2010年10月21日 サハリン発
[サハリン国境警備局がウニの密漁密輸カンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、8トンのウニの密漁密輸を試みたカンボジア旗商業船を拘束した。
当局所属警備艇*“Южно-Сахалинск”(ユジノサハリンスク)は10月15日早朝、クリオン岬(西能登呂)岬南西部をパトロール中、カンボジア旗小型商業船“Тис-1”(Tis-1)を発見、乗船検査を行ったところ、260ケース、計8トンのウニを所持していたが、“Тис-1”はこれらの商業活動を満たす許可を所持していなかった。
なお、“Тис-1”の母港はプノンペン、乗組員3名はロシア人だった。
*写真は警備艇*“Южно-Сахалинск”同型10410号計画スヴェトリャーク型ネヴェリスク。“Южно-Сахалинск”は、次の地元報道のとおり、10月1日に小樽港へ入港、10月5日に離樽していた。
(2010年10月5日付小樽ジャーナル抜粋)
10月3日(日)の小樽沖での日露合同訓練のため、1日(金)から小樽港に入港していたロシア国境警備局(ブルラカ・アンドレイ・イワーノヴィチ 局長)の警備艇2隻が、5日間の日程を終了し、5日(火)に離樽した。小樽沖での第一管区海上保安部との合同訓練は、海上保安庁と当時のロシア国境警備庁が、薬物・銃器不法取引、密航などの防止などを目的に提携した 相互協力覚書に基づき、10年前から行われている。小樽では、3年ぶり3回目。入港したのは、警備艇「ブグ」(1.210トン)と「ユジノサハリンスク」(337トン)の2隻。
[サハリン国境警備局がウニの密漁密輸カンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、8トンのウニの密漁密輸を試みたカンボジア旗商業船を拘束した。
当局所属警備艇*“Южно-Сахалинск”(ユジノサハリンスク)は10月15日早朝、クリオン岬(西能登呂)岬南西部をパトロール中、カンボジア旗小型商業船“Тис-1”(Tis-1)を発見、乗船検査を行ったところ、260ケース、計8トンのウニを所持していたが、“Тис-1”はこれらの商業活動を満たす許可を所持していなかった。
なお、“Тис-1”の母港はプノンペン、乗組員3名はロシア人だった。
*写真は警備艇*“Южно-Сахалинск”同型10410号計画スヴェトリャーク型ネヴェリスク。“Южно-Сахалинск”は、次の地元報道のとおり、10月1日に小樽港へ入港、10月5日に離樽していた。
(2010年10月5日付小樽ジャーナル抜粋)
10月3日(日)の小樽沖での日露合同訓練のため、1日(金)から小樽港に入港していたロシア国境警備局(ブルラカ・アンドレイ・イワーノヴィチ 局長)の警備艇2隻が、5日間の日程を終了し、5日(火)に離樽した。小樽沖での第一管区海上保安部との合同訓練は、海上保安庁と当時のロシア国境警備庁が、薬物・銃器不法取引、密航などの防止などを目的に提携した 相互協力覚書に基づき、10年前から行われている。小樽では、3年ぶり3回目。入港したのは、警備艇「ブグ」(1.210トン)と「ユジノサハリンスク」(337トン)の2隻。