旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

346 にっぽん名曲遺産

2014-01-11 05:27:22 | 思い出日記
 ‘にっぽん名曲遺産’時代の出来事という番組を何気なく聞いていましたが、その時々の事を思い出しました。私にも歌を総て口ずさむ程懐かしいものでした。
 去年は文化遺産が話題になりましたが、遺産とつければ何でも良いと名曲遺産とつけたと思いました。しかし、私の世代というより私にとってはタイトルそのままにで思い出に残る歌ばかりでズバリにっぽん名曲遺産でありました。

  何が現在の曲と違うかと思って聞いていましたが、殆どアクションが無く、マイクを左手に右手で表現するもので曲以前にも問題が多いと気づきました。一番アクションの多いと思われる西城ひできでさえも今のに比べれば知れていました。ダンスを主体にするのに若く無くては出来ないのかも知れないですが、若い人というより子供達がいないと気づいたのでのでした。今なら、字幕を見ないと歌についていけないのに、私も分るほど歌が全体にゆっくりしていたので歌誌の意味を良く理解できたことです。自分が時の流れについていけなくなるはずだと思ったのです。

 特に‘ちあきなおみ’が喝采を歌った時は何故か母親が好きだった事を思い出し懐かしさがこみあげてきました。今でも聞いてみたいのが‘矢切の渡し’です。この歌は細川正に盗られた歌ですが、ちあきなおみの歌、オリジナルが素晴らしいです。是非、機会を見つけて聞いて下さい凄いです、最高です。。
 その歌、まず、インターネットでの評価ですが、冒頭の「つれて逃げてよ」が女の声で、男にすがるようにささやかれ、次の「ついておいでよ」が、男が振り返った視点で、はっきりと明確な男の声で答えられる。次は、「夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し」と、これは情景描写。もう、これだけで一気に、物語の「絵」が浮かびますね。名曲なのでカバーが多いんだが、ここまでしっかりと歌い切ったのは彼女だけです。彼女以外は、すべて「上手なカラオケ」というレベル。この評価、感心します、いい事を言います。

 どの歌もその時、何をしたかと思ったけれど、テレサテンの歌は思い出すには充分でした。彼女が二重パスポート違法で成田空港から退去する際、沢山のレポーターに追いかけられてパンナムに乗った事がありました。その時、偶然に私もその便に乗ろうとソファーに掛けて待っていた所、レポーター達が私のいる所へラシュして来たのでした。私で無く、隣にいた多分マネジャーと思われる台湾人?にコメントを取ろうとしたのでした。彼女とは飛行機に乗ったら又会える、稼いでいるから当然ファストクラスに乗ったと思ったのでした。残念ながら、彼女はエコノミークラスに乗ったので会わず仕舞いでした。

 色々思い出しますが、全体に昭和の歌はゆっくり聞かせるものが多くて思い出が一杯でした。





































コメント
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