ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

貿易交渉を巡る日米共同声明

2018-09-27 13:16:40 | 日記

2018年09月28日
SankeiBiz(ニューヨーク共同)
「日米、新通商交渉入り合意 自動車関税、当面回避 農林水産はTPP水準尊重]
安倍晋三首相は26日(日本時間27日)、トランプ米大統領とニューヨークで会談し、2国間による「物品貿易協定(TAG)」の締結に向け、関税協議を含む新たな通商交渉に入ることで合意した。協議中は米側による自動車への追加関税の発動を回避することで一致。首相は、農林水産品では環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の水準までしか関税引き下げを認めない方針を伝え、トランプ氏は尊重する考えを示した。両政府は貿易分野に関し、成果を盛り込んだ共同声明を発表した。
安倍首相は記者会見で、TAGに関し「これまで日本が結んできた包括的な自由貿易協定(FTA)とは全く異なる。双方にメリットある結果を得られるよう議論を進める」と述べた。茂木敏充経済再生担当相は「あくまで物品貿易に限定されたものだ」との見解を示した。
ただ、共同声明は物品を対象とするTAGだけでなくサービス分野でも交渉を開始すると明記。TAG協議後は投資分野などで交渉することも盛り込んだ。協議の展開次第ではFTA交渉に近づく可能性がある。
日米貿易をめぐっては、茂木氏がライトハイザー米通商代表と調整を重ねた。日本側は米国にTPP復帰を促してきたが、米側は2国間のFTAを要求。自動車への追加関税を辞さない考えも示していた。
新たな通商交渉では牛肉や自動車などの扱いが焦点で、米国が既に発動している鉄鋼、アルミニウムの輸入制限の早期解決も議題になる。声明では中国を念頭に、不公正な貿易慣行に日米、日米欧で連携対処する方針も確認した。
米国の貿易促進権限(TPA)法は通商交渉を始める場合、90日前までの議会通知を大統領に求めている。このため交渉の本格化は年明け以降とみられる。
ただ、ライトハイザー氏は26日、議会手続きが不要な範囲で「数カ月以内に成果を示したい」と述べ、早期の交渉入りと妥結に意欲を示した。「大統領や副大統領は2国間協定を締結すべきだとの考えだ。それがわれわれの願いだ」とも発言。引き続きFTAを視野に入れているとみられる。
安倍、トランプ両首脳の直接会談は8回目で、会談時間は約1時間15分だった。茂木、ライトハイザー両氏のほか、麻生太郎副総理兼財務相、河野太郎外相、ポンペオ国務長官、ムニューシン財務長官らが同席した。
■日米共同声明のポイント
・日米両国は日米物品貿易協定(TAG)の交渉を開始する
・農林水産品は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)で合意した水準までにしか関税引き下げを認めないとの日本の立場を米国は尊重
・日米は信頼関係に基づき議論を行う。協議の間は自動車への追加関税など共同声明の精神に反する行動を取らない

2018年09月27日
ニューヨーク共同
[貿易交渉を巡る日米共同声明]
日米共同声明の要旨は次の通り。
一、日米間の強力かつ安定的で互恵的な貿易・経済関係の重要性を確認。トランプ大統領は貿易赤字を削減することの重要性を強調。安倍晋三首相は自由で公正なルールに基づく貿易の重要性を強調。
一、日米は議会手続きなど所要の国内調整を経た後に日米物品貿易協定(TAG)について交渉を開始する。
一、農林水産品について環太平洋連携協定(TPP)など過去の経済連携協定で約束した市場アクセスの内容が最大限であるとの日本の立場を米国も尊重。
一、自動車の市場アクセスの交渉結果が米自動車産業の製造と雇用の増加を目指すものであるとの米国の立場を日本も尊重。
一、日米は世界貿易機関(WTO)改革、電子商取引(EC)の議論を促進。知的財産の収奪など不公正な貿易慣行に対処するため日米欧で協力。
一、日米は信頼関係に基づき議論を行う。協議の間は自動車への追加関税など共同声明の精神に反する行動を取らない。鉄鋼やアルミニウムの制裁関税問題も早期解決に努める。

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В состав Комиссии по вопросам рыбохозяйственного комплекса внесены изменения

2018-09-22 07:20:40 | 日記

В состав Комиссии по вопросам рыбохозяйственного комплекса внесены изменения

20 сентября 2018 

Распоряжением Правительства России от 18 сентября 2018 года №1975-р внесены изменения в состав Комиссии Правительства Российской Федерации по вопросам рыбохозяйственного комплекса.

В состав Комиссии вошли заместитель председателя Правительства Алексей Гордеев, министр сельского хозяйства России Дмитрий Патрушев, председатель Якутского регионального отделения Общероссийской общественной организации «Ассоциация юристов России» Александр Ким, генеральный директор ООО «Русская рыбопромышленная компания» Федор Кирсанов, губернатор Сахалинской области Олег Кожемяко, заместитель министра экономического развития России Михаил Расстригин.

Председатель Комиссии – Алексей Гордеев, заместитель председателя – Дмитрий Патрушев.

北海道機船漁業協同組合連合会と一般社団法人北洋開発協会は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体のネットワークづくりを推進しています。 この目的のため一般社団法人北洋開発協会は、月刊情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログでは関連情報等の極一部をサンプルとして公開しています。本文のContentsと申し込みは次へコンタクトしてください。
直近のロシア漁業情報をEmailで配信しています。
http://kisenren.com http://www.disclo-koeki.org/03a/00570/
hokkaido@kisenren.or.jp
011-231-9281

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ロシア漁業ニュースヘッドライン 2018年10月  http://kisenren.com

2018-09-19 14:14:14 | 日記

2018年10月10日

                                                             

ユーザー  各位

                                    
拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、2018年9月13日から同15日までの間、サンクトペテルブルグで第2回ロシア国際漁業フォーラム(МЕЖДУНАРОДНЫЙ РЫБОПРОМЫШЛЕННЫЙ ФОРУМ)が開催され、「2050年の世界の漁業:資源・市場・技術」をメインテーマに、EEZと公海部分をまたがる水棲生物資源の保全、管理、持続的漁業とIUU漁業防止対策、養殖漁業、ロシア国内造船等の分野の発展について話し合いが行われました。

 会議には、ロシア農業大臣パトルシェフ、ロシア農業副大臣(漁業庁長官)シェスタコフ、全ロシア漁業者水産物輸出者協会会長ズベレフのほか、招待を受けた40以上の各国の関係機関、業界の代表者らが参加しました。

 今月号においては、この“第2回ロシア国際漁業フォーラム”に関する情報をTopNews としてご報告申し上げます。

 なお、韓日漁業交渉が難航していることから、韓国水産業協同組合中央会が2018年8月30日、政府に対し、ロシアの南クリール海域を代替漁場として確保すること等を要請しました。関連情報もあわせてお知らせ申し上げます。

敬具

(国際漁業対策事業部;原口聖二)

 

Contents

TopNews  第2回ロシア国際漁業フォーラム概要

・ロシア極東海域の水棲生物資源の構造の長期的変化(第2回ロシア国際漁業フォーラム関連外6件)

・韓ロ漁業委員会事前交渉が行われる(漁業政策および漁業協定関連等外15件)

・オークション落札者には漁船建造義務を課す(カニ漁獲割当配分問題関連外7件)

・北海道隣接西サハリン・南クリール資源(またがり資源)調査(ロシア漁業者底魚等操業関連外6件)

・国後島のカラフトマス操業の漁期が延長される(太平洋サケマス操業関連外10件)

・ギドロストロイ 色丹島沖合でイワシ・サバ操業を活発化させる(ロシア イワシ・サバ操業関連外5件)

・北西太平洋ロシアEEZサンマ漁業概況(ロシア サンマ操業関連外5件)

・ノルウェー 数百トンレヴェルでタラバガニ違法漁獲 闇市場形成(FOC/IUU取締情報関連外1件)

・東方経済フォーラム プーチンが習近平を水産ブースに科学案内(その他ロシア漁業関連情報等外10件)

・パンガシウス 米中貿易戦争を絶好の好機ととらえる(ヴェトナム養殖ナマズ 日本市場供給拡大関連)

・韓国”2017年(2017年1月-2018年6月)TAC管理結果”(韓国スケトウダラ等市場関連外7件)

計84オリジナル報告

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東方経済フォーラム プーチンが習近平を水産ブースに案内

2018-09-12 14:01:51 | 日記

2018年09月12日
ウラヂオストク発
[東方経済フォーラム プーチンが習近平を水産ブースに案内]
ロシア大統領プーチンは2018年9月11日からウラヂオストクで開催されている東方経済フォーラムにおいて、中国国家主席習近平を出展ブース“Русском рыбном доме”(ルスコム・ルイブノム・ドーム:「ロシアの魚の家」)にエスコートした。
ブースのガイドはロシア農業副大臣(漁業庁長官)シェスタコフが行った。
プーチンと習近平はシェスタコフから極東地域における水産投資プロジェクトに関するプレゼンテーションを受けた。

2018年09月10日
北京週報
[東方経済フォーラムの四大注目点]
9月11日から13日にかけて、第4回東方経済フォーラムがロシアの極東都市ウラジオストクで行われる。例年と比べ、今年の東方経済フォーラムには格別注目が集まっている。ロシアのプーチン大統領の招きを受け、習近平中国国家主席がフォーラムに出席するのだ。中国の国家元首が東方経済フォーラムに出席するのはこれが初めてとなる。
第1回フォーラム開催から、中国は一度もこの極東協力の場を欠席したことはなく、これまで3回のフォーラムにそれぞれハイレベルの代表団を派遣し、各方面と協力について協議してきた。今年は習主席自らが出席することによって、このフォーラムにいっそう視線が集中し、フォーラムの実り多い成果に対する展望と期待が高まっている。今回のフォーラムの注目ポイントは次の通りである。
(1)極東地域の新たな発展。極東連邦管区はロシアで面積が最大の連邦管区であり、ロシア総面積の36.1%を占める。近年、ロシア政府の極東地域に対する重視度は絶えず高まっている。極東開発を国家発展の優先的方向と見なし、極東開発省などの機関を設立して、国家レベルで極東地域の発展を保障している。プーチン大統領は自ら東方経済フォーラム開催を提唱し、各方面を極東開発に引きつけている。ロシア政府の強力な支持の下で、近年、極東地域経済は発展を遂げており、ロシアで投資が最も急成長している地域となっている。
(2)中国・ロシア関係の新たな成果。今年に入ってからの中国・ロシア関係は特筆に値する。両国元首は密接な往来を続けている。プーチン大統領は6月に新任期内で初めて中国を正式訪問し、習主席はプーチン大統領に中国初の「友好勲章」を授与した。7月のBRICS首脳会議期間中、習主席はプーチン大統領と年内2度目の会談を行い、引き続き深く突っ込んだ交流を行った。習主席が招きに応じて東方経済フォーラムに出席した際には、プーチン大統領と年内3度目の会談を行う予定になっている。今回のロシア国内で行われる会談は中国・ロシア関係をより高いレベルに引き上げ、新たな成果を収めるよう導くに違いない。
(3)「東北・極東」協力の新たな様相。極東地域と中国の東北地方は隣接しており、双方の協力は天の時、地の利、人の和の優位性を有し、中国とロシア両国の地方協力の「手本」となっている。長年の発展を経て、中国はすでにロシア極東地域最大の協力パートナー、外資の投資元国となっている。中国は極東の先行発展区や自由港プロジェクト数十件に参加しており、極東地域投資プロジェクトの半数以上が中国によって実施されている。
(4)地域協力の新たなチャンス。ロシア極東地域は北東アジアの構成部分である。近年、中国、韓国、日本、モンゴルなど地域諸国はいずれも積極的にロシア極東地域発展建設に参加している。北東アジア諸国は互いに隣接し、資源が豊富で、経済構造の相互補完性が高く、市場が広く、協力のポテンシャルが極めて大きい。中国の「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)構築とユーラシア経済連合のリンクが模範となり、発展戦略リンクに対する各方面の意向がいっそう強まっている。韓国の「新北方政策」、モンゴルの「草原の道」などは本地域とより積極的にリンク協力を展開し、開放型世界経済の推進により大きく貢献することができる。

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第2回ロシア国際漁業フォーラムで韓ロ漁業委員会事前交渉が行われる

2018-09-11 13:45:53 | 日記

2018年09月11日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[第2回ロシア国際漁業フォーラムで韓ロ漁業委員会事前交渉が行われる]
韓国海洋水産部は、今年2018年9月13日から同15日までの間、サンクトペテルブルグで開催される第2回ロシア国際漁業フォーラムにおいて、第28回韓ロ漁業委員会事前交渉が行われると発表した。
韓国海洋水産部水産政策室長シン・ヒョンソクが、同15日、ロシア農業副大臣(漁業庁長官)シェスタコフと会談を行い、韓国漁船のロシアEEZにおけるスケトウダラ漁業(ベーリング海)とサンマ漁業(南クリール)の操業区域の拡大を求めるほか、第28回韓ロ漁業委員会での懸案事項の整理、開催日程等を協議することになる。
第27回韓ロ漁業委員会は、2018年3月12日から同14日までの間、ソウルで開催され、今年2018年の韓国漁船のロシア排他的経済水域での操業条件等が決定している。
漁獲割当と有償量単価、操業隻数等は次のとおりとなっている。
スケトウダラ 2万500トン(前年同) $370/トン(前年同) トロール3隻
ニシン 300トン(前年同) $110/トン(前年同) トロール混獲向け
マダラ 4,200トン(前年比200トン増) $431.2/トン(前年同) 北洋延縄2隻
エイ 500トン(前年比100トン増) $173/トン(前年同) 北洋延縄混獲向け
サンマ 7,500トン(前年同) $106/トン(前年同) 棒受15隻
イカ 3,500トン(前年同) $103/トン(前年同) 釣り55隻
フグ 50トン(前年同) $90/トン(前年同) イカ漁業混獲向け 
計3万6,550トン(前年比300トン増)
なお、加えて今回の交渉では、今後、韓国企業によるロシアへの投資が行われる場合、別途、スケトウダラ3,500トン、サンマ4,175トンが韓国側に追加割当されることに合意している。

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日ロ首脳会談 共同経済活動実現へ工程表 領土進展なし 毎日新聞

2018-09-11 04:49:50 | 日記

2018年09月10日
毎日新聞【ウラジオストク小山由宇、大前仁】
[日ロ首脳会談 共同経済活動実現へ工程表 領土進展なし]
安倍晋三首相は10日夜(日本時間同)、訪問先のロシア極東ウラジオストクでプーチン大統領と約2時間半、会談した。両首脳は、北方領土での共同経済活動で対象となる5項目を具体化するためのロードマップ(工程表)で合意。だが、領土問題については目立った進展はなかった模様だ。
首相は共同記者発表で共同経済活動に関し「(北方領土)4島の未来像を描く作業の道筋がはっきりと見えてきた」と成果を強調。作業の調整のため民間調査団を10月初旬に派遣すると発表した。首相は日露平和条約が締結されていないことについて「異常な戦後がそのままになっている。私とプーチン大統領の間で終わらせる」と強調した。
プーチン氏は「長年議論が続いている領土問題を一朝一夕で解決できないことはわかっている」と指摘したうえで「両国国民に受け入れ可能な解決方法を探すという意味で共同経済活動に着手した」と語った。
5項目は、海産物の養殖▽風力発電▽ゴミ減容化▽温室野菜栽培▽観光--で昨年9月のウラジオストクで両首脳が合意。工程表では、養殖の魚種や野菜栽培の場所などを決める日程のめどや手順などが示された。
ただ、共同経済活動を始めるには両国の主権をどう整理するかが課題となり、双方の法的立場を害さない「特別な制度」を導入することが前提となる。これまでの協議ではロシア側が制度導入に難色を示しており、今回の会談では議題とならなかった。
一方、会談で首相はロシア軍の極東での軍事演習を「注視している」と伝えた。一方、ロシアは日本の陸上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の導入に反発しており、安保面での対立が領土交渉に影響を及ぼす可能性がある。
ロシア側は、共同経済活動だけでなく、日本企業がロシア国内で大型事業に参入するよう促してきた。日本が医療分野の協力などを重視していることに「これでは十分ではない」(ロシア外交筋)と不満を漏らしている。ただ共同経済活動はもともとロシアが提案した経緯があり、交渉を破綻させる意図はないとみられる。ロシアは北方領土を管轄する極東サハリン州と北海道間を査証(ビザ)なしで移動できる枠組みを作るべきだとも唱えている。揺さぶりをかけながら、自国にプラスとなる材料を引き出す構えだ。
会談では、北朝鮮の完全な非核化に向け緊密に連携する方針で一致。元島民の墓参の手続き緩和についてロシアが検討する考えを示した。日本は10月からロシア人観光客を対象に査証を緩和することを表明。両国の経済交流を促進するため租税条約発効のための公文を交換した。来年6月に大阪で開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議でプーチン氏が来日した際、首脳会談を行うことも確認した。

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極東のサケ・マス漁 ロシア50万トン突破 日刊水産経済新聞【札幌】

2018-09-03 09:59:30 | 日記

2018年09月30日
日刊水産経済新聞【札幌】
[極東のサケ・マス漁 ロシア50万トン突破 カムチャツカのマス豊漁]
北洋開発協会(北海道機船連内)によると、ロシア極東地方のサケ・マス漁獲量は8月28日現在、53万8000トンと50万トンを突破した。
直近偶数年の2016年同期に比べ、88%多いハイペースとなっている。
カラフトマスの来遊が好調なカムチャツカ地方が94%増の45万1500トンと、全体の8割以上を占めている。
同地方の漁獲は1908年以降の最多記録を更新しており、どこまで伸びるか注目される。
一方、北海道に隣接するサハリン州の漁獲は3万4000トンで、16年同期を31%下回るペースとなっている。
同州のカラフトマスの漁期は、北西漁業区と北東漁業区が従来の8月31日から9月10日に、北クリール漁業区が8月15日から9月10日に、それぞれ切り上げ時期が延長された。
“マス40万トン超え“
8月25日現在の別の集計では魚種別漁獲内訳も明らかとなっている。
全体漁獲約53万トンのうち、カラフトマスが44万3500トンと全体の84%を占めているほか、シロザケ4万9100トン、ベニザケ4万1700トン、ギンザケ2290トン、マスノスケ388トンなどとなつている。

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"Контр-адмирал Дианов"

2018-09-03 08:32:45 | 日記

Патрульному пограничному кораблю, несущему службу в сахалинских водах, присвоено имя контр-адмирала Александра Дианова

1 сентября на базе службы в Невельске пограничного управления ФСБ России по Сахалинской области состоялся торжественный митинг, посвящённый переименованию пограничного патрульного корабля "ППС-825". Его новое имя — "Контр-адмирал Дианов".

Это знаменательное событие — дань памяти и уважения не только выдающемуся контр-адмиралу Дианову, но и людям, посвятившим всю свою жизнь служению Отечеству на её морских просторах.

Начальник управления генерал-лейтенант Сергей Кудряшов в своем вступительном слове подчеркнул, что заслуги контр-адмирала Александра Дианова и его бесценный опыт командования морскими соединениями и частями как в боевой обстановке, так и в мирное время не должны быть забыты:

— Служба на именном патрульном судне, безусловно, будет являться почетной и особой, она будет стимулировать личный состав на добросовестное исполнение своих обязанностей, создавать потребность быть похожими на тех, чьи имена навечно вписаны в летопись пограничных органов.

Пограничный патрульный корабль "Контр-адмирал Дианов" был построен в Санкт-Петербурге на предприятии "Алмаз" с использованием современных материалов и технологий кораблестроения. Он отвечает всем требованиям безопасного и эффективного выполнения задач. Преимущественным его предназначением является наблюдение за надводной, подводной и воздушной обстановкой в назначенном районе в радиусе сорока миль, решение задач по охране морских биоресурсов и контроля за рыболовством. С первого дня ввода в строй экипаж оценил его высокие тактико-технические характеристики и большие возможности. Как скоростной многоцелевой корабль береговой охраны ледового класса он способен нести вахту во льдах. Его крейсерская скорость в 24 узла позволяет задержать любых морских нарушителей.

В 2013 году судно с успехом осуществило межрегиональный поход Северным морским путём через Берингов пролив и Камчатку в порт Невельск. Экипаж в течение шести месяцев через льды и штормы преодолевал семь северных морей.

Еще одной целью перехода стало освящение северных морских границ России: в переходе от Санкт-Петербурга до Невельска приняли участие епископ Нарьян-Марский и Мезенский Иаков, доставивший на Сахалин поклонный крест.

После торжества участникам и гостям церемонии была представлена концертная программа, подготовленная творческим коллективом "Пограничный остров".

На память об этом ярком и знаменательном событии состоялись экскурсия и фотографирование на корабле, сообщает ИА Sakh.com со ссылкой на пресс-службу пограничного управления ФСБ России по Сахалинской области.

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韓国大型巻き網漁業 ロシア南クリール海域操業を海洋水産部に要請

2018-09-01 07:17:55 | 日記

2018年09月01日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[韓国大型巻き網漁業 ロシア南クリール海域操業を海洋水産部に要請]
韓日漁業交渉が難航しているなか、韓国水産業協同組合中央会が2018年8月30日、政府に対してロシアなど海外代替漁場を確保することを要請した。
韓国KBSが伝えた。
水産業協同組合中央会は、韓日漁業交渉が妥結されないまま3年目を迎えていて、大型巻き網業界を中心に経営難が深刻になっているとして、海洋水産部にロシアなどの海外代替漁場の確保を進めるよう提案した。
水産業協同組合中央会の関係者は、「韓日漁業協定にだけ頼っているため、水産業界が打撃を受けても、手の打ちようがない。隣接しているロシアなど代替漁場を確保するなど多角化する必要がある」としている。
また、水産業協同組合中央会は、「ここ数年間、ロシアの漁場への進出を打診していて、ロシアも前向きな反応を示している」と話している。
ロシアは、南クリール海域にサバやマイワシが過度に分布し、ほかの魚の生息を妨げているが、これを漁獲する漁船が足りない状況となっている。
水産業協同組合中央会の関係者は、ロシアだけでなく、スリランカなど東南アジアでも代替漁場の確保を進め、韓日漁業協定の空白を埋める努力を続けていくとしている。
韓国と日本は、今年に入って6回にわたって韓日漁業交渉の協議を行ったが、はえ縄漁船によるタチウオの漁獲割当量や韓半島の東海の中間水域の交互利用をめぐって意見の隔たりが狭まらず、難航が続いている。

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