2010年04月20日 サハリン発
[サハリン国境警備局が4隻の外国旗商業船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、4月18日、約54トンのカニ、スケトウダラ、ニシンを違法に所持していた外国旗商業船4隻をオホーツク海アニワ湾ロシア排他的経済水域で拘束した。
外国旗商業船4隻はすべて、漁労の外、商業的なこれらの活動を満たす許可を有していなかった。
国境警備艇"Чукотка"(チュコトカ*注1写真 色丹島で停泊中の"Чукотка"011)が3隻の違法な外国旗商業船を発見し拘束、この内2隻はカンボジア旗で、もう1隻はパナマ旗だった。
また、残りの1隻はカンボジア旗の小型船で、ハバロフスク管轄国境警備隊により検査を受けた後、ユジノサハリンスクから発進したFSB所属ヘリコプターМи-8(ミル-8*注2)により拘束された。
各船の船名と母港は、"Глэдис"(グレデイス)プノンペン、"Каламбус"(カランブス)プノンペン、"Пунта Негра"(プンタネグロ)ベリーズ、そして小型船が"Лир"(リル)プノンペンと判明、さらに4隻の乗組員はすべてロシア人とわかった。
以上の4隻は更なる調査のため、全船コルサコフ港へ連行された
*注2 Mi-8 (ミル8;ロシア語:Ми-8ミー・ヴォースィェミ)は、ソビエト連邦のミル設計局で開発されたヘリコプターである。北大西洋条約機構(NATO)の使用したNATOコードネームでは「ヒップ」("Hip")と呼ばれた。
[サハリン国境警備局が4隻の外国旗商業船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、4月18日、約54トンのカニ、スケトウダラ、ニシンを違法に所持していた外国旗商業船4隻をオホーツク海アニワ湾ロシア排他的経済水域で拘束した。
外国旗商業船4隻はすべて、漁労の外、商業的なこれらの活動を満たす許可を有していなかった。
国境警備艇"Чукотка"(チュコトカ*注1写真 色丹島で停泊中の"Чукотка"011)が3隻の違法な外国旗商業船を発見し拘束、この内2隻はカンボジア旗で、もう1隻はパナマ旗だった。
また、残りの1隻はカンボジア旗の小型船で、ハバロフスク管轄国境警備隊により検査を受けた後、ユジノサハリンスクから発進したFSB所属ヘリコプターМи-8(ミル-8*注2)により拘束された。
各船の船名と母港は、"Глэдис"(グレデイス)プノンペン、"Каламбус"(カランブス)プノンペン、"Пунта Негра"(プンタネグロ)ベリーズ、そして小型船が"Лир"(リル)プノンペンと判明、さらに4隻の乗組員はすべてロシア人とわかった。
以上の4隻は更なる調査のため、全船コルサコフ港へ連行された
*注2 Mi-8 (ミル8;ロシア語:Ми-8ミー・ヴォースィェミ)は、ソビエト連邦のミル設計局で開発されたヘリコプターである。北大西洋条約機構(NATO)の使用したNATOコードネームでは「ヒップ」("Hip")と呼ばれた。