きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

今日は関東芸者で柳結びでした。

2014-12-02 11:34:24 | 衣裳方

裾を入れるのがむつかしい…

衣裳方コース(舞踊の着付け)を学んでいる さんは、裾引きの課程に進んでいます。
今日は「関東芸者の着付け」。
補整をして、二部式の長襦袢を着せ、裾引きのきものを着せ付け、衣紋を抜き、芸者の衿合わせをして、「裾引き」の裾を入れる。
順を追って着せていきます。

女形で有名な歌舞伎役者とお話をさせて頂いたとき、「裾引きはしっかり裾を入れて頂かないと踊れない」といわれていました。
「裾をしっかり入れる」…これがなかなか難しいのです。
帯結びは、関東芸者の締める「柳結び」。

 M さんは、「やっぱり、裾の入れ方がむつかしい…」とのことでした。



  




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『振袖着付け特訓』…宮崎と鹿... | トップ | メリークリスマス…浮かぶプレ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

衣裳方」カテゴリの最新記事