美容室に仲間と二人で…翌日は、東京の会場に応援で伺います。
2019年の新成人の着付けに向けて、今年一年お稽古を繰り返してきました。
今年、仲間と二人で、美容室の振袖と留袖の着付けもさせていただきました。
経験を積み上げることで、プロの着付け師としてのスキルをつけていくことが大切でしょう。
来春の1月13日。
鹿児島の新成人に着付け。…場所は美容室。
人生の中で一回しかない新成人の装いを、心をこめて着付けなければなりません。
ところで、成人式の着付けが終わった当日、鹿児島空港から、夕方の便で東京に向かいます。
翌日に予定されている、東京の成人式の着付けの応援に伺うためです。
二日連続…へとへとになるかもしれませんが、これも大切な経験かもしれませんね。
おけいこをする肥後さんと、完成した帯結び。
ベテランから新人まで、相モデルで技術の向上めざして
鹿児島の「きつけ塾いちき」では、年末の時期に忙しくなります。
宮崎もそうですが、年明けの成人式(1月13日〔日〕)の新成人の振袖着付けの特訓の日程が目白押しです。
着付け歴、ン…十年のベテランから、今年初めて着付け現場を経験する新人まで、相モデルをしながら技術を高めています。
特訓は、着付け師がすべての力を注いで、新成人のために、行う特訓の場なのです。
足りない着付け師…需要に追いつかず、東京にも技術者を派遣
全国的に観てみると、着せ付けの出来る方(着付け師)が圧倒的に少なく、現在の需要に応えられていないのが実情です。
1月13日(日)の、鹿児島と宮崎の成人式の着付けを済ますと、その日のうちに11名の着付け師が東京に向かいます。
翌日行われる、東京の成人式の着せ付けに行くためです。
お読みいただいている方で、2020年の成人式の振袖を着付けられるようにお勉強してみませんか。