大晦日

１０年に一度の寒波らしく、十日町は雪の大晦日です。
雪と季節行事の組み合わせだと、「ホワイトクリスマス」辺が定番のようですが、「深々と降る雪と除夜の鐘」～ちょうど「ゆく年、くる年」のオープニングの様な景色は僕には捨てがたいものの一つです。
そろそろお詣りに行きます。先ず、近くのお寺に行き大般若を聞いて、除夜の鐘をついてから山の神社へ参ります。
冷えた雪空はなんだか厳かでよいものです。
枕草子には年の最後は「おおつごもり」として書かれています。「つごもり」は「月隠～つきごもり」の変化の様です。
当時は陰暦ですので、実際には今の２月の中頃です。月初が新月。月末には細い月が空にでていたのででしょう。

今年は随分、ブログをさぼってしまいました。
来年はもう少し更新を増やします。
一年間、ありがとうございました。来年も宜しくお願いします。