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進化した(?)デコ弁/チャイナ服

2015年03月14日 | 田舎生活の衣食住
 「暑さ寒さも彼岸まで」。もう少しの辛抱です。しかし、長年生きてきて今年始めて気が付いたのですが、2月から陽が長くなるってこと。陽が長い=夏だとばかり思っていましたが、そうではなかったのですね。びっくりしました。
 未だ未だだけど少しは進歩したでしょうか、デコ弁作り。細かく海苔を切るのも大変だけど、貼付けるのが難しい。だからピンセットが必要なのだと実感しました。ピンセットもデザインカッターもなしで、キッチン鋏ひとつで作るとこうなる! 貧相な熊ちゃんです。
 しかし、炒り卵の黄色が入っただけで、ましになったような気がしています。
 お菜は、デコ弁に捕われずに、いつもの我が家のお菜にしてみました。赤魚の粕漬け、牛蒡とニンジン詰めの竹輪(煮染め)、玉ねぎとニンジンの酢豚風(肉無し)。





 香港では香港系列のデパートなどで、普通に購入出来るチャイナ服(フォーマルから普段着まで)ですが、それが本場に行くや、途端にどこからも姿を消します。そう、あの高級ブティックの「上海灘」くらいしか置いてないのです。
 フォーマル用ではなく、綿のシャツや、セーターなどちょっとしたチャイナカラーの服が欲しくても、何処を探してもありません。
 旧正月も、香港ではチャイナ服を着る人も見掛けましたが、本場では皆無。
 そして最近知ったのですが、我々が認識している茶にな服は、清王朝時代の物で、言うなれば満州族の衣装です。誇り高き漢民族の中国人は、それを嫌っているからでしょうか? あの弁髪も満州族の髪型ですからね。
 因に、これは自分が聞いた相手が悪かったのかも知れませんが、中国人って、時代劇(中国の)を観ていてもその時代が分からないみたいです。日本人だったらざっとでも平安時代か江戸時代か、その衣装で分かりますよね。
 最も、大スターになればなる程、弁髪を嫌ったり、華美な衣装を身に着けたりで、SFチックになっていることも否めませんが。


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