生。
どちらも美味しかった。

昼食後、数年ぶりに「えびすや」で入浴。

えびすやは、浴室内に間欠泉がある、とても珍しい温泉である。

年季の入った浴室の入口。


間欠泉のある浴槽。

浴槽は、温泉から析出した物質がこびりついて、鍾乳石状態になっている。
竹筒の先端の下向き穴から、5~6分間隔で間欠泉が噴出す。

湯が噴出したところ。


浴室内の間欠泉は珍しいが、えびすやのすぐ近くにある、大出館の真っ黒な「墨湯」もまた珍しい。
モール泉とは違って、まさに墨汁を溶かしたとしか思えない色で、肌触りが悪い。
ボクは全国の温泉を巡っているが、墨湯も浴室内間欠泉も、ほかでは見たことがない。

さらに山を下って塩原温泉郷に出ると、まだ紅葉が残っていた。


道沿いの紅葉をつまみ食いしながら、今夜のねぐらである、道の駅「那須高原友愛の森」に入った。
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