すいません。もう終わってしまった展覧会のことで恐縮ですが、大倉集古館で行われた畠山光亨コレクションからの「恋し、こがれたインドの染織」が実によかったです。
今回の展覧会はノーチェックでしたがお客様から教えていただき、会期末ギリギリで見てきました。
畠山コレクションは時折公開されることがありますが、更紗の膨大なコレクションです。
インドの高品質な木綿は全世界に輸出されていきましたがその広がりを認識させられる展示でした。
風の布と言われるほどの薄く精緻で軽いモスリンは今でも私たちを魅了します。
残念ながら展示は写真撮影不可でしたので、表のポスターで。
大倉集古館に来たのはずいぶんと久しぶりでした。
前回に来たのはまだあの愛すべき低層階のホテルオークラがあったころです。
虎ノ門から江戸見坂をふうふう言いながら登るのが実によいです。〜オークラには歩いてくる人は少ないのでしょうね。
高台に立つ現在のタワーは実に立派です。〜全く縁がないけど。
展示を見た後に六本木一丁目に向かって歩くと正面はアメリカ大使館。
何気なくスマホを向けたら中にいた警備に手で大きくバツ印を出されてしまいました。
あはは。