これからも…日本舞踊、各流派の着付けに心をこめて
「きつけ塾いちき」の衣裳方が、1月から6月までの半年間に、日本舞踊の着付け依頼をお受けしているのは10ヶ所の社中。
内容は、宮崎・鹿児島・佐賀・福岡の各県から、花柳・吾妻・若柳・芳柳・坂東の社中からのご依頼です。
「きつけ塾いちき」の衣裳方の集団は、会主とご一門のために、心をこめて努めさせて頂きます。
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メイクと裾引き中心に実技指導
福岡の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」も明日が小倉講座。
会場は、小倉駅新幹線口の「KMMビル」地下の第五会議室。
午前10時~と、午後1時~の2講座です。
今回は、舞台メイクと裾引き中心の講座になる予定です。
当日の講座の見学は自由です。
お問合せは、090-4489-9745 いちき まで
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午後の講座は「京舞妓」・二つの帯枕を使って…
福岡の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」は、「ももち文化センター」の今月最後の講座になりました。
着付けの課題は、「京都の舞妓の着付け」。
裾引きを着せて、帯を結んでいきます。
ダラリの帯は長さが6m以上あり、二つの帯枕を使って結んでいく独特の帯結び。
屋形紋を上に交差させて、仕上げます。
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午前は、「花柳流の後見」と「京都芸妓の重箱結び」
福岡の二日目の講座は、熊本から来られている守田さんが、「京の芸妓の、裾引きに重箱結び」。
佐賀からお越しになっている江口さんが、「花柳流の後見結び」と「つの出し結び」をお稽古されました。
お二人は、舞踊の着付けのお免除も取得されていますし、現場も経験されているので、学ぶ内容はより内容の深いものになっています。
花柳後見の形の作り方。つの出しの角の引き出し方。重箱結びの帯締めと手先の位置取りなど…。
カリキュラムでは入っていない、後見、つの出し、重箱の、大切なプロの技術を学びました。
学ぶほど、上級にいくほど増えてくる衣裳方の難しさや課題。
新たなに発見出来る、舞踊着付けの技術の裏技。
教えてもらえない世界が見えてくる…だから衣裳方はおもしろい。
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