ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

活カニ輸入量8割減 昨年の紋別港、密漁防止協定響く

2016-01-30 18:37:53 | 日記
2016年01月30日
北海道新聞
[活カニ輸入量8割減 昨年の紋別港、密漁防止協定響く]
協定発効後、初めて紋別港に輸入された活ズワイガニ=昨年5月
【紋別】釧路税関支署紋別出張所は28日、2015年の紋別港貿易概況を発表した。輸入の主力の活カニは前年比8割減。外国貿易船の入港隻数は66隻と、統計を取り始めた1997年以降初めて100隻を切った。2014年12月に発効した、日ロ両政府によるカニの密漁・密輸防止協定の影響とみられる。
ズワイガニとタラバガニの活カニは、数量で843トン(前年比78・1%減)、金額で14億4608万円(同34・2%減)。柱の活ズワイは507トン(同86・1%減)、6億8763万円(同64・8%減)と大きく減少した。
また、15年12月には3年ぶりに冷凍ズワイの輸入があった。輸入する加工場が、高騰した活ズワイから転換を図ったとみられる。
一方、紋別港第3埠頭(ふとう)に建設中の紋別 バイオマス発電 所の建設資材などの輸入が21億4877万円あり、輸入総額では、41億3058万円(同59・9%増)と、前年を上回った。
輸出は、中国やベトナム向けの冷凍コンテナによる魚介類が好調。輸出総額で5億171万円(同9・1%増)とこちらも前年を上回った。(川崎学)
■廃業、縮小…加工業者へ打撃深刻 国に対策望む声も
【紋別】釧路税関支署紋別出張所が28日に発表した昨年の紋別港貿易概況で活カニの輸入量が前年比8割減となった。活カニを主力商品としていた市内の水産加工場は大きな打撃を受けている。
紋別市水産加工業協同組合によると、昨年の組合員41社のうち、カニを主に取り扱っていた2社が自主廃業したという。同組合の片桐和宏参事は「ほかにも事業を縮小している社が多く、雇用や従業員の収入に大きな影響が出ている」と話す。
協定発効前から輸入が厳しくなることを見越して、ホタテなどほかの魚種に転換を図った社もあるが、2014年12月の暴風雪による大しけの影響でオホーツク海沿岸のホタテが減産。片桐参事は「往復ビンタをもらったようなものだ」。
片桐参事はまた、ロシア側は今回の協定やロシア200カイリ水域内での サケ・マス流し網漁 禁止を対日外交の材料に使っているとの見方を示し、「国は、影響を受ける業界に対して対策をとってほしい」と訴えた。
主に活ズワイガニを扱う市内のある水産加工会社は、14年に500トンあった取扱量が昨年は30トンまで激減。このうち、ロシアから輸入したのは10トンだけだった。
代表の男性は「おととしまで1キロあたり1200円前後だった価格が、協定発効後は平均で2600円、高い時には3千円以上に跳ね上がった。この値段では仕入れてもさばききれない」と話す。売れるまでに時間がかかれば、いけすで死んだり足が折れて商品価値が下がるといったリスクが高くなるため、仕入れる量を抑えているという。男性は「このままでは会社をやめるしかない」と頭を抱えた。(川崎学)

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ロシアFOC/IUU取締情報224“・・・・・・・・・”

2016-01-29 12:46:56 | 日記


ロシアFOC/IUU取締情報224“・・・・・・・・・”
2016年01月28日
・・・・・・・・・発
[・・・・・・・・・密漁・・・・・・・・・船船長に・・・・・・・・・ルーブルの・・・・・・・・・]
・・・・・・・・・裁判所は、昨年20・・年・・月、・・・・・・・・・約・・・・・・・・・トンを密漁し、ロシアFSB・・・・・・・・・国境警備局に・・・・・・・・・された・・・・・・・・・船船長に・・・・・・・・・を科す判決を下した。
事件当日、当局は・・・・・・・・・において、・・・・・・・・・に向け針路をとっている・・・・・・・・・旗“・・・・・・・・・”を発見、これを呼び出した。
しかし“・・・・・・・・・”が応じず、・・・・・・・・・に向け・・・・・・・・・を開始したため、当局は・・・・・・・・・を行い、これを・・・・・・・・・させた。
当局が“・・・・・・・・・”を・・・・・・・・・したところ、・・・・・・・・・から・・・・・・・・・に・・・・・・・・・された・・・・・・・・・が発見された。
・・・・・・・・・は・・・・・・・・・へ・・・・・・・・・され、・・・・・・・・・の・・・・・・・・・は・・・・・・・・・と・・・・・・・・・た。
なお、“・・・・・・・・・の・・・・・・・・・は・・・・・・・・・で構成されていた。

北海道機船漁業協同組合連合会は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。本文のContentsと申し込みは次へコンタクトしてください。
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ロシア漁業 検討が続くイワシ・サバ資源の利用復活

2016-01-26 10:21:18 | 日記


2016年01月24日
ウラヂオストク発
[ロシア漁業 検討が続くイワシ・サバ資源の利用復活]
ロシア極東漁業はイワシ・サバの大規模漁業の復活の検討を続けている。
ロシア太平洋海洋漁業研究所チンロセンターは、2016年1月22日、ロシア漁業庁副長官サフチュウクを議長にして、クリール列島海域におけるイワシ・サバの大規模漁業の復活について協議した。
ロシア漁業はソ連時代の1970年代から大規模なイワシ漁業を展開していたが、1990年代に入り、加工母船団を大幅に削減、操業形態を単船漁労加工基軸に構造調整した経緯にある。
会議では、日本の当該漁業に関する経験が報告され、沿岸における漁獲物の処理、鮮度保持と冷凍食品、缶詰製品の国家規格の更新、大規模処理の技術的問題等について話し合われた。
サフチュウクは、今回の話し合いの内容が、昨年2015年9月に行われたイワシ・サバの利用復活にかかる会議より大きく進展していると言及し、多くの漁業会社が当該漁業に参加する希望があることを確認した。

(関連過去情報)

2015年11月28日 サハリン発
[サハリン漁業者がサバの漁獲を開始する]
サハリン州漁業局長ディデンコは、同州の漁業会社1社がサバ漁業を開始したと明らかにした。
同州漁業者によるサバ漁業は30年間以上停止状態で、ソ連崩壊後初めてとなる。
昨年2014年、ウラヂオストクの太平洋海洋漁業研究所チンロセンターが、南クリールの同資源の濃度を確認し漁業関係者の関心が集まっていた。
また、現在、同海域ではイワシ資源の濃度も確認されているが、これには鮮度保持の難しさがあり、漁獲製品の処理と輸送が課題となっている。

2015年09月23日 ウラヂオストク発
[イワシ・サバで年間100万トンのTAC設定が可能となる 日本GG枠活用を指摘]
ロシア漁業庁副長官サフチュウクは、クリール列島海域のイワシとサバの資源量が500万トンに達しており、来年2016年には100万トンのTAC設定が可能となるとの観測を示す一方で、その生産手段の復活の必要性を指摘した。
これは、スケトウダラ漁業に匹敵するまでの生産量だが、過去の操業から時間が経っており、この開発のため、大規模な生産手段の復活と、加工分野の新技術の導入が求められる。
ロシア漁業はソ連時代の1970年代から大規模なイワシ漁業を展開していたが、1990年代に入り、加工母船団を大幅に削減、操業形態を単船漁労加工基軸に構造調整した経緯にある。
太平洋海洋漁業研究所チンロセンター専門家は、ロシアが日本との政府間協定に基づき、太平洋日本排他的経済水域においてイワシの漁獲割当配分を受けていることについて言及し、クリール列島からまたがる資源であり、操業効率化のため、この活用と拡大を指摘している。
また、同研究所専門家は、漁獲物の鮮度保持のための冷凍設備の準備の必要性を指摘しているほか、発展が望まれる養殖漁業向け飼料のためのフィッシュミールの生産が期待されるとしている。

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ロシア 千島列島に日本企業誘致を計画 漁業開発で ダボス(スイス)ロイター

2016-01-26 09:40:40 | 日記


2016日01月25日
ダボス(スイス)ロイター
[ロシア 千島列島に日本企業誘致を計画 漁業開発で]
ロシアのトルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表は25日、クリール諸島(北方領土を含む千島列島)の漁業開発で外資を誘致する考えを明らかにした。
日本企業に優先権を与えるが、日本企業が名乗り出ない場合、別の外国企業を受け入れる方針だという。スイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の場で述べた。
同氏は「クリール諸島を迅速なペースで開発したい」と強調。「漁業や養殖業に理想的な状況だ。日本企業を誘致し、合弁事業で優先権を与える用意がある」と説明した。
同時に「日本企業がこれを辞退するなら、われわれと協業する意志のある別の企業を探す。他の海外投資家が大きな関心を示す可能性がある」と述べた。農業に関しては、中国との協力も検討しているという。
日本はロシアの領有権承認につながる行動を避けて、過去にこうした提案への関心を示したことはない。
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スケトウダラ漁業者協会が韓国報道に関し声明

2016-01-25 13:34:14 | 日記


2016年01月25日
モスクワ発
[スケトウダラ漁業者協会が韓国報道に関し声明]
ロシアスケトウダラ漁業者協会(会長ズベレフ)は、韓国ミディアが昨年2015年12月末、韓国市民放射能監視センターのロシア海域産スケトウダラの監視強化を求める行動を報じた件について声明を発表した。
この中で同協会は、ロシア関係機関に対して、更なるロシア排他的経済水域における放射能監視体制の安全確保、情報発信強化と同時に、違法性が指摘されているロ韓合弁(ロシアフラッグ/韓国内国貨物扱い)操業の許可剥奪のため行動を加速させるよう求めると表明した。

(関連情報)

2015年12月22日 韓国発
[韓国市場 輸入水産物放射能 日本よりもロシア対応が危険]
韓国市民放射能監視センターは、輸入水産物について放射能検出率は減ったが、検出濃度は増加しており輸入スケトウダラ、マダラ、サバ等の摂取を控える必要があると発表した。
福島原発事故以後、1日300トンの放射能汚染水が海に排出されている中、韓国国内流通されている輸入水産物の放射能含有量が昨年2014年より増加したことが分かった。
市民放射能監視センターが2015年12月22日に発表した「2015年流通水産物放射能汚染調査結果」によると、サバ、スケソウダラ、マダラ、コンブなど10種の水産物総150個の試料のうち、セシウム137の検出率は5.3%、平均検出濃度は0.53ベクレル/ kg(最大1.09ベクレル)だった。
検出率は6.7%で昨年2014年よりやや減少したが、検出濃度の0.41ベクレル/ kg(最大0.77ベクレル)に比べて増加した数値である。
魚種別にみると、サバは検出率が3.3%、セシウム137の平均濃度が0.53ベクレル、スケトウダラは検出率11.5%、平均濃度は0.76であった。
また、マダラも検出率が13.0%に達し、濃度は0.54ベクレル、更に昆布は検出率7.7%、濃度0.37ベクレルだった。
購入先別では大型マートの検出率が9.1%、濃度が平均0.53ベクレルであるのに対し、在来市場は1.4%、0.53ベクレルで、大型マートの放射能汚染度がより高いことが分かった。
このような違いは、昨年2014年にも同様であった。
原産国別にみると、ロシア産が検出率13.3%、平均0.64ベクレルの濃度を示し、現在の市場で見つけるのは難しい日本産を除けば、最も高い汚染度を示した。
購入地域別では、釜山が検出率8.0%、濃度0.61ベクレルのを示し、他の地域に比べて数値が高かった。
市民放射能監視センターは、魚種別にみるとスケトウダラ、サバ、マダラで検出頻度が高くなっており、国内産コンブで、いくつか検出されているとし、原産地別の特性を比較すると、国内産(2.7%→ 3.2%)はやや増加する傾向を見せており、輸入はやや減少(10.7%→ 6.9%)する傾向を見せていると明らかにした。
また、市民放射能監視センターは、ロシア産の放射性物質の検出率(15%前後)がまだ高く示されており、日本産以外の輸入水産物の検査システムを強化しなければならないと指摘し、国内産、輸入を問わず、放射能検出頻度が高い回遊性魚種(スケトウダラ、マダラ、サバ、サンマ、イワシ、イカ)、および底魚(カレイ、ヒラメなど)、太平洋産(遠洋産)などの放射能検査を日本産レベルに強化し、集中管理対象とすべきであると言及した。
現在、輸入水産物の放射能検査は、日本産に限り全てについて、これ以外の輸入水産物の場合、太平洋産6魚種(スケトウダラ、サバ、カレイ、サンマ、サメ、カツオ)のみ週2回行われている。
しかし、政府が使用している水産物の起源は、漁獲場所ではなく、船の国籍に従うもので、日本産ではなくても放射能汚染の可能性を排除できない。
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ロシアFSB国境警備局発表

2016-01-20 06:00:48 | 日記

2016年01月19日
・・・・・・・・・発
[・・・・・・・・・国境警備局に・・・・・・・・・と・・・・・・・・・が配備される]
ロシアFSB・・・・・・・・・国境警備局に、2016年・・・・月・・・・日、・・・・・・・・・で・・・・・・・・・された・・・・・・・・・と・・・・・・・・・が加わることになると・・・・・・・・・国境警備局広報が発表した。
この新しい・・・・・・・・・(・・・・・・・・・)は“・・・・・・・・・”(・・・・・・・・・)で、・・・・・・・・・の“・・・・・・・・・が・・・・・・・・・、・・・・・・・・・の“・・・・・・・・・・・”が・・・・・・・・・した。
“・・・・・・・・・・・”は・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・し、・・・・・・・・・が可能となっている。
また、・・・・・・・・・で・・・・・・・・・は・・・・・・・・・と評価されている。

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ロシア漁業庁のカニ輸出の取り扱い

2016-01-18 06:13:41 | 日記
2016年01月17日
・・・・・・・・・発
[漁業庁・・・・・・・・・管理局が・・・・・・・・・向けカニ輸出を・・・・・・・・・]
ロシア漁業庁・・・・・・・・・管理局は、201・・年・・月・・日、原産地が・・・・・・・・・のカニを・・・・・・・・・向けに輸出するため、・・・・・・・・・を試みた輸出業者の事例を報告した。
同管理局は、このカニが・・・・・・・・・漁獲された可能性があることから、・・・・・・・・・の発行を・・・・・・・・・する決定を行ったとしている。
ロシアと・・・・・・・・・は201・・年、IUU漁業(密漁密輸)防止協定を締結し、水棲生物資源の漁獲と貿易における違法行為を排除するための特別な・・・・・・・・・を義務付けしている。

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外国資本問題でダリモレプロドクトの操業許可が停止する

2016-01-14 09:59:55 | 日記


2016年01月13日
ウラヂオストク発
[外国資本問題でダリモレプロドクトの操業許可が停止する]
ロシア最大級の漁業会社の一つ“Дальморепродукт”(ダリモレプロドクト)の船団のオホーツク海における今年2016年の操業許可がロシア漁業庁地域管理局から発給されていない。
ダリモレプロドクトの船団は昨年2015年12月下旬、ウラヂオストクへ帰港したまま係船状態となっている。
同社はスケトウダラ7万トン、ニシン4万トンの年間漁獲割当の権利を有していた。
操業許可が発給されていない理由として、漁業者が外国資本によって支配されていることが指摘されている。
先にロシア漁業庁は水棲生物資源を漁獲するための申請手続きおよびその様式について、漁業者が外国資本に支配されていないかを確認する目的でこれを変更すると発表していた。
2014年1月、ダリモレプロドクトの株式をシンガポール企業DVS-R PTE.LTD社が72%以上を取得したとロシア水産業界紙が伝えた経緯にある。
シンガポール企業が最も大きな株式を買った相手は、極東漁業界で最もコネクションを利用して影響力のある人物の一人、ドミトリー・ドレムリュガで43.29%、これに、その他からの取得株29.39%を合わせ、この時、実質的な経営権を握ったとされている。

(関連過去情報)

2014年01月21日 モスクワ発
[ダリモレプロドクトの主要株主がシンガポール企業となる]
ロシア水産業界紙は、ホールディングカンパニー“Дальморепродукт”(ダリモレプロドクト)の株式をシンガポール企業DVS-R PTE.LTD社が72%以上を取得したと伝えた。
シンガポール企業が最も大きな株式を買った相手は、極東漁業界で最もコネクションを利用して影響力のある人物の一人、ドミトリー・ドレムリュガで43.29%、これに、その他からの取得株29.39%を合わせ、実質的な経営権を握ったことになる。
(報告担当者 原口聖二: 既報の“中国企業パシフィックアンデス操業”“韓国合弁操業” で問題となっている外国人による漁業分野への投資の手続きに関する指摘は原文にない。)

2013年11月21日 ウラヂオストク発
[ダリモレプロドクトは長かった破産手続きを終えることになる]
ホールディングカンパニー“Дальморепродукт”(ダリモレプロドクト)の倒産整理開始から10年が経ち、いよいよ、その手続きを終えることとなる。
先週(2013年11月10日からの週)、年末に外部管理を終える同社の代表として、デニス・ドレムリュガ(Денис ДРЕМЛЮГА *報告担当者 原口聖二: 極東漁業界で最もコネクションを利用して影響力のある人物の一人、ドミトリー・ドレムリュガ Дмитрий ДРЕМЛЮГА ロシア極東漁業者連合代表との関係についての情報は現在持ち合わせていない)を選出した。
通常、倒産処理は1年から2年で完了するが、約10年間、そのままの状態が続き、今年2013年12月末まで、完了が延長されていた。
手続きの完了とともに、“新会社ダリモレプロドクト”がスタートすることになる。
“ダリモレプロドクト”の船団は、2008年に、スケトウダラ5万2,000トン、ニシン1万2,000トン等の大型漁獲割当を、向こう10年間配分されている。

2013年08月15日 ウラヂオストク発
[ダリモレプロドクトは所属母船を手放すことになる]
“Дальморепродукт”(ダリモレプロドクト)社の倒産整理開始から10年が経ち、保持してきた漁獲枠は手放さざるを得なく、所属母船はスクラップ向けに売却されることになるだろう。
この判断は、老朽化による修繕費の問題等、現在の管理運営者の判断によるものとされる。
スクラップ向けに売却が計画されているのは”Содружество”(ソドルジェストヴァ)で、ウラヂオストクを根拠にしており、2万6,000トンクラス、カニやその他の水産物、魚卵を缶詰にする等、多様な加工が可能で、乗組員は260名に及ぶ。
しかし、この整理で乗組員260名は、職業を失うことになるだろう。
”Содружество”にはエピソードがある。
2010年12月30日、他の9隻の船とともに、サハリン湾で氷に閉じ込められ、極東海運会社FESCOが手配した砕氷船等の救助を受け、翌年の2011年1月31日、ようやく脱出を完了した。
情報によると、この脱出のための救助費用は500万ドルとされる。
同様のタイプの母船は、1988年から1989年にかけ、フィンランドの造船所で3隻建造された。
それは、この”Содружество”ПЗ-2301、Петр Житников”(ペテル・ジチニコフ) ПЗ-2302、そして”Всеволод Сибирцев”(フセヴォロド・シビルツェフ) ПЗ-2303だ。
この内、”Всеволод Сибирцев”は、2011年12月以降、ギリシャ登記の会社が、リベリア船籍、船名を*”HAINAN BAOSHA 001”にして管理運航している。
このことから、現在、ロシアにこのクラスの母船は、Содружество”の他に、やはり同社所属の”Петр Житников”しか存在しない。
(*報告担当者 原口: ”HAINAN BAOSHA 001”は、昨年2012年から中国漁業に投入されており、衛星情報によると、2013年8月15日、シンガポール沖合に位置している。)



2012年05月07日
台湾発
[中国は南シナ海に大型加工母船”HAINAN BAOSHA 001”を配備する]
中国は、近隣諸国との間で領土紛争が激化する中、南シナ海の漁船団へ大型加工母船”HAINAN BAOSHA 001”を投入して、支援体制を強化する。
”HAINAN BAOSHA 001”は3万2,000トンクラス、世界に存在する大型加工母船4隻の内の一つで、14の製品加工ラインが設備され、水産物を1日あたり2,100トンまで処理する能力をもち、600名の乗組員を収容できる。
これまで、中国の漁船団は、漁獲物処理設備が不足していて、漁場に長く滞在することができなかったが、 ”HAINAN BAOSHA 001”の投入で、最大9ヶ月間、漁船団は漁場にとどまり、操業を継続することが可能になる。
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充実するサハリン国境警備局の福利厚生

2016-01-13 13:30:57 | 日記


2016年01月13日
一般社団法人北洋開発協会(原口聖二)
[充実するサハリン国境警備局の福利厚生]
サハリン一般紙(WEB)はロシアFSBサハリン国境警備局の福利厚生の充実を伝えた。
2015年12月31日、コルサコフにおいてロシアFSBサハリン国境警備局職員のための5棟5階だてアパートの引き渡し式が行われた。
このアパートには近代的設備が導入されており、入居のための準備もすべて完了済で、待望のキーは旧正月を迎える大晦日にサンタクロースから手渡された。
また、年明け2016年1月3日から同8日までの間、ユジノサハリンスクにおいて同局職員とその家族によるスポーツ大会が開催された。
大会では、バレーボール、クロスカントリースキー、家族参加のゲーム等が行われた。



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ロシア漁業ニュースヘッドライン 2016年01月  http://kisenren.com

2016-01-08 10:57:26 | 日記
2016年01月10日


ユ-ザ-  各位
                                                                
拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
昨年末との合併号として、今年、初の配信をさせていただきます。
おかげさまで、当漁業ニュース配信も19年目を迎えることになりました。
本年も一層のお引き立て、何卒よろしくお願い申し上げます。 
なお、毎年、ロシアと日本の流し網漁船が利用していたロシア排他的経済水域における太平洋サケマスについて、今年2016年のロシア漁業者13社向けの漁獲割当配分が、ロシア漁業庁2015年12月09日付命令No.916によって行われました。一方で、今年2016年からの流し網漁業禁止の決定があるなか、これがどのように利用されるのか、明かにされていませんが、その配分は当該TAC約2万2,500トンに対して、例年通り約1万1,000トン程度で、日本人向け漁獲割当はリザーヴされているということができるかと存じます。今号で特にこの件を記しておきます。
     
 敬具

(国際漁業対策事業部;原口聖二)
                                                                          


Contents
・新たな水産分野政府委員会(ロシア漁業政策および2ケ国間漁業協定関連外37件)
・ロシア漁業者によるスケトウダラ等操業概況(ロシア漁業者底魚等操業関連外12件)
・ロシア漁船 サンマ漁獲量が約2万1,400トンとなる(ロシア太平洋サンマ操業関連外1件)
・ロシア極東海域カニ操業概況(ロシア極東海域カニ操業概況関連外4件)
・アジア太平洋地域のカニの密漁密輸は着実に減少している(FOC/IUU取締情報関連外8件)
・日本がロシアの流し網禁止のため補正予算82百万ドル(その他ロシア漁業関連外23件)
・韓国 スケトウダラ資源回復プロジェクト 初めての稚魚放流(韓国スケトウダラ等市場関連外4件)
・北朝鮮漁船 ロシア国境警備局職員へ集団暴行(北朝鮮漁業関連外3件)
計100報告

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東京築地の魚市場のせりでクロマグロが11万7,000ドルで落札される RIA・NOVOSTI

2016-01-06 17:23:59 | 日記

Новогодние торги токийского рыбного рынка Цукидзи: тунец за $117 тысяч
新年の東京築地の魚市場のせりでクロマグロが11万7,000ドルで落札される 
05.01.2016 Источник: ria.ru ロシアRIA・NOVOSTI

На первом в этом году и последнем в истории знаменитого токийского рынка Цукидзи аукционе объявлена цена за 200-килограммового тунца – 14 миллионов иен (около 117 тысяч долларов). Это в три с лишним раза больше, чем в прошлом году, но в 10 раз меньше рекорда 2013 года, когда голубой тунец был продан за 155 миллионов иен (1,3 миллиона долларов).
Это последние новогодние торги на Цукидзи: в ноябре рынок переезжает в новое здание в токийском районе Тоёсу и завершает свою более чем 80-летнюю историю. Своим рождением рынок "обязан" землетрясению 1923 года, разрушившему рыбный рынок в районе Нихонбаси. Под временную торговую площадку был выделен небольшой участок в Цукидзи, а с 1935 года рынок разместился там, где находится сейчас и занимает площадь 23 гектара.
Цукидзи – самый крупный оптовый рынок Японии по объему продаж и самый большой рыбный рынок в мире. Славу ему принесли именно рыбные ряды и аукционы тунца. Но Цукидзи – это больше, чем рынок.
По его первому новогоднему аукциону тунца определяют направление ветра в экономике страны на весь год. Этому аукциону придают, пожалуй, большее значение, чем первым торгам на Токийской бирже и первой речи премьер-министра.
Цукидзи – это единственное место в Японии, где за безопасность пешехода отвечает он сам по принципу "кто не спрятался, сам виноват". Здесь, как за кулисами театра Кабуки, как в среде храмовых плотников, как в семьях, где мастерство передают по наследству веками – везде, где ремесло значит больше, чем личность – правят законы тех, кто на рынке работает. Грузовички и транспортеры, развозящие рыбу, спешат скорее выполнить свою работу, а любой турист чувствует себя здесь немного не в своей тарелке – он праздношатающийся зевака, он мешает. Здесь царят продавец и покупатель. И рыба. Рыба, моллюски, гады морские, водоросли – всё, что населяет океан.
Цукидзи – это самый наглядный и простой способ понять, что такое японская кухня, какое место в ней занимает рыба и морепродукты и – самое главное – в каких количествах японцы способны все это потреблять.
Цукидзи – это одно из немногих мест, где еще можно почувствовать Японию как часть Азии – шумной, крикливой, искренней и радушной, не вычищенной до блеска. Одно из немногих мест, где Япония осталась такой же, как была в прошлом веке. Менялись эпохи, менялась идеология, рынок закрывали и открывали вновь, но дух его, кажется, не менялся, как не менялось место.
Еда как мистический опыт
Что может быть более человечным, понятным и насущным, чем потребность в еде? Японец говорит "как хорошо, что я родился японцем" не когда видит очередное достижение японского автопрома, победу на Олимпиаде, новую Нобелевскую медаль своего соотечественника. Он говорит это, когда съедает очередного моллюска, кусочек рыбы, водоросли, рис отечественного производства. Японский патриотизм – гастрономического свойства. И о том, что он счастлив, японец чаще всего говорит не на собственной свадьбе, при рождении детей или после признания заслуг, а во время еды. Потому что вкус – одна из немногих возможностей непосредственно окунуться в переживание опыта неповторимого "здесь и сейчас".
Цукидзи – это энциклопедия флоры и фауны окружающего Японию океана. Для попавшего сюда впервые иностранца откровением становится сам факт существования половины живых – в прямом смысле слова – существ, выставленных на продажу. Все эти кубометры и тонны (только рыбы и морепродуктов в Цукидзи ежедневно продается 2 тысячи тонн) еще несколько часов назад спокойно резвились в море, а к вечеру они будут съедены в сыром, жареном, тушеном виде с тем, чтобы назавтра утром рынок вновь заполнился новыми морскими обитателями.
Торги тунцов
Аукцион тунцов, который проходит в 5 часов утра, всегда манил туристов как главное событие дня на рынке. Цена определяется знаками, продавец и покупатель мгновенно понимают друг друга. Из-за чрезмерной популярности аутентичного действа его одно время закрыли для туристов. Возмущение продавцов вызывало поведение туристов, некоторые из которых пытались протиснуться поближе и мешали торгам или, что еще хуже, норовили потрогать рыбу руками. Затем, после вмешательства токийской мэрии, аукцион вновь открыли для посещения, но со значительными ограничениями: теперь на торги могут попасть только 120 человек, которым посчастливилось прийти первыми к 5 часам утра. В конце и начале года, когда идет самая оживленная торговля, на аукцион туристов не пускают.
Первые в этом году и последние в истории Цукидзи торги начались со слов благодарности рынку. И с надежды, что новое место, в названии которого есть иероглиф "богатство", откроет новую эпоху, подстать ему.
"Это последние первые торги. Уверен, тех, кто в них участвовал сегодня, переполняют чувства, которые невозможно выразить", — сказал владелец сети ресторанов суси, которому посчастливилось купить самого дорогого на этом аукционе тунца.
Новое место – новый рынок — новая этоха… Новая страна?
Весной завершится строительство нового здания рынка в районе Тоёсу. Вопрос о переносе был определен волевым решением токийских властей, несмотря на жесткое сопротивление. В ноябре Цукидзи будет закрыт. Проект нового здания демонстрирует светлые просторные помещения, удобные парковки и современный стиль. Вероятно, уйдет в прошлое шум и вечно мокрый цементный пол, грубоватые окрики зазевавшимся туристам со стремительно несущихся транспортеров, сумрачная атмосфера под высокими сводами. Новое здание будет соответствовать современной Японии — уверенной, высокотехнологичной, передовой, но сумеет ли рынок вдохнуть в него жизнь и свой неповторимый колорит — покажет время.

2016年01月05日
産経新聞
[築地最後のクロマグロ初競り 最高値は1400万円]
最高値1400万円で競り落とされ、すしチェーン「すしざんまい」本店に運ばれた生鮮マグロ。木村清社長はマグロの前で記念撮影に応じた=5日午前、東京都中央区(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)
東京・築地の中央卸売市場で5日、今年初の取引となる生鮮マグロの初競りが行われ、最高値は1400万円となった。今年11月に江東区豊洲への移転を控えており、築地での初競りは今回で最後となる。
初競りに先立ち、あいさつした卸売業者、東都水産(東京)の関本吉成社長は、「80年お世話になった築地に感謝しつつ、1年間頑張っていきましょう」と呼びかけた。
最高値がついたのは、200キロの青森県大間産クロマグロで、昨年の約3倍となる1400万円(1キロ当たり7万円)。すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)が5年連続で落札した。同社の木村清社長は、「感無量。いいマグロをお客さんに食べてもらいたい」と語り、新市場について、「豊洲もいい市場になってほしい」と期待を寄せた。
初競りのマグロは平成25年、喜代村が1億5540万円のクロマグロを落札し記録のある11年以降の最高値に。その後、ライバル社が高値競争から撤退するなどして、26年が736万円、27年が451万円と価格は落ち着いていた。

05.01.2013 ИТАР-ТАСС 2013年01月05日 イタル・タス
Голубой тунец продан за 1,75 млн долларов
на рыбном аукционе в Токио
東京の魚市場においてクロマグロが175万ドルで落札される

ТОКИО, 5 января. /Корр. ИТАР-ТАСС Игорь Беляев/
За беспрецедентно высокую сумму продан сегодня на рыбном аукционе Цукидзи в Токио голубой тунец весом 222 кг, выловленный у берегов префектуры Аомори. Как сообщили местные СМИ, огромных размеров рыба ушла с молотка за 155,4 млн иен /1,75 млн долларов США по текущему курсу.
Это беспрецедентная по своей стоимости сделка – к примеру, в прошлом году на этом же аукционе голубой тунец ушел за 56,49 млн иен /736 тыс долларов по курсу на январь 2012, 647 тыс долларов по курсу текущему – прим. корр. ИТАР- ТАСС/. При этом прошлогодний рекордсмен весил почти на 100 кг больше.
Борьба за самого крупного голубого тунца на первых в году рыбных торгах на аукционе Цукидзи является ежегодной забавой для элиты токийских рестораторов. Нередко участие в них принимают и иностранцы.
С каждым годом Японии, которая остается одним из самых больших в мире потребительских рынков тунца, становится все сложнее обеспечивать его надежные поставки.
マグロの世界最大消費市場の一つである日本では、年々、その安定供給が困難になってきている。
Международная квота на вылов постепенно сокращается, однов.ременно растет спрос на эту рыбу в других странах Азиатского региона, особенно в Китае.
アジア諸国、特に中国において水産物の需要が高まるなか、国際的なマグロの捕獲枠は徐々に減少してきている。

(2013/1/5  日本経済新聞から)
[マグロ初セリ、史上最高の1億5540万円 築地]
東京・築地の初セリで青森・大間産マグロが史上最高の1億5540万円で競り落とされた(5日)

 新春恒例の初セリが5日、東京・築地市場で開かれ、青森県大間産のクロマグロが1匹1億5540万円の史上最高値で競り落とされた。昨年付けたこれまでの最高値(5649万円)の2.8倍で1キロあたりだと70万円。落札者は、すしチェーン「すしざんまい」を展開する喜代村(東京・中央)だった。

 落札されたのは昨年暮れに水揚げした222キロのマグロ。セリは過去数年と同様、喜代村と「板前寿司」などを展開する香港資本のすしチェーン店の一騎打ちになった。
 喜代村の木村清社長は「話題づくりを期待しているわけではなく、お客さんに一番いい物を食べてもらいたいと思った結果」と話す。5日夕方以降、店舗で提供する。普段の仕入れ値の100倍以上だが握り1つ128円からと定価で販売する。

05.01.2012 ИТАР-ТАСС 2012年01月05日 イタル・タス
Голубой тунец продан за 736 тысяч долларов
на рыбном рынке в Токио
東京の魚市場においてクロマグロが73万6,000ドルで落札される


Фото EPA/ИТАР-ТАСС
ТОКИО, 5 января. /ИТАР-ТАСС/. Голубой тунец, выловленный у берегов префектуры Аомори, продан на аукционе в Токио за рекордную сумму в 56,49 млн иен /около 736 тыс долларов/. Первые в этом году торги прошли сегодня на крупнейшем в мире рыбном токийском рынке Цукидзи.
Сумма, за которую был куплен голубой тунец, превысила показатель прошлого года, когда рыбина весом 342 кг была куплена за 32,49 млн иен /около 400 тыс долларов США/. Еще одним рекордом, по словам представителя рынка Ютаки Хасегавы, стала цена за килограмм рыбы - без малого 3 тыс долларов. Обладателем 269-килограммового тунца-гиганта стал Киоси Кимура, глава сети ресторанов суши.
С каждым годом Японии, которая остается одним из самых больших в мире потребительских рынков тунца, становится все сложнее обеспечивать надежные поставки этого деликатеса. Международная квота на вылов голубого тунца постепенно сокращается при одновременном росте спроса на эту рыбу в других странах Азии.
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ロシアは2016年1月1日から流し網操業の禁止を導入する

2016-01-01 09:46:54 | 日記

Россия вводит с 1 января 2016 года запрет дрифтерного лова

01.1.01.2016

Данные меры имеют как экологическое, так и экономическое обоснование. Дрифтерным называется промысел рыбы с помощью многокилометровых сетей. Они расставляются на пути рыбы, которая идет на нерест.

МОСКВА, 1 янв — РИА Новости. Российская Федерация с 1 января 2016 года вводит запрет на дрифтерный лов, осуществляемый в исключительной экономической зоне России, который призван обеспечить экономическую безопасность страны.

Дрифтерным называется промысел рыбы с помощью длинных, многокилометровых сетей — дрифтеров. Они расставляются на пути рыбы, которая идет на нерест. В итоге отлавливаются смешанные популяции разных видов лососей, в том числе и нерестового стада. Ежегодно в России этим видом промысла добывается около 17 тысяч тонн лососей, из них наиболее ценного вида — нерки — около 10 тысяч тонн. Сейчас на Дальнем Востоке России этим видом промысла занимаются 35 японских и 16 российских судов. Они перекрывают до 1,6 тысячи километров моря на путях подхода лосося на нерест.

По подсчетам администрации города Немуро на Хоккайдо, который является центром дрифтерного рыболовного промысла, ущерб для восточных районов Хоккайдо после введения запрета составит около 203 миллионов долларов в год.

Японские рыбаки вели промысел в районе южных Курил еще до Второй мировой войны, когда эта территория принадлежала Японии. В 1977 году с введением здесь 200-мильной исключительной экономической зоны СССР промысел был прекращен. С середины 1980-х годов на основе двустороннего межправительственного соглашения Япония получает от РФ квоты на вылов, за что платит России оговоренную заранее сумму.

Как пояснили РИА Новости в Росрыболовстве, введение указанного запрета имело как экологические, так и экономические обоснования. "Дрифтерный промысел преимущественно ориентирован на вылов нерки и кеты, пользующихся наиболее высоким коммерческим спросом, при этом, по экспертным данным, при дрифтере отмечаются значительные выбросы иных видов лососей, ученые также отмечают негативное влияние дрифтерного промысла на состояние запасов тихоокеанских лососей, особенно нерки, нерест которой происходит в первую очередь в реках Камчатки", — рассказали в ведомстве.

Там уточнили, что к снижению общих объемов вылова анадромных видов рыб запрет дрифтерного промысла не приведет, скорее наоборот, "если ранее дрифтерный промысел выступал в роли дополнительной промысловой мощности, то в настоящее время объем, выделяемый на обеспечение дрифтерного промысла, можно успешно осваивать береговым промыслом с переработкой на береговых предприятиях".


РИА Новости
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с Новым годом 2016

2016-01-01 09:41:32 | 日記
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