2010年11月26日 ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局が2隻のFOC船を拘束]
11月24日、ロシアFSB沿海地方国境警備局は、パナマ旗“Лескадо-1”(レスカド-1)とカンボジア旗*СТР“Мают”(STRタイプ マユト)による密漁密輸を一晩で摘発し拘束した。
2隻の船長はロシア人、乗組員はロシア人、インドネシア人そして韓国人で構成されていた。
沿海地方国境警備局が、小型商業船“Лескадо-1”を検査したところ10トンの活タラバガニとアブラガニを所持していたが、漁獲の証明など、これらの商業活動を満たす許可を得ていなかった。
また、当局がトロール船“Мают”を検査したところ、6つの魚槽に、海水を張り、活カニ所持のための設備と、違法な3.5トンのニシンとイカを所持していた。
“Мают”は今年9月にも水棲生物資源の密漁密輸で当局により拘束され、罰金を支払い、10月20日に解放されたばかりだった。
“Мают”と“Лескадо-1”は更なる検査のため当局によりナホトカ港へ連行された。
なお、沿海地方国境警備局は、今年に入りベリーズ、カンボジア、シエラレオーネ、パナマ等18隻の便宜置籍FOC船を拘束した。
*СТР“Мают”(STRタイプ マユト)の以前の密漁密輸事件(参考)
2010年09月20日 ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がカンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、専用漁具を備えカニを輸送していた、カンボジア旗トロール漁船СТР“Мают”(STRタイプ マユト)を拘束した。
9月15日、当局は、管轄ロシア排他的経済水域をパトロール中、“Мают”を発見し停船させ、検査したところ、船内から専用漁具と活カニ、そして5.5トンのニシンを発見した。
“Мают”は許可なくカニの漁労活動をしていた模様で、船長は韓国の東海港を出港し、日本の港へ向かう途中、ロシア排他的経済水域に入域してしまったと説明している。
“Мают”は更なる検査のため、ナホトカ港へ連行された。
[沿海地方国境警備局が2隻のFOC船を拘束]
11月24日、ロシアFSB沿海地方国境警備局は、パナマ旗“Лескадо-1”(レスカド-1)とカンボジア旗*СТР“Мают”(STRタイプ マユト)による密漁密輸を一晩で摘発し拘束した。
2隻の船長はロシア人、乗組員はロシア人、インドネシア人そして韓国人で構成されていた。
沿海地方国境警備局が、小型商業船“Лескадо-1”を検査したところ10トンの活タラバガニとアブラガニを所持していたが、漁獲の証明など、これらの商業活動を満たす許可を得ていなかった。
また、当局がトロール船“Мают”を検査したところ、6つの魚槽に、海水を張り、活カニ所持のための設備と、違法な3.5トンのニシンとイカを所持していた。
“Мают”は今年9月にも水棲生物資源の密漁密輸で当局により拘束され、罰金を支払い、10月20日に解放されたばかりだった。
“Мают”と“Лескадо-1”は更なる検査のため当局によりナホトカ港へ連行された。
なお、沿海地方国境警備局は、今年に入りベリーズ、カンボジア、シエラレオーネ、パナマ等18隻の便宜置籍FOC船を拘束した。
*СТР“Мают”(STRタイプ マユト)の以前の密漁密輸事件(参考)
2010年09月20日 ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がカンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は、専用漁具を備えカニを輸送していた、カンボジア旗トロール漁船СТР“Мают”(STRタイプ マユト)を拘束した。
9月15日、当局は、管轄ロシア排他的経済水域をパトロール中、“Мают”を発見し停船させ、検査したところ、船内から専用漁具と活カニ、そして5.5トンのニシンを発見した。
“Мают”は許可なくカニの漁労活動をしていた模様で、船長は韓国の東海港を出港し、日本の港へ向かう途中、ロシア排他的経済水域に入域してしまったと説明している。
“Мают”は更なる検査のため、ナホトカ港へ連行された。