きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

ひな壇のお人形のご紹介②…三人官女

2010-02-16 19:44:15 | 七五三の着付け
 三人官女は、宮廷に仕える女性たち。
 写真の左から、「くわえの銚子」「三宝」「長柄の銚子」をそれぞれ手に持っています。
 京風の拵えだと、真ん中の官女は「三宝」ではなく「嶋台」だと思うのですが…。
 やさしい面立ちの官女たち。
 ところでこの三人をよく見ると、真ん中の座っている女官だけは、眉毛を剃りお歯黒をしています。
 そうなんです。一人だけ既婚者なんですよ。
 お雛さまの飾りは江戸時代の始まったものだそうですが、面白いですね。

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ひな壇のお人形のご紹介①…親王さま

2010-02-16 19:02:16 | 七五三の着付け
 事務所に飾られた七段のお雛さまをご紹介いたします。
 先ず最初は、親王さま。
 束帯に身を包み、頭には冠を戴き、太刀を帯びて、手には杓を持つ男雛。
 十二単をまとい、「おすべらかし」の髪型で、桧扇をかざす女雛。
 お二人は、気品が高く静かなたたずまいで、女官とは顔が違うような気がします。
 十二単の正式名称は「五衣、唐衣、裳(いつつぎぬ、からぎぬ、も)」別名は「女房装束(じょうぼうしょうぞく)」。
 皇后様や妃殿下がお召しになる十二単は「御五衣、御唐衣、御裳の御服(おんいつつぎぬ、おんからぎぬ、おんものおんふく)」と言います。


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