ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

2012年1月-3月のロシア船とロシア人乗組員外国船の北海道の港への寄港データ

2013-03-31 15:17:58 | 日記







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ロシア独占禁止庁の視線がノルウエー産サーモンに向けられる

2013-03-29 10:06:16 | 日記
2013年3月28日
モスクワ発
[ロシア独占禁止庁の視線がノルウエー産サーモンに向けられる]
ロシア独占禁止庁カルテル担当部門は、ロシア市場におけるノルウエー産サーモンの供給に関する調査についてノルウエー当局と協議した。
今月2013年3月上旬、独占禁止庁代表団はノルウエー競争保護当局を訪問した。
同庁は、ノルウエー水産物審議会(旧ノルウエー水産物輸出審議会)を中心とした、同国によるロシア市場へのサーモンの供給体制に関心をもっている。
同庁カルテル担当部門長は、ノルウエーとの公平な貿易と自由競争の保護を求めていることを先方へ伝えたと語り、訪問中、調査を加速させる情報、書類を入手したと加えた。
(*報告担当者 原口: 極東太平洋サケマスのモスクワを中心としたロシア国内市場への供給拡大が常に課題となっている中にあって、ロシア水産業界は、ロシアのWTO加盟によるノルウエー産サーモンの輸入拡大を懸念している。)
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沿海地方国境警備局がナマコ密漁者3名を拘束

2013-03-29 02:38:37 | 日記
2013年03月26日
ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がナマコ密漁者3名を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、2013年3月24日、ナマコ密漁者3名を拘束したと発表した。
この3名は、全員、スラブヤンカ地域の住人で、当日深夜、地元で、約1,000個体のナマコを、専用装備をして密漁した。
当局は、刑法第256条に違反するこの行為(水棲生物資源の違法漁獲)による損害額を、約90万ルーブルと算出している。
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ロシアが南アフリカとの漁業分野の協力に関する共同宣言に署名

2013-03-27 15:58:20 | 日記
2013年03月27日
モスクワ発
[ロシアが南アフリカとの漁業分野の協力に関する共同宣言に署名]
ロシア漁業庁は、BRICS関連会議出席のため南アフリカのダーバンへ出張中の同庁長官クライニーが、南アフリカ農林水産当局代表者と2ケ国間会合を行い、共同宣言に署名したと発表した。
両国は、水棲生物資源の保護、管理、IUU漁業(密漁密輸)防止、共同研究、教育プログラムの立案等について話し合った。
また、加えて漁労生産、水産加工、マーケテイング等の分野に関する共同プロジェクトについても協議を行った。
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ロシア漁業ニュースヘッドライン 2013年04月  http://kisenren.com

2013-03-27 13:53:08 | 日記
2013年04月10日
ユ-ザ-  各位
                                                                
拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、ロシア中央連邦管区調査委員会が、2013年2月、刑法292条1項(文書偽造)の疑いで、ロシア漁業庁長官クライニーの刑事事件調査を開始したと発表した件について、同年3月1日、ロシア農業大臣フョードルフは、管理、人事を含め、ロシア漁業庁を改善していくと記者会見で語ったものの、クライニーの解任の可能性については、明確な回答をしませんでした。
 調査資料では、クライニーは、2011年5月25日に当時同庁北西地方管理局長ムラビヨフが、業務上の便宜をはかり、500万ルーブルの賄賂を受け取ろうとした罪で、当局により拘束されたことを知り、自己保身のため、部下の刑事責任を避け、それ以前に退職していたことにし、単なる詐欺事件に見せかけようと、手続きを工作したとのことですが、その後の本件に関する展開については、現時点(3月26日)において確認されていないことをご報告申し上げます。
なお、全ロシア漁業者水産物輸出者協会ヴァルペ(ВАРПЭ)が、2013年3月26日、総会を開催し、選挙を行い、新会長に、日ロ漁業交渉のロシア側代表を務めるファミンを選出しました。ファミンはロシア漁業庁現職副長官であり兼務となります。今後の日ロ漁業交渉のロシア側の体制に変化が生じるのか注意が必要なところかと存じます。                                  敬具
(国際漁業対策事業部;原口聖二)                                                                          
Contents
・ヴァルペ新会長に現職漁業庁副長官ファミンが選出される
・誰が漁業分野を管理すべきか クライニーはどうなるか
・農業大臣フョードロフはクライニーの解任について明言をさける
・農業大臣フョードルフが漁業庁の浄化と改善に言及
・漁業庁沿海地方局長がカニ漁獲枠オークションにかかる職権乱用で拘束される
・ロシアが欧州委員会とIUU漁業防止について協議する
・カニの密漁密輸は依然続いているが減少傾向にある
・密漁者は日本人ではない ロシア人が密漁を行い外国水産会社がそれを幇助する
・韓国はカニ密漁密輸問題についてロシアへ報告する
・韓国タラバガニ市場 ロシア産の減少をノルウエー産と米国産が補う
・漁業庁副長官ファミンが日本公使とIUU漁業防止について会談
・インターポールはIUU漁業と戦う
・韓国 ロシア産カニ輸入 荷役段階での証明書確認要求への譲歩を農水部が否定
・韓国漁船のロシア海域漁獲割当交渉がまた決裂
・第7回ロ韓IUU漁業防止協議の結果概要
・ロシア漁業庁報道官が日本へのカニ駆け込み搬入を報告
・ロシア水産業界がWTO加盟にともなう追加的保護政策を要求
・サフニロ科学調査船航海の中間報告
・サハリン・クリール海域のTAC設定公聴会を開催
・サフニロ科学調査船が北クリール海域の調査航海を行う
・北クリール海域のスケトウダラ漁獲量が3万6,000トンに達する
・2013年1-2月期カムチャツカ半島周辺海域操業レヴュー
・北クリール海域のスケトウダラ漁獲量が3万2,900トンに達する
・サハリン・クリール海域の2013年2月期操業レヴュー
・ロシア漁業者オホーツク海抱卵スケトウダラ操業が約50万トンに達する
・北クリール海域のスケトウダラ漁獲量が2万8,900トンに達する
・ロシア漁業者による今漁期漁獲量が85万トンを超える
・ロシア漁業者オホーツク海抱卵スケトウダラ操業が41万8,000トンに達する
・カムチャツカにおいて極東科学操業評議会が開催される
・ロシア漁業者オホーツク海操業の概況
・カニ密漁カンボジアFOC船船長に20万ルーブルの罰金
・サハリン検察当局がカニ違法漁獲ロシア漁船船長を起訴
・独占禁止庁がカニ漁獲枠オークションについて提訴を発表
・外国企業に支配された極東漁業会社の漁獲割当は取り上げるべき
・スケトウダラ漁業者協会が独占禁止庁の結論を2月25日付提訴
・独占禁止庁長官が灰色操業の漁獲割当を剥奪する必要があると指摘
・長官クライニーがBRICS会議出席のためダーバンへ出張
・極東水産物製品の鉄道貨物が23%減少する
・枯れた東海スケトウダラを復活へ 韓国がロシアとも協力協議
・カニ漁獲枠オークションにかかる公判が始まる
・ロシアは反汚職の新たな対策を準備する
・上院議員は米国企業へ極東のスケトウダラを売る
・ロシアトロール漁船がスケトウダラ操業違法漁具使用で違反指摘を受ける
・カニ漁業スキャンダルの調査が続く ドレムリュガに関心が集まる
・沿海地方で有名な企業家のカニ漁業スキャンダル 科学研究機関との関係
・韓国スケトウダラ市場はロシア産冷蔵(生鮮チルド)製品の供給を増加させる

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ロシアFOC/IUU取締情報130“SeaDream”

2013-03-25 12:21:16 | 日記
2013年03月25日
サハリン発
[カニ密漁カンボジアFOC船船長に20万ルーブルの罰金]
コルサコフ市裁判所は、カニの密漁を行ったカンボジアFOC船のロシア人船長に対して、刑法256条3項(水棲生物資源の違法漁獲)に基づき60万ルーブルの罰金を科す判決を下した。
このカンボジアFOC船は、“SeaDream”で、昨年2012年、ロシアFSBサハリン国境警備局の洋上検査により、同年5月30日から6月2日までの間、東サハリン海域、ロシア排他的経済水域において、カニ6万4,225個体、41.554kgを違法漁獲していたことが判明、当局により拘束されていた。
なお、これらの製品の内、活カニは当局により、速やかに生息地へ海中還元されたが、“SeaDream”の行動による天然資源への損害は1,889万9,590ルーブル相当と算出されている。
(関連過去情報)
2012年06月25日 サハリン発
[サハリン国境警備局がカニ密漁等3隻のカンボジアFOC船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2012年6月期、カニ等を密漁した3隻のカンボジアFOC船を拘束したと発表した。
この3隻のカンボジアFOC船“SeaDream”“Tron”そして“Арктик”(アルクテイク)は、東サハリン海域ロシア排他的経済水域で当局によって発見され検査を受けた。
最初の2隻からは、違法に漁獲されたズワイガニ(オピリオ)計82.5トン、また、3隻目からはカニの餌向けと考えられる冷凍スケトウダラ5トンに加え活魚水槽が発見された。
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Герман Зверев

2013-03-24 01:59:59 | 日記
Герман Зверев
Погранслужба ФСБ не предоставила для поручений президента прорывных предложений по борьбе с браконьерством. Старая жвачка.


Герман Зверев ‏ 23 марта 2013
Президент Ассоциации добытчиков минтая.
http://www.pollock.ru
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サハリン・クリール海域のTAC設定公聴会を開催

2013-03-22 16:52:24 | 日記
2013年03月22日
サハリン発
[サハリン・クリール海域のTAC設定公聴会を開催]
ロシア漁業庁サハリン地域管理局は、来年2014年のサハリン・クリール管轄のロシア排他的経済水域および大陸棚海域の水棲生物資源のTAC設定にかかる公聴会を開催すると発表した。
開催日時は、2013年4月22日14時30分からで、場所はサハリン海洋漁業研究所サフニロのホール。
なお、この公聴会では、魚類、無脊椎動物のTAC設定のほか、海藻そしてマリンマンマルについても報告されることになる。
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ロシアが欧州委員会とIUU漁業防止について協議する

2013-03-22 16:01:18 | 日記
2013年03月21日
モスクワ発
[ロシアが欧州委員会とIUU漁業防止について協議する]
ロシア漁業庁は、同庁長官クライニーが代表となり、本日2013年3月21日、欧州委員会海事漁業部門の代表者と会合を行うと発表した。
欧州委員会の代表はマリヤ・ダマナキ(Мария Даманаки)が務める。
この協議の主な議題は、水棲生物資源の保護、管理等を目的としたIUU漁業防止対策となっている。
ロシアは2009年-2012年まで、韓国、北朝鮮、日本、中国、そしてカナダとIUU漁業防止協定を締結してきた。
クライニーは、EUとのIUU漁業防止のための協力に強い関心を示しており、2013年3月5日、同6日の両日、ブリユッセルで開催された関係会議において、最終段階まで詰めることができなかった共同書面への、早期の合意署名を望んでいる。

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外国企業に支配された極東漁業会社の漁獲割当は取り上げるべき

2013-03-21 17:50:14 | 日記
2013年03月21日
モスクワ発
[外国企業に支配された極東漁業会社の漁獲割当は取り上げるべき]
現在のロシアの漁獲割当設定は、2018年まで有効(*報告担当者 原口:更新は10年ごとで、現在の設定は2008年から行われている)であり、関係当局がそのあり方を論議している。
一方、その中にあって、ロシア連邦独占禁止庁(長官アルテミエフ)が、極東の10社以上が、中国企業“パシフィックアンデス”(PacificAndes International Holdings)に実質支配されていると指摘、これらの灰色(“серым”)操業と貿易に対して10億ルーブルまでの罰金を科し、漁獲割当を剥奪する重罰が妥当だと主張している。
関係する極東漁業会社には、“Турниф”(太平洋科学調査船団)、“Интрарос”(イントラロス)、“Востокрыбпром”(ヴォストークルイブプロム)、“Совгаваньрыба”(ソフガヴァニルイバ)、“Сахалин Лизинг Флот”(サハリンリージングフロート)等の大手が含まれ、戦略的で重要なスケトウダラ、ニシン等の大規模な漁獲割当の行方が注目されている。
この“水産スキャンダル”について、大統領プーチンは、ロシアFSBによる捜査を提案、首相メドヴェージェフは、法執行機関に対して、速やかに実態を把握するよう命じている。
アルテミエフは、世界最大の冷凍魚メーカの一つである“パシフィックアンデス”をロシアから排除することが目的ではなく、外国企業にイニシアチブをとられ、業界団体であるロシアスケトウダラ協会とその会員がカルテルを結び、不当な低価格で、ロシアの水棲生物資源を海外に供給していることが問題だとインタアヴューにこたえている。
なお、サハリン州選出の上院議員ベルホフスキーの娘の会社が100%出資する“Гидрострой”(ギドロストロイ)社も、ロシアスケトウダラ協会の会員であり、自社製品の米国市場における排他的販売権を担保する代理店契約を、米国大手“Trident Seafoods”社と締結した。
以前から、ベルホフスキーは輸出志向型の経営で知られており、今回の契約も違法ではないものの、食糧安全保障上の道義的な観点から批判を受けている。
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カニの密漁密輸は依然続いているが減少傾向にある

2013-03-21 10:50:45 | 日記
2013年03月20日
ウラヂオストク発
[カニの密漁密輸は依然続いているが減少傾向にある]
ロシア太平洋海洋漁業研究所チンロセンター広報担当オシポフは、ロシア極東におけるカニの密漁密輸は依然として続いているが減少傾向にあると指摘した。
現在、ロシア極東海域全体のカニのTACは4万8,300トンだが、韓国、カナダ、米国、日本、中国、そしてEUが輸入したロシア産カニの数量は、その1.8倍の8万6,600トンとなっていることが、公式データで確認されている。
しかし、2007年-2008年、カニの密漁密輸は、報告された漁獲量の実に4倍であり、これを考えた時、漁業管理当局による密漁密輸防止対策は効果を上げていると言える。
オシポフは、2012年9月に、ロシアと日本が密漁密輸防止協定に署名したことに言及し、科学研究の立場においても、適切な水棲生物資源の評価、アジア太平洋におけるマーケットの分析等の面で、支援していくと語った。
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ヴァルペ会長を漁業庁副長官ファミンが兼務する可能性

2013-03-18 05:05:38 | 日記
2013年03月16日
モスクワ発
[ヴァルペ会長を漁業庁副長官ファミンが兼務する可能性]
2013年3月14日、モスクワにおいて全ロシア漁業者水産物輸出者協会ヴァルペ(ВАРПЭ)は幹部会合をもち、同年3月26日、総会を開催して、会長を含めた役員選挙を行うことを決定した。
この会合において、新会長の候補者として、ロシア漁業庁副長官ファミンを推薦することで一致したと、現会長コカレフは語った。
同協会によると、この役職は公務員の兼務が許される場合があるとしている。
また、新しい、副会長、専務理事、監事も3月26日に、決定される見込みだ。
コカレフによると、この総会では、非営利組織に関する連邦法等が2013年2月11日付で改正になっており、この法令改正への対応についても機関決定する。
なお、同協会は、現会長コカレフ、ロシアスケトウダラ漁業者協会会長ズベレフ、北部漁業者連合代表グリゴリエフ、そして漁業副長官ファミンの4名を含む、選挙へ向けた作業グループを設置すると発表した。
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カニ漁獲枠オークションにかかる公判が始まる

2013-03-15 16:55:20 | 日記
2013年03月14日
ウラヂオストク発
[カニ漁獲枠オークションにかかる公判が始まる]
本日2013年3月14日、現地時間15:00から、海事仲裁裁判所において、カニ漁獲枠オークション不正容疑の第1回目の公判が始まる。
この事件は、2012年11月にウラヂオストクで行われたカニ漁獲枠オークションにおいて発生した。
検察当局は、このオークションへの参加条件として、漁業庁沿海地方管理局との契約が必要だったが(*報告担当者 原口:船主、漁船の登記の審査、参加供託金等と推察)、この過程において、潜在的な応札参加者の数を不当に制限する、連邦法への重大な違反があったと指摘している。
このオークションは、2012年11月にウラヂオストクで行われ、参加者は、“Акваресурс-ДВ”(アクワリソースDV)、“Тайфун”(タイフーン)、そして”Комета”(コメタ)の3社にのみ許可された経緯にある。
なお、この公判審理は、3月22日まで続くスケジュールとなっている。
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水産会社2社が付加価値税の大規模脱税容疑で摘発される

2013-03-13 17:50:46 | 日記
2013年3月13日
モスクワ発
[水産会社2社が付加価値税の大規模脱税容疑で摘発される]
ロシア捜査当局は、水産物卸売会社“Грумант”(グルマン)と “Турий”(トウリ)の元役員による、2009年から2011年の活動での付加価値税の大規模脱税を摘発した。
この2社が、ロシア連邦予算に支払わなけばならなかった付加価値税は180百万ルーブルに達する。
アルハンゲリスク地域の捜査において、重要書類の存在がわかり、当局は容疑者の1人のアパートと車にあった所持品を押収した。
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密漁者は日本人ではない ロシア人が密漁を行い外国水産会社がそれを幇助する

2013-03-13 11:36:40 | 日記
2013年03月12日
モスクワ発
[密漁者は日本人ではない ロシア人が密漁を行い外国水産会社がそれを幇助する]
ロシアFSB国境警備庁は、昨年2012年、水棲生物資源の違法漁獲に特化した、60の犯罪集団を摘発し、38集団については、完全にその活動を停止させたと発表した。
最近の傾向として、密漁を行うのは、単独の"флибустьерские"(海賊)船とその乗組員ではなく、多国籍で組織化された犯罪集団となっている。
一般の人々は、勘違いしがちだが、カニの密漁をしているのは日本人ではない。
また、日本当局は、水棲生物資源の密漁密輸を防ぐために、ロシア国境警備当局と連携をとる等、良好な関係を保っている。
この密漁密輸を主として行っているのは、便宜置籍(FOC)船と呼ばれるシェラレオネ、グルジア、モンゴル、ベリーズ、パナマなどの国籍船を利用したロシア人である。
ロシア国境警備当局の努力等により、製品受入国の税関当局のデータと照合分析を行った結果、昨年2012年、外国の港へ向けたカニ密漁と違法製品輸出が30%以上減少したことが確認された。
しかしながら、ロシア国境警備当局は、ロシア人と外国人の密漁密輸の手口はより巧妙になってきたと指摘している。
この水棲生物資源の密漁は、密輸、マネーロンダリング等、犯罪の連鎖の最初のステップであり、この分野で、主として暗躍している国境を越えた犯罪集団のベースは、ロシアと外国の水産会社である。
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