旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

576 人生(毎週土曜日に更改しています)

2018-06-23 04:50:47 | ブログ
 多分読んでおられないと思いますが、玉岡かおるの「負けんとき」面白いです。幕末から明治の時代、小藩のお姫様が時代に流されながら強く生きていく話です。その人が、メンソレータムを創設者の奥さんになって活躍するとは、多分、私だけ玉岡かおるさんを知らなかったとかと恥ずかしいです。

 物語とは関係無く、幕末から明治にかけた藩主の姫君の生涯は想像を越えていました。この時期の人は上流から下層な人まで、今の私たちの想像できないものがあったと想像します。その中でも上層階級の人の生涯「負けんとき」は何もこだわり無く読んでいましたが、良し悪しは別に、庶民との付き合い等、時代に付いて行くことは大変な事だったと思います。それを考えると私の生きて来た時代は、大変幸せな時です。

 現在の進歩はその時以上ですが、ただ、その進歩の早さは、ちょんまげ時代から近代化は計り知れないものがあります。明治は古くなり、それより前に生きた人の事を考えて頑張らなくては!

 と言うものの、今の世の中に付いていけないとは、厚かまし過ぎると遅いですが気付きました。SNS、インスタグラム、ツイッター事体が、良く分からない事が、ここ5年、10年で主流になって、それとは別の生活を送っています。

 昭和さえ懐かしい現在、一般生活において、ある意味、パソコン事体、古くなった思わざる時代になったと思うのは私だけかも知れません。自動車それ自体数が少なかった時代に生きたものとして、その自動化等、この先がどうなっているのか想像する事は不可能だと感じています。時代を知るのに、自動車と写真を撮る事を勧めます。これが私の学んだ歴史と言えます。
 
 人、それぞれの人生があって当然です。今までの人生ラッキーだけで生きてきました。何かをすると悪い事ばかり思い出しますが、都合よく悩みが大きくなる前に、直ぐ忘れるという能力に優れていると思います。何時も思う事ですが、自分で何故かどうしようもないと思った時に、常に誰かに救われるという巡り合わせで来ました。

 その昔、50年程前、コペンハーゲンでユースが一杯で初めて心淋しく野宿を。その後、ユース前で偶然に会った人の家に泊めて頂きました。失礼ですが、初めその方は、とても優しくホモだと思いましたが、奥さんが日本を出る前に目的としていた福祉施設に関係の人で、その後、様々な施設で体験勉強ができました。夏の間は、そのユースでアルバイト生活。

 この様に上手く生きて来たな、人生万々歳と思います。


 
コメント
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