きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

小裂で作った和の小物、大阪から…part2

2012-05-25 13:02:31 | 和の小物
今でもシングルで暮らす、十三のとしさん
90才の中川としさんは、現在でも大阪の自宅で一人暮らし。
幼い時に母親が他界し、十代の時に大好きだった父まで亡くして、強く生きてきた女性の片りんを見る気がします。

琴爪入れを精魂込めて
下の写真は、琴の爪を入れる小箱です。
後ろのの琴は、印刷したイラストなので小物が大きく見えますが、本当は「ヨコ7cm」「奥行き4cm5mm」「高さ6cm」というかわいいものです。。
昔の琴爪入れを復刻したもので、置いているのが琴爪。右の平たい板状のものは、つまみ細工を施した中蓋の裏面で、おしゃれな粋さを感じます。


乱菊とアジサイ
次の作品は、乱菊とアジサイです。
縮緬地で作られた、乱菊の花びらの一枚一枚の作りが見事というほかありませんし、アジサイの表現も素敵で、白地の縮緬の柄を選んで、微妙な質感を表現した作品です。
和裁士ならではの和の小物だと思います。
 

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