染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

絹唐桟

2024年12月09日 | 店主の一日
できてきました。新柄の絹唐桟。
当然ですが縞柄は無限に作ることができます。
細い縞を入れるとシャープな感じになりますが、印象は少し薄め。

それならば細い縞を二本並べてみたらどうかと。
スッキリしたいい縞です。
細手の玉糸に生糸を撚り合わせた素材はほどよい光沢があり、サラリとした着心地で単衣にもよいかと。




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初雪

2024年12月07日 | 店主の一日
今朝は初雪。
天気予報では「新潟県の山沿いは24時間に100センチ」と慌てたことを言っていましたが、初雪としては程よい感じ。

子供の頃の雪は今とは全く違った感覚がありました。
子供の頃、初雪になると母親はいつもよりも早く「初雪が降った」と起こしにくるのでした。
急いで起きて家の窓から雪を眺めるのです。
鈍色の低い空から湿った雪がぼたぼたと落ちてきます。
囲い板の隙間から眺める雪の様子は子供には実に心地よいものなのでした。
初雪の景色はやはり低い目線が似合います。




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明朝は雪なのか。

2024年12月06日 | 店主の一日
寒い夜になりました。
結構な雨が降っています。
これから気温が下がると雪になるのでしょう。
深夜に雨の音が段々と小さくなって、いつしか音もなく雪になっていくのはなかなかよいものです。
雪が積もると始末が億劫なのですが、そうした季節の変わり目はなかなか味わい深いものです。
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お酉様

2024年12月06日 | 店主の一日
お客様からお酉様の熊手をいただきました。
お客様からこうして気に掛けていただくのは大変にありがたいことです。
左が昨年のもの。右が昨日届いたもの。昨年のものは稲穂が完全に乾いていますね。

今年は日程のまわりで三の酉まであったようです。
三の酉のあった年は火事が多いのだそうです。
なんだかそうした根拠不明の謂れは楽しくてよいです。

来年もよい年の予感です。

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