旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

574 仏壇(毎週土曜日に更改しています)

2018-06-09 05:18:38 | ブログ
 親より十分長く生きましたから、いつ死んでもいいと、でも、もう少しだけ、本当に少し後30年程、少なすぎるけど生きて整理をしなくてはと思っています。30年が短く思える、寂しいです。その時が来た時、つまり 人生終わりに誰に看取られ、最後に住むところは?そんな事を考える事も無く、両親は亡くなりました。今考えると一番幸せな時期だったかも知れないです。
 まさか自分が死の時や場所を考えるとは思わなかったです。こんな事を考えるのは、バイト先で、朝「おはようございます!」と言っていた人がいつの間にか、それどころか、名札が掛かるだけで、病院にいって、そのまま名簿から消される人もいます。管理員では、一年で一人以上亡くなっています。寂しい事です。

 マーロンブランドの映画「ゴッドファーザー」で、定かでは無いですが、ブランドが庭で草刈りをしている時に、幸せそうにフ~と倒れて亡くなった姿を思い出します。私の場合は、家の庭も小さすぎて何処で倒れるか等、その為にも、庭の手入れをしないといけないです。そんな自宅での死に方は、和歌山のドンファンの様に、警察が不審死として、自身は死んで関係無いですが、色々と残った人に聞きますから大変です。

 仏壇は何処の家にもあり、それが当然と思っていました。京都にあった仏壇は大き過ぎるからと引っ越して、まだ見ていませんが、小さくなったそうです。昔、団地サイズの仏壇として売り出した時は、それは他家の事、まさかそんな小さくなるとは思いつかなかったです。でも、あるだけましです。永代供養の墓地、私有地に出来ていますが、倒産したら、公共の所でも、年費等どうなるのかなと思います。いづれも死んだら関係ありません。

 外国の家庭には、思うに先祖を飾っているものは写真があったかな?映画でカソリックの家庭にはマリア像が?私の知っている限り仏壇に似たものは無いように思いました。日本もアメリカナイズされて来て、仏壇仏具店というものはなくなるかも知れないです。チョットさみしいです。

 高齢者ホームですが、朝早く行くと未だ寝ている方が多くいてます。女性ですが、イビキをかいているのに不思議に「血圧を測ります」と言うと手を出されるのです。勿論、イビキかいた状態は変わらないです。かと思うと、朝早くから常に何かをしていて、針仕事が多く、計測が終わると、熱心に数値を聞かれますが、3度に一度は聞くのを忘れる方等色んな方がおられます。

 死んだ時の事など考えずにして、生きている間は、毎日を健康で笑顔で生き抜きたいものです。 
コメント
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