認定式に、宮崎・鹿児島・熊本・福岡・山口・岡山・大阪からも…
今年の第35回目の認定式には、「きつけ塾いちき」の「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」の関係もあるのですが、各地から駆けつけて頂けます。
認定式の行なわれる宮崎県の方はもちろん、鹿児島県、熊本県・福岡県、本州の山口県・岡山県・さらに大阪からもお越し頂けることになっています。
参加者は、認定式で認定証を授与される方や、他学院の会長や学院長、日本舞踊のお師匠さん、35年間、変わらずに応援して頂いている方々です。
これまでもそうでしたが、これを節目に、私達でなければできない技術を、初心者・ベテランに関係なく、どなたにでも、垣根を越えてお伝えできる着付けの専門校を目指してまいりたいと考えています。
近年の着付け教室の中にも、文化の発展的な継承と無関係な「拝金主義」が目につきます。
また、これまであった保守的なセクトや縄張り意識は、きもの文化の継承の弊害にしかなりません。
私たちが目指すのは、保持している技術を、出来るだけ多くの方に伝えていく「きものと着付けの継承の事業」だと考えるからです。
次の時代を担う若い方へのバトンタッチこそ私たちの目指すものです。
下の写真は、33,34回認定式のショーの主な内容。
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模索の中で出来たブランド、「きつけ塾いちき」
1980年(昭和55年)に創業された、「みやざき着物着付学院」は、間もなく「宮崎きもの学院」に改名・法人化され、35年の歴史を刻むことになります。
この間、学院の形もさまざまに変化してまいりました。
普段の着付け教室は日常に行なっていることはもちろんですが、創業三年目から、新たな学院の形態を追求し、模索し続けて今日に至っています。
そんな中で誕生した「きつけ塾いちき」という技術ブランドは、着せ付け専門の技術講座。
それは、一般の着付け教室とは少し異なる方向をもった形態でした。
「日本舞踊の着付け」、「花嫁衣裳の着付け」、「振袖専門の着付け」、「美容師や着付け師専門のプロコース」、「帯結び専門講座」、などがそれです。
特にその中で、「舞踊の着付け」・「花嫁衣裳の着付け」・「振袖専門の着付け」の三部門は、技術の研鑚に努めてきたものです。
35周年の認定式にあたり、さらに技術を高め、これらの技術を要求される皆様の、要望にこたえるブランドにしていきたいと思います。
学院の玄関に飾ってある、創業時の看板。(下の写真)
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