きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「きれい」と、ため息が…/向島芸者さんの『出の衣裳』

2018-01-20 15:31:58 | 浅草西会館

メイクも着付けも、自分たちで拵えました。
下の写真は、向島芸者の美奈代さん(左)と千花さん(右)です。
いつもは、花街の箱屋さんに着付けてもらうのですが、今年から、お正月に着る「裾引きの出の衣裳」を、三人の芸者仲間で着せ合い、お仕事を致しました。

「関東の芸者の着付けを教えてほしい。」と、「きつけ塾いちき」にお電話を頂いたのは昨年の中頃のこと。
それから12月まで、3人の仲間(貴船さん・美奈代さん・千花さん)のお稽古が、向島で始まりました。
お稽古の中で、芸者のメイクもしっかりお勉強して、お正月に備えました。
伺ったのは、「きつけ塾いちき」の二人の指導講師(衣裳方)。

その成果が、下の写真です。
わずか数回のお稽古で、これだけ着付けられるとは、流石です。
3人の仲間の皆さん。よくがんばりました。


お二人さんを、大相撲の初場所でも見かけました。
テレビで、大相撲初場所を見ていたら、砂かぶりの席にこの二人がいるのでビックリ。
あわててスマホのを引き寄せてシャッターを押しました。





   
   
   


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年初めから、帯結びの上級を... | トップ | 「帯専科中級」の認定試験に... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

浅草西会館」カテゴリの最新記事