ついこの間と言いたくなる、25年程前に再びスコットランドに行った時の事ですが、アメリカのポートランドからシカゴ経由で英国マンチェスターへ飛びました。シカゴで天候が悪くて上空で待機させられました。ただでさえ乗り換え時間が少ないのに降りた時にはもう残り時間は少なくなっていました。航空券は取り消し待ちスタンドバイの為に、荷物を一度手荷物引き取り場で受け取ってから次の便まで行く必要がありました。荷物を引き取ると次の便まで、もう時間はありませんでした。
そこでポーターに相談した所、荷物を持ったまま一緒に走ってくれると言うのでした。それからが大変で、今からチェックインカウンターに行っては無理だと、スーツケースをカートに載せてダッシュでシカゴ空港の人ごみの間をゲート迄走って行きました。もう最終の案内が終わり、乗客が殆ど乗り終えていて、最後の私たちだけとなりました。
普通ならノンレベニュー(無償旅客)で手荷物は大きく、とても受けつける時間ではありませんでした。ましてゲートチェックイン(搭乗口搭乗手続き)で、我々のチェックインの為に、エージェントが時間に追われて焦って何度かつまずきました。その時に、後ろの責任者と思われる女性に、優しく‘落ち着いてゆっくり’と言われて、どうにか無事手続きを終えました。私がそのエーゼントなら、到底間に合っていませんでした。これは本当です、言わなくても分かっていますね。
航空会社で営業やっていた時分で、まさか自分が空港業務をやるとは思っていなかったので、私がゲートエージェントをやった後でしたら、変な東洋人がやって来た位でゲートで断ったかも知れません。こんな場合はまず、最初からあきらめさしていたと思いますが、その時はやってくれて有難うと単純に思っていました。でも、その責任者はとてもスマートでした。さすがに我が社、この時程、優しく素晴らしいと思った人は無かったです。
最後に スーツケースを預かってくれて、もう他の人の荷物は積み込み終わった後で、荷物はB767のファストクラスのストックルームへと押し込んで無事出発しました。飛行機に乗れたのは出発5分前でした。
総て古き良き時代の事で、今ならセキュリティで到底無理だと思います。昔は、航空会社のIDを持つだけでセキュリティもパスしていて簡単だったのに、旅行も難しくなりました。
こんな事をして、マンチェスターに着きそのままレンタカーを借りてスコットランド迄行きました。私は2度目ですが、車で行くのは初めてでした。イギリスでの運転は日本と同じ左側通行だから問題は無いと思って気楽に考えていたら、ラウンドアバウトという信号の無い交差点に大変苦労しました。そこを運転して回りながら、自分の出る所を探してひやひやしましたが、それも何度か過ぎて行くうちに、時計回りに回るパリの凱旋門の交差点と大きさと反対回りが違うだけで、殆ど同じなのが分かりました。一周目で出無くても良いと分かりました。ラウンドアバウト内では右からの車が優先、停車禁止、出る時には左ウィンカーを出し外へ出るを守っていたら、なかなか良いシステムだと思いました。
そこでポーターに相談した所、荷物を持ったまま一緒に走ってくれると言うのでした。それからが大変で、今からチェックインカウンターに行っては無理だと、スーツケースをカートに載せてダッシュでシカゴ空港の人ごみの間をゲート迄走って行きました。もう最終の案内が終わり、乗客が殆ど乗り終えていて、最後の私たちだけとなりました。
普通ならノンレベニュー(無償旅客)で手荷物は大きく、とても受けつける時間ではありませんでした。ましてゲートチェックイン(搭乗口搭乗手続き)で、我々のチェックインの為に、エージェントが時間に追われて焦って何度かつまずきました。その時に、後ろの責任者と思われる女性に、優しく‘落ち着いてゆっくり’と言われて、どうにか無事手続きを終えました。私がそのエーゼントなら、到底間に合っていませんでした。これは本当です、言わなくても分かっていますね。
航空会社で営業やっていた時分で、まさか自分が空港業務をやるとは思っていなかったので、私がゲートエージェントをやった後でしたら、変な東洋人がやって来た位でゲートで断ったかも知れません。こんな場合はまず、最初からあきらめさしていたと思いますが、その時はやってくれて有難うと単純に思っていました。でも、その責任者はとてもスマートでした。さすがに我が社、この時程、優しく素晴らしいと思った人は無かったです。
最後に スーツケースを預かってくれて、もう他の人の荷物は積み込み終わった後で、荷物はB767のファストクラスのストックルームへと押し込んで無事出発しました。飛行機に乗れたのは出発5分前でした。
総て古き良き時代の事で、今ならセキュリティで到底無理だと思います。昔は、航空会社のIDを持つだけでセキュリティもパスしていて簡単だったのに、旅行も難しくなりました。
こんな事をして、マンチェスターに着きそのままレンタカーを借りてスコットランド迄行きました。私は2度目ですが、車で行くのは初めてでした。イギリスでの運転は日本と同じ左側通行だから問題は無いと思って気楽に考えていたら、ラウンドアバウトという信号の無い交差点に大変苦労しました。そこを運転して回りながら、自分の出る所を探してひやひやしましたが、それも何度か過ぎて行くうちに、時計回りに回るパリの凱旋門の交差点と大きさと反対回りが違うだけで、殆ど同じなのが分かりました。一周目で出無くても良いと分かりました。ラウンドアバウト内では右からの車が優先、停車禁止、出る時には左ウィンカーを出し外へ出るを守っていたら、なかなか良いシステムだと思いました。