舞踊家と着付け師が衣紋方を…
千年以上の歴史を刻み続けてきた宮廷衣裳十二単。
十二単とは一般的な俗称で、正確には「五つ衣・唐衣・裳の装束(いつつぎぬ・からぎぬ・ものしょうぞく)」といいます。
皇后陛下がお召しになると、「御五つ衣・御唐衣・御裳の御服(おんいつつぎぬ・おんからぎぬ・おんものおんふく)」となります。
早良区の「ももち文化センター」で行なわれていた「十二単の着付け講座」では3月9日が最終日。
午前の講座では、日本舞踊家と舞台裏で着付けをしている着付け師の方が参加され、鎌倉時代から確立されてきた衣紋道の技術を学んでいらっしゃいました。
着付けの順序は簡単そうに見えながら、実際に着付けてみるとかなり深い技術であることが分かります。
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