kenharuの日記

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道の駅「おおとう桜街道」

2011-04-10 | 旅行記
道の駅「おおとう桜街道」の朝は快晴。

これは駐車場に立つ案内看板


1億円トイレの入口には、ガラス製の自動演奏ピアノが置いてある。
これは北海道の道の駅「フォーレスト276大滝」とそっくりだから、たぶん物まねだろう。
トイレとの位置関係も同じだし、高級そうな椅子を並べてあるのも同じだ。
このピアノの購入費は、1億分の700万円だとか。


トイレの内装や設備も豪華で、きれいな陶板画が飾られている。
洗面台には陶器がはめこんであり、車上生活者の顔を洗うのにはもったい。


駅裏の通りは桜の並木道になっていて、まだ若木だけれど、ちょうど満開。
ボクらは芝桜を車窓の借景に入れて、お花見朝食をゆっくり楽しんだ。

今日は日曜日。10時過ぎには、広い駐車場が家族連れの車でいっぱいになった。
この駅には温泉と1億円トイレ、それに食材販売やレストランがあり、夜間はとても静かな、最高のP泊場所なのだが、惜しいことに給水が無い。

今日は宗像市まで走って旧友に面会。
夕方に脇田温泉に入浴してから、再び、道の駅「おおとう桜街道」に舞い戻った。
明日の朝も1億円のお世話になる。
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今日は鳥探し

2011-04-09 | 旅行記
道の駅「大和」で3回目の朝を迎えた。
好天なので、早朝からヤマセミを待ったが、何度か飛来しても、目の前を通り過ぎてしまう。
それに2羽で行動した居たのが、昨日から1羽になったので、撮影チャンスも少なくなった。抱卵が始まったのかもしれない。
3日かけたが、「ヤマメをくわえて水面から飛び立つ姿」の撮影は出来なかった。
とまりもの画像3枚を掲載して、ヤマセミの話題はオシマイ。

ヤマメをくわえたガッツポーズ


飲み込む前に、魚を叩きつけたり、


ふりまわしたりして、弱らせている。


ヤマセミに見切りをつけ、佐賀市内の神野公園にソウシチョウ、アオバト、コイカルを探しに行った。
桜満開の、とてもきれいな公園だった。


1時間ほど探して、可愛らしいソウシチョウを発見。

アオバトも見つけたが、コイカルには会えず仕舞い。

鳥探しが終わると、福岡県朝倉市まで走り、「卑弥呼ロマンの湯」に浸かった。
入浴料400円(公共?)の日帰り温泉だが、泉質が良くて、そのヌルヌル度は超Aランク・・・ボクの入浴体験の中で、ベスト3以内には入ると思えた。
今夜のねぐらは、大任町の道の駅「おおとう」。完成したばかりのきれいな駅だが、トイレの豪華さ(無駄遣いぶり!)にはビックリ仰天した。
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ヤマセミのダイブ

2011-04-08 | 旅行記
道の駅「大和」で2回目の朝。
連泊になったのは、早朝にヤマセミを撮りたかったから。
しかし、あいにくなことに今朝は本降りの雨。

その雨にもへこたれず、サイドオーニングを出して、その下に三脚を立てる。
機材の準備が整ったとたんに、ヤマセミが飛んできて対岸の樹木にとまった。
出てくれるのは嬉しいが、出るのが早すぎる。
暗いから、撮ったってブレる。

ISO感度3200、露出をマイナス3分の2にして、しばらく待つと、ヤマセミは読み通りのポイントにダイビングした。
狙い通りに、水中からヤマメをくわえて飛び出す瞬間が撮れた・・・はず。
これがその画像(笑)


次は岩にとまった画像で、これも不鮮明。

大きな獲物を苦労して飲み込むと、ヤマセミは上流へと飛び去った。
あんなのを飲んだら、しばらくは帰ってこないだろう。
明るくなりはじめる頃には、風雨が強くなり、今朝の撮影は断念。

撮影は不首尾だったものの、ボクのブログを読んだ「トラキャンのあきら」さんが、わざわざ会いに来てくれたのは嬉しかった。
そもそも、ここにヤマセミが出ることを知ったのは、トラキャンさんのおかげである。

これが、あきらさんのトラキャン。

ルーフには無線機材がいっぱい。


今日は移動の予定だったが、雨の中は走りたくない。
「このまま、ここでのんびりしよう」

今日のお楽しみは昼食。
佐賀市内まで走り、友人に薦められていた「井出ちゃんぽん」を食べに行った。


麺類の好みは、カミさんと分かれることが多いのだが、二人揃って「これは旨い!」。
スープはやや脂っこいものの、最後まで美味しかった。

卓上に、コショウだけでなく柚子コショウも置いてあるのは、いかにも九州らしい。
何にでも柚子コショウを入れたがる人が多いのだろう。
そういうボクらも、最近は柚子コショウ派になった。

夕方になると、昨日知り合いになったばかりの、地元のカメラマンが現われて、「私の車で佐賀市内を案内します」と誘われた。
有明海の夕日の撮影ポイント、昭和天皇お気に入りのシチメンソウ群生地、巨大な四手網などを見て回り、帰りには息子さんのラーメン店で長浜ラーメンをご馳走になった。
ご馳走様でした。

雨にたたられ、ヤマセミのダイブも撮れなかったが、愉快な一日だった。
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道の駅「大和」に連泊

2011-04-07 | 旅行記
道の駅「大和」の朝。
駅裏の渓流に野鳥カメラマンが居たという情報を頂戴したので、調べてみると、すぐ近くにヤマセミの餌場があることが分かった。
人が出入りする開けた環境なので、チャンスは早朝に限られそうだが、水中にダイビングするポイントが絞られていて、しかも近距離だ。面白いのが撮れるかもしれない。

今日は呼子でイカ刺を食べる予定でいたのだが、カミさんが「イカは好みじゃないから、やめてもいいよ」というので、もう一日ここに留まることにした。
「じゃあ今日の昼飯は、柳川まで戻って本吉屋のせいろ蒸しにしよう」

12時少し前に、柳川の本吉屋に到着した。


座敷に上がって窓辺の席に座り、せいろ蒸し2人前を注文。
きれいな坪庭を眺めながら待つこと35分。


今回の旅で最も期待していた、ご馳走のお出まし♪


待たされ、焦らされたものだから、二人ともすぐにパクついた。
「アチ・・・」
旨いの前に、まずは熱かった。
口は一方通行の入り口だから、吐き出すわけにはいかない。出口は別にある。
首を振り振りハフハフ言ったものの、舌をヤケドしてしまった。

うな重とは違って、ご飯全部に汁が浸み込んでいるが、ベチャベチャしてはいない。


「旨い、旨い」と言いながら、二人とも残さずに平らげた。

期待通りの絶品で、大満足。

帰り道には、柳川市内で桜のトンネル道を見つけ、今日のウォーキングをした。


桜トンネルで見つけたシロバナタンポポ。


道脇にあった、小さなチューリップ園


食べて歩いて花を見て、最後に近くの温泉に入ってから、再び道の駅「大和」に入った。
さて、明朝のお楽しみはヤマセミだ。
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花と鳥

2011-04-06 | 旅行記
道の駅「くるめ」の朝は快晴。
昨日よりも暖かくなりそうだ。

紅乙女酒造の醸造所に出かけた。
見学は特にどうということは無かったが、酒蔵の場所が小高い山懐にあり、見下ろしの眺望と、山の斜面を利用した庭園がとても美しいので、ゆっくりと散歩を楽しませてもらった。
桜満開の、駐車場からの眺め。


ツバキの散る散策路。


姫コブシと菜の花。


紅乙女酒造でのんびりし過ぎた。
この後は柳川まで走って、せいろ蒸しを食べる予定だったが、既に昼を回ってしまったので、酒蔵の近くにある「想夫恋焼きそば」で昼食。


カリッと焼いてあり、歯ごたえのあるのが特徴だ。
普通の焼きそばに、揚げ焼きそばを少しだけ混ぜたような食感である。

食後に佐賀に向けて走り出すと、白黒カラス(カササギ)が飛び回っているのを発見。
あわてて道路脇にクルマをとめて撮影。

カササギは関東では見られない鳥である。
飛び去って、住宅街の中に消えたのを、追いかけて探し回っていると、幸運にも、電柱の上で巣作りをしている場面にでくわした。
カササギたちも繁殖の春だ。

地元住民には珍しくないかもしれないが、ボクにとっては貴重な経験。

佐賀市から北上して、車窓から川上峡を眺めながら、熊の川温泉に向かって走った。
川上峡谷には何本ものロープが張られ、数え切れないほどの鯉のぼりがぶら下がっていた。
まるで洗濯屋の物干し場だ。
ボクには、峡谷の景観を損ねているようにしか見えない。

入浴は「チドリの湯」
外から見ると、美しいたたずまいだが・・・

中の温泉は三流レベル。

今夜のP泊は、桜満開の道の駅「大和」
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先輩に会う

2011-04-05 | 旅行記
道の駅「うすい」の朝。
昨夜は遅く寝たというのに、早朝から大型トラックの走行音がやかましくて、早々と眼が覚めてしまった。

朝のトラック通行量が、なぜか異常に多くて、とても朝寝が出来なかった。
せめて、もう少し駐車位置を吟味すれば良かった。
昨夜は暗くなってから着いたので、道の駅周辺の状況が把握出来なかったのだ。
やはり「寝場所には明るいうちに到着」という原則を破ってはいけない。

さて今日は、懐かしい人に会う予定の日だ。
春日市のホームセンターまで走り、駐車場で現役時代の先輩に面会。
一緒にメシを食べて、昔話で盛り上がって、午後になってお別れ・・・
懐かしい人に会えるのも、クルマの楽しみである。

その後、学業の神様である大宰府天満宮を参拝し、可愛い孫姫の成績向上を祈願した。

お賽銭を多めに放り込んで、二礼二拍手一礼。
お~い孫姫、頑張れよ~!

天満宮を出る頃には、今日もまた、だいぶ陽が傾いてしまった。
急いで二日市温泉に立ち寄って、共同風呂の「御前湯」に浸かった。

ここは入浴料が200円と安いのに、清潔だし、なかなか良かった。

湯上りに10数キロを走って、明るいうちに道の駅「くるめ」に到着した。
一昨日は高速SAで大型車のアイドリングに安眠妨害され、今朝は走行音に叩き起こされたが、今夜は静かに寝られそうなので、ほっと一安心。
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九州入り

2011-04-04 | 旅行記
山陽道・福山SAのP泊は大型車のアイドリングがやかましかった。
用意した耳栓を装着して、布団を被り、なんとか眠れた。

今日も晴天で、快適なドライブ。
車窓から見る山々には、コブシと思われる白い花がたくさん咲いている。

こういうのは関東では見ないから、ちょっと嬉しい眺めである。

名水があるという、広島県の奥屋SAに立ち寄り、ペットボトルを総動員して湧き水を汲んだ。
その場で早速コーヒーを淹れて飲んだが、別に普通の水道水と変わらない。
約1時間休憩してから出発。

山口県に入ると、下松SAで昼食にした。
いよいよ九州に入るので、冷蔵庫の作り置きオカズの大蔵ざらえ。
質より量の、豪華な食卓。
腹ごなしの散歩をしてから走り出したが、出発が少し遅くなりすぎた。

その後は休憩をとらずに、関門橋を渡り、八幡ICを出て、飯塚市内に入った。
4時を回っていたので、早速、伊藤伝右衛門邸を見学。
城の大手門のような門構えだ。


畳敷きの廊下。

写真は載せないが、日本初の水洗トイレがあった。

伊藤伝右衛門は筑豊の炭鉱王である。
邸宅を見ることで、かつての筑豊の繁栄をしのぶことが出来た。

邸宅のすぐ前の通りには、珍しいコテ絵の建物があった。


今も残っている嘉穂劇場。
既に閉館時間で、残念ながら中に入れなかった。


筑豊繁栄時代に財を成した麻生邸の見学にも行ったが、「3月で公開は終わりました。次は秋です」と言われてガッカリした。
麻生太郎氏が幼少時代を過ごしたという3万坪の敷地を、外側から眺めただけ。

入浴は伊川温泉・・良かったのは、清潔で空いていたこと。
P泊は道の駅「うすい」・・節電中なのか、不気味なほど真っ暗な駅。
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クルマ旅2日目

2011-04-03 | 旅行記
愛知県の伊勢湾岸道、刈谷SAの朝。
昨夜はSA内のにある温泉「かきつばた」で温まり、今朝は7時まで快眠した。

朝食後にSAの外に出て、池の周りをバードウォッチング。
昨日は暖かかったのに、今朝は手がかじかむほどの寒さになった。
それでもやはり季節は春。今季初めて、ホオジロのさえずりを聞いた。
その歌う姿を記念撮影。

歌声は「チョッピーチリー、チョピーツク」
ナワバリ宣言&嫁さん探しの歌である。

さて、今日は頑張って走ろう。
10時過ぎになって、ようやく西に向けて出発した。
四日市の渋滞を抜けて、亀山JCTで新名神に入り琵琶湖方面へ。
途中のSAで買った赤福餅を食べながら、あとはスイスイ~♪
大津SAで昼食にし、分岐が多くて複雑な、吹田~神戸JCTを無事通過して山陽道に入ると、兵庫県の三木SAでホッと一息ついた。

今朝の刈谷SAで、@136円の軽油を入れたのに、三木SAでは@127円。
同じ高速道路なのに随分と違うものだと驚き、思わず25リットルを注ぎ足して満タンにした。
この次のスタンドは、もっと安くなりそうな気がする。
安いのを見るたびに、繰り返し「損したな」と後悔することになるのかな。

夕方4時半に広島県の福山SAに到着。
もう少し先まで走りたかったが、夜間走行はしない主義なので、ここで時間切れ。
今日の走行は、昨日よりも少しだけ長い、400キロになった。
九州まではあとわずかだ。
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クルマ旅の初日

2011-04-02 | 旅行記
昨夜のうちに全ての準備を終えておき、今朝は起き抜けの6時に出発した。
東京を短時間で通り抜けるための早起きだが、どんな峠道よりも、東京峠は険しい。
ボクらにしては随分な早起きだったのに、板橋JCTで、たった1キロだけど、やはり渋滞につかまった。

しかしその後は都心をスイスイ抜けて、東名高速の最初の港北PAに、7時に到着した。
ここで洗顔と朝食、そして今朝が最終回だという朝ドラの「てっぱん」を鑑賞。
PA滞在に1時間15分を費やして、今度はカミさんの運転で走り出した。
長距離走行だから、運転は1時間交替である。

10時に富士川SAに到着し、富士川沿いのベストポジションにクルマをとめた。


富士川べりからの眺望は素晴らしい。


晴れて無風で、あまりにも居心地が良いものだから、カミさんが「少し早いけど、ここでお昼にしましょうね」
まだ10時だから、少しどころの早さではない。
花や景色が美しいと「ここでお弁当」と言い出すのが、カミさんの習性だ。
あずまやのテーブルに、作り置きのオカズやご飯を並べて、かなり早めの昼食となった。


食後をウダウダ過ごして、1時間10分後にやっと出発。
走る時間より、休んでいる時間のほうが長い。
その後、牧の原SAでは1時間のウォーキングをした。
早すぎた昼食のせいで、小腹を空かし、浜名湖SAではオヤツタイム。

3時半過ぎに、初日の目的地である刈谷ハイウェイオアシスに到着した。
9時間半をかけて、360キロ走破。
ほとんどが高速道路だというのに、平均時速は38キロ。
二人とも走り疲れしなかったから、良い初日だった。
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作り置きのオカズ

2011-04-01 | その他
我が家のゴミ出しはボクの仕事。
「他にゴミはないか~!」
出発を明日に控えた今日は生ゴミ収集日で、これは悪いタイミングではない。

出発日を決める際には、必ず収集日を考慮に入れるが、収集日の当日に出発するのがベストではある。
腐敗しやすい生ゴミを、置いたまま出かけるのは、良い気分ではない。

自宅前の集積場所に、回収車が巡回してくるのは9時前だ。
カミさんは、朝ドラの「てっぱん」を横目に見ながら、生鮮類の在庫食材を調理して、出せる生ゴミを全部出してしまおうと、大車輪の働きをしていた。

食材在庫が多かったようで、クルマの冷蔵庫は調理済みのオカズで、たちまち満タンになった。
これを優先して食べるのなら、しばらくの間、グルメ旅は出来そうも無い。
でもまあ、だいたいは、外食よりもウチのオカズの方が美味しいから良いか(笑)
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