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赤魚の粕漬け弁当/100円均一の原価と人件費

2015年03月18日 | 田舎生活の衣食住
 赤魚の粕漬けと、乾燥ゴーヤの酢の物、ゴボウのキンピラ、卵焼きで海苔弁です。出来上がってはたと思った! 色がない。ゴーヤも生ならグリーンになるのですが、乾燥した物を戻すとどうしても茶色っぽくなってしまいます。
 これでも味的には問題ないのですが、大慌てで、ニンジンを切って(花形にするつもりが、急いでいたので面取りなし)、甘く煮て、添えてみました。
 ああ、弁当って難しい。




 そうそう、デコ弁は挫折しました(笑)。この方が我が家らしいです(笑)。

 上海郊外に100円均一商品を大量生産している工業地帯があります。そこからの流出品でしょうが、上海市内では物にもよりますが、日本の100円ショップと同じ商品が2元(30円以下)で売られているのです。
 ところが、日本の100円ショップが香港や上海にも出店しているのですが、こちらは10香港ドルや10元均一で、約130円程度でしょうか。もちろん、種類も豊富で2元の店にはない物も沢山あります。
 が、同じ物もある訳です。
 因に中国は人件費が嘘のように安く、工場勤務なら住まいと賄い付きで、月日本円にして1万円も貰えないそうです。彼らの多くは地方からの出稼ぎで、そんな少ない給与もほとんどが仕送りされているということです。
 和食屋のウェイトレスの月給が千元だと聞いたことがあります。約1万3千円です。
 和食屋は拘束時間が長く、朝9時から午後2時まで。そして午後5時から9時か10時まで。といった勤務なので、ローカルの店よりは給与は高いと思われます。
 で、話を戻すと、それくらいに人件費が安価なので、100円で売れる訳です。それでも原価は30~50円んくらいでしょう。 




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