きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

真綿紬の工房を見学

2010-02-18 02:57:42 | 七五三の着付け
 梅見のあと、「大城染色工房」に伺いました。
 真綿で糸をつむぐ、図案を描く、ふのりで糊付け、絣くくり、染色、手織り。この80を超える工程を一人でこなしてきた大城社長。
 戦後沖縄県の南風原から宮崎へ移住してきた大城社長のご両親が工房を開いて、琉球絣を織り始めたのは昭和43年のこと。
 現在は山本博子さんが織りを、それまでの工程は大城さんが受け持っています。染料は、サクラ、スオウ、アイ、ヨモギなど自然のもの。
 タテ糸が1200本。それを一本のヨコ糸で織り込んでいく。
 琉球紬が源流だが、現在は宮琉紬としてオリジナルも多い。
 お勉強になりました。ありがとうございました。
 (写真は説明をする大城社長と、織っているのが山本さん)

「きつけ塾いちき」ホームページへ http://www.nr-2001.net/kimono/index.html
「きつけ塾いちき」の「まいぷれニュース画面」へhttp://miyazaki.mypl.net/shop/00000061899/news?hid=3320
市川笑三郎公式ホームページへhttp://emisaburou.com/
日扇堂ホームページへ http://www.nissendo.co.jp/
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梅園を観に行きました。

2010-02-18 00:52:52 | 七五三の着付け
 先日(2月17日)、彩の会(OB会)の皆さんと、宮崎市民の森の梅園に行きました。
 梅の花も、少し時季を過ぎた感はありましたが、それでも白梅と紅梅が咲いていて、とても素敵な一日でした。
 梅園には、小さな訪問者たちもいっぱい来ていて、可愛い声で「オハヨウ」「なぜきものを着ているの…」などと声を掛けてくれていました。
 梅を観た後は、宮崎にある大城染色工房で「紬/染めと織りのお勉強会」。桜の染めと真綿の織物が素敵でした。
 そしてお決まりの楽しい食事会。今回もお腹いっぱいのお話とお食事に華が咲きました。

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