2010年02月15日
カムチャツカ発
[北東管区国境警備局が2つの重大違反を摘発]
ロシアFSB北東管区国境警備局は、2月に入り、スケトウダラ操業のパトロールで2件の重大な違反を摘発した。
1月の操業に関してはさほどの違反の摘発はなかったが、2月に入りオホーツク海EEZ等で、スケトウダラ資源にかかる重大な違反が発生し2隻が拘束された。
2月3日、当局警備艇“Пагелла”(パゲラ)が、ナホトカ基地所属トロール漁船“Дмитрий Пащенко”(ドミトリー パシェンコ)をオホーツク海で検査したところ、許可外で生産されたスケコ約4トンが発見された。
“Дмитрий Пащенко”は、更なる検査のため、ペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行された。
また、2月11日、FSB航空機アントーノフ72が北千島海域をパトロール中、VMS(衛星位置管理システム)を設備していない商業船を発見し、近辺海域でパトロールをしていた当局警備艇“Магаданец”(マガダネツ)がかけつけた。
この商業船を停船させ当局が検査したところ、船名は“Мартин”(マルテイン)、カンボジア旗プノンペン籍で、乗組員はロシア人だった。
“Мартин”からは許可されていない7トン以上のスケトウダラ製品が発見され、同様にペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行された。
カムチャツカ発
[北東管区国境警備局が2つの重大違反を摘発]
ロシアFSB北東管区国境警備局は、2月に入り、スケトウダラ操業のパトロールで2件の重大な違反を摘発した。
1月の操業に関してはさほどの違反の摘発はなかったが、2月に入りオホーツク海EEZ等で、スケトウダラ資源にかかる重大な違反が発生し2隻が拘束された。
2月3日、当局警備艇“Пагелла”(パゲラ)が、ナホトカ基地所属トロール漁船“Дмитрий Пащенко”(ドミトリー パシェンコ)をオホーツク海で検査したところ、許可外で生産されたスケコ約4トンが発見された。
“Дмитрий Пащенко”は、更なる検査のため、ペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行された。
また、2月11日、FSB航空機アントーノフ72が北千島海域をパトロール中、VMS(衛星位置管理システム)を設備していない商業船を発見し、近辺海域でパトロールをしていた当局警備艇“Магаданец”(マガダネツ)がかけつけた。
この商業船を停船させ当局が検査したところ、船名は“Мартин”(マルテイン)、カンボジア旗プノンペン籍で、乗組員はロシア人だった。
“Мартин”からは許可されていない7トン以上のスケトウダラ製品が発見され、同様にペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行された。