きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

フェスティバルの舞台で、「股旅の着付け」を披露!

2019-10-26 20:32:33 | 認定式

いまでも根強い「股旅」人気。日本舞踊の着付けでご覧頂きます。
「股旅もの」といえば、江戸時代の無頼もの…無宿者…住所不定の輩…博打打ち…などと、あまりいい表現はありませんが…。
しかし、最近までは、日本映画で多くの股旅物の作品が作られ、映画界の名優たちがその男っぷりを演じたものです。
日本舞踊の世界では、現在も人気が衰えず、各地の踊り手が集まって、全国大会を開催しています。
下の写真、右側は、昨年の遠野市で行なわれた「第35回股旅舞踊全国大会」のものです。
未だに衰えを見えない「股旅人気」が伺えます。
また、写真左側は、10年前、福岡の講座で行なった、着付け講座のものです。

今回は、数十年前の浪曲師・広澤虎造氏の「三十国舟」の語り部分を参考に着付けを構成致しました。
「股旅の着付け」を担当させて頂くのは、広島講座で日本舞踊の着付けを学んでいる、山口県の川口さん(女性)と、福岡講座で日本舞踊の着付けを学んでいる、熊本県の守田さん(女性)です。(ともに衣裳方上級資格者)
お二人の息のあった着付けを楽しみながらご覧下さい。



#日本舞踊着付け #舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け

              


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