2011年05月31日 サハリン発
[サハリン国境警備局が3隻のカンボジア旗FOC船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2011年5月30日、タタール海峡において、3隻のカンボジア旗FOC船を拘束、所持していた活カニを押収したと発表した。
当局所属警備艇が、“Тори”(トーリ)と“Велес”(ヴェレス)を、また、当局所属ヘリコプターが、“Восход”(ヴォスホド)をそれぞれ停船させ、検査、環境法に違反した、計40トンを超えるカニ製品を発見した。
これら3隻は、給油のためにタタール海峡ロシア排他的経済水域に入域したと説明、製品については、日本の排他的経済水域で生産された旨の日本の会社の書類を提示した。
また、この検査活動で “Тори”はIMO(国際海事機関)に登録されている“Виктория”(ヴィクトリヤ)と同じ登録番号にしており、衛星位置データにより、同時刻、“Виктория”は韓国の釜山港にいたことが判明した。
[サハリン国境警備局が3隻のカンボジア旗FOC船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2011年5月30日、タタール海峡において、3隻のカンボジア旗FOC船を拘束、所持していた活カニを押収したと発表した。
当局所属警備艇が、“Тори”(トーリ)と“Велес”(ヴェレス)を、また、当局所属ヘリコプターが、“Восход”(ヴォスホド)をそれぞれ停船させ、検査、環境法に違反した、計40トンを超えるカニ製品を発見した。
これら3隻は、給油のためにタタール海峡ロシア排他的経済水域に入域したと説明、製品については、日本の排他的経済水域で生産された旨の日本の会社の書類を提示した。
また、この検査活動で “Тори”はIMO(国際海事機関)に登録されている“Виктория”(ヴィクトリヤ)と同じ登録番号にしており、衛星位置データにより、同時刻、“Виктория”は韓国の釜山港にいたことが判明した。