20年、長い様で短い20年前に誰が首相であったのか、政治家が何を公約したのか忘れています。20年とはそういうもので、政治家が責任逃れに使う未来です。言った本人が責任ある地位にいる5年先、少なくとも10年先の事のタイムプロセスを公約しないと嘘を言っていると気をつけなくてはいけないです。
その20年よりずっと前、私の小学生の頃、夏休みに近くの公園で、映画が上映され一杯の人で溢れました。そこで、今なら考えも付かない裏側から映画を見ました。とりあえず、見れれば嬉かったのか、映画を裏側から見るという、今考えると自然になったと思うのです。半分近くの人が反対側、最終的に画面は真ん中になりました。
公園と言うと、余談で(余談に付き合ってもらって有難う、ちなみに本文も余談)不思議と思われますが、触れ合う緑と言うものが京都市内には非常に少ないです。自然に緑を意識したのは蝉取りに行った京都御苑、つまり御所だけです。世間的に京都は緑が多いと思われていますが、回りの山の緑に誤魔化されています。近年はどぶ川だった堀川も良く整備されています。
そんな中、市内の子供が少なくなり小学校が合併しています、どの小学校も歴史があるので取り壊しずらいと思いますが、あの小学校を公園にすれば公園不足を解消できると思います。良い考えと思うのですが、無理でしょうね。
狭い通りから見える京の山々は好きでした。山が全く無いデンマーク、ロンドンついでに東京と、ビルの間、家の間、通りから山々が見えないので凄く淋しかったです。昔、四条通り以外、京都にはビルと言えるものが殆どなかったですから、家から大文字、左大文字等も良く見えました。何処にいても山が見える京都が好きで、同じレベルに置いて申し訳無いですが、スイスも大好きでした。
ところでシネコンが普通になった昨今、前の映画の終わる前に座る場所を探し、結末を聞か無い努力をする苦労が無くなりました。昔は、1本がメインで2本目がどうでも良い映画が多かった様でした。
そんな中‘寅さん’を上演していた時に、2本目の映画が実につまらない映画で、何故か強烈に頭に残っているのが確か、財津一郎(ピアノの宣伝に出ていて、してちょうだいといっている人)主演の‘猿飛び佐助’をやっていました。当時、同じお金をかけないなら、こんな時に若手を起用して、テストをやれば新しいシリーズの作品ができるのにと思ったのでした。一つ成功したのが、‘釣りバカ日誌’だと思います。いずれにしても、日本映画会が落ち込んでいる時ですから、そんな考えが無いからその後もずるずる落ちて行ったのです。
‘釣りバカ日誌’といえば、最近の日本映画で現代劇、明日は時代劇と、殆ど出ずっぱりなのが西田俊之と役所広司です。一時期、永島 敏行が今の西田、役所と同じに出ずっぱりの事がありました。ヒットするとその人を集中的に使わざるを得ない、本人たちがいかに演技が上手くても、あれだけ出たら見飽きます。ハリウッド映画でもそうですが、冒険を好まない、これが映画会の悪い所だと思うのです。
その20年よりずっと前、私の小学生の頃、夏休みに近くの公園で、映画が上映され一杯の人で溢れました。そこで、今なら考えも付かない裏側から映画を見ました。とりあえず、見れれば嬉かったのか、映画を裏側から見るという、今考えると自然になったと思うのです。半分近くの人が反対側、最終的に画面は真ん中になりました。
公園と言うと、余談で(余談に付き合ってもらって有難う、ちなみに本文も余談)不思議と思われますが、触れ合う緑と言うものが京都市内には非常に少ないです。自然に緑を意識したのは蝉取りに行った京都御苑、つまり御所だけです。世間的に京都は緑が多いと思われていますが、回りの山の緑に誤魔化されています。近年はどぶ川だった堀川も良く整備されています。
そんな中、市内の子供が少なくなり小学校が合併しています、どの小学校も歴史があるので取り壊しずらいと思いますが、あの小学校を公園にすれば公園不足を解消できると思います。良い考えと思うのですが、無理でしょうね。
狭い通りから見える京の山々は好きでした。山が全く無いデンマーク、ロンドンついでに東京と、ビルの間、家の間、通りから山々が見えないので凄く淋しかったです。昔、四条通り以外、京都にはビルと言えるものが殆どなかったですから、家から大文字、左大文字等も良く見えました。何処にいても山が見える京都が好きで、同じレベルに置いて申し訳無いですが、スイスも大好きでした。
ところでシネコンが普通になった昨今、前の映画の終わる前に座る場所を探し、結末を聞か無い努力をする苦労が無くなりました。昔は、1本がメインで2本目がどうでも良い映画が多かった様でした。
そんな中‘寅さん’を上演していた時に、2本目の映画が実につまらない映画で、何故か強烈に頭に残っているのが確か、財津一郎(ピアノの宣伝に出ていて、してちょうだいといっている人)主演の‘猿飛び佐助’をやっていました。当時、同じお金をかけないなら、こんな時に若手を起用して、テストをやれば新しいシリーズの作品ができるのにと思ったのでした。一つ成功したのが、‘釣りバカ日誌’だと思います。いずれにしても、日本映画会が落ち込んでいる時ですから、そんな考えが無いからその後もずるずる落ちて行ったのです。
‘釣りバカ日誌’といえば、最近の日本映画で現代劇、明日は時代劇と、殆ど出ずっぱりなのが西田俊之と役所広司です。一時期、永島 敏行が今の西田、役所と同じに出ずっぱりの事がありました。ヒットするとその人を集中的に使わざるを得ない、本人たちがいかに演技が上手くても、あれだけ出たら見飽きます。ハリウッド映画でもそうですが、冒険を好まない、これが映画会の悪い所だと思うのです。