一日目の「舞踊着付け」は、「はしょり着付け」 に 「つの出し結び」
福岡県のももちと小倉で行われている、「舞踊と振袖の着付け特別講座」が今日(1月4日)から始まっています。
博多市早良区…「ももち文化センター」夜の部では、美容師の S さんと、日本舞踊の名取でもある K さんがお稽古されました。
講座では最初に、日本舞踊の基本的なはしょり着付けを学び…
そのあと、全通の帯で結ぶ正式な「つのだし」と、六通の袋帯で結ぶ「つの出し三種」の実技でした。
「きつけの玉手箱」を開いてお見せします。
担当講師が 「つの出し結びのお手本」 をお見せすると、「見ていると簡単なんだけどなぁ…実際にやってみると思ったようにいかない…」と言いながら楽しいお稽古が始まります。
力の入れるべきところ…入れてはいけないところ…表からは見えないところのチョットした手法など、帯結びの裏技の一部まで、その方の水準に合わせて教えていきます。
帯結びを身に付ける究極は、先輩の帯結びを盗むことと、あとは「勘と経験とセンス」だとは思います。
しかし、「特別講座」のカリキュラムでは、日本舞踊や振袖着付けの現場に役立つように、「きつけの玉手箱」を開いて指導させて頂いています。
明日(1月5日)も「ももち文化センター」で、朝(10時~)、昼(1時半~)、夜(7時~)の三講座が予定されています。
明後日は、小倉でも行われます。
見学はどなたでも自由ですので、お電話をしてお越し下さいませ。(090-4489-9745 いちき まで)
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