旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

風邪 Ⅳ 92 話

2010-01-02 20:58:28 | 日記
10月22日

 手紙を待っていたが、今日も来なかったのでした。調子はまずまずで、はがきを出しに行こうと思ったのでした。ついでにパンも買って来ようとしたが、身体を心配してくれて、行かなくても良いと言ってくれたのでした。

 昼食は、余り食べたく無かったので、パン一切れとスープで済ました。いつもスープを断る為に、スープ嫌いと言うレッテルが張られた様である。そのスープはオートミ-ル風で、ミルクの中にご飯を入れたもので、私の食生活に入っていないものでした。
 しかし、取りあえず食べないといけないと食べたのでした。味は振りかけたシナモンが八橋を思い出してナカナカ美味しかったのでした。

その後、昼寝をしようとしたら、カーナが電話を告げてくれたのでした。Mrs.クヌードサン(エリザ)からの電話だったのです。有難い事に、この施設から出たら何時でも受け入れて
くれる施設があると知らせてくれたのでした。いつも心配してくれて、とても有難い事と思いました。

 これで、確実に英国行きは、少し延びた事になったのでした。少なくとも後、1年はこちらにいて、日本に帰る事は考えずにいる事にしたのでした。いづれにしても後少しでここを出るには間違いない事でした。ここを去る迄、頑張らなくては....

 キッチンに行こうかどうか迷っていたら、マリアンが食事を持って来ようかと尋ねに部屋まで来たのでした。取りあえず、大丈夫だから、下に降りて行く事にしたのでした。

 みんなが心配してくれて、大丈夫かと聞いてくれたのでした。スウェーデンから帰って来た連中もいたが、直ぐに部屋に戻ったのでした。
 ディッテが心配して、果物をくれたので、それを食べたのでした。すべて美味しく食べられたのでした。

 しばらくすると、カステェンが電話を告げて来たので、又、下に降りて行くと、ユースから土屋氏の電話だったのでした。英語の本が借りたいとの事で、向こうから取りに来ると言うので助かったのでした。菊池氏が急にロンドンから日本に帰ったと言うが理由は分からないとの事でした。みんな帰って行くのでした。

 夜に寮生の誕生日であったので、折り鶴を渡して途中で抜けてベッドで寝ました。
 
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