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大根うどん/うどんから広がる話

2017年01月11日 | 田舎生活の衣食住
 大根うどん(大根、大根の葉、棒ネギ、生姜、納豆)
 グリーンサラダ(キャベツ、セロリ)





 昨日は、大根うどんでした。薄口昆布出汁で、関西風にすると、野菜の甘さが引き立つんだ。納豆は火を通さない方が良いらしいので、火を止めてから加えるようにしています。
 本当は白菜があれば良かったのですが、冷蔵庫に鎮座しているのはキャベツ。
 ほかに野菜がなければキャベツでも良いけど、折角なので、うどんに合う大根の千六本で食べました。あーっ、こんな時に限って油揚げを切らしているなんて…。
 うどんを茹でて、野菜は後から乗せた方が見た目が奇麗なのは分かってはいるが、全てごった煮。この方が、味が染みるし、何より、そのような時間があれば、そもそも弁当を拵えているって(笑)。

 故宇江佐真理さん(時代小説家)の晩年の作品に、「口入れ屋おふく 昨日みた夢」があります。その中に、奉公先がしわい(ケチ)ので、奉公人の中食(ちゅうじき)は、蕎麦とうどんをいち日交代にして、汁で腹を膨らませているといった一節があります。
 「へえー。江戸時代は、奉公先で昼食付きだったのか」。と、何故か現在でも昼食付きが当たり前の中国が頭に浮かびました。
 そうそう。中国って、未だ江戸時代の頃を背景にしているのかもな。公務員は国家権力振り翳して、威張りたい放題だしな。
 




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