2014年11月11日 サハリン発
[サハリン国境警備局がカニ密漁トーゴFOC船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、カニの密漁を行ったトーゴFOC船“Старк”(スタルク)を拘束したと発表した。
当局所属警備艇が、モネロン島南西ロシア排他的経済水域において、“Старк”を発見、呼び出したが、これは応じず、日本水域へ向け逃走を開始した。
当局は、これを追跡、航空機も投入して停船させ検査し、船内から、2.5トンの活タラバガニを発見した。
しかし“Старк”はこれらの活動を認める許可は得ておらず、結果、当局により拘束、コルサコフ港へ連行されることとなった。
なお、“Старк”の乗組員13名は、すべてロシア人で構成されていた。