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半世紀前の事....

767 「さらば愛しきアウトロー」(次回は8月3日 第一土曜日 更新予定)

2019-07-20 03:58:15 | ブログ
 立て続けにフランスとドイツ映画を鑑賞、英語圏以外の作品を何時見たかな?最初のフランス映画は、字幕バカリ読み疲れ、ドイツ映画で多少慣れて来ました。米英語が分かると言う訳ではありませんが、やはり米英の方が分かりやすいと言うより字幕を気にせずに見られるようです。
 ロバート・レッドフォードの「さらば愛しきアウトロー」を、やりはやはり同じ年齢の観客がほぼ全て、一人だけ30代と思われる若い人?がいました。彼の最後の映画でなかったら見に行っていないこのタイトル。映画の最初のクレジットタイトル見て、日本語題と違う、良くある事ですが違うにもほどがある。タイトルで映画の内容は別にしてヒットは無くなったと言えます。
 最近の日本語タイトルの付け方は、外し方、コケ方が酷いです。以前「僕たちのラストステージ」(ローレル&ハーディ)の時に指摘したように、原題はそのままで日本語をサブタイトルとして付けて欲しいです。「さらば愛しきアウトロー」絶対良く無いです。原題は「The Old Man and the Gun」はヘミングウェイの「The Old man and The sea」からと勝手に推測。原題通り「老人と銃」を推奨。ヘミングウェイから頂いて、そのままの映画タイトル「老人と海」これだと思って見に行って下さい。レッドホードのファンですから、いずれにしても見に行きました。

 洋画で好きな第一位、勿論、ニューマン、レッドホードの映画、ラストシーンは正に「明日に向かって撃て!」原題は「Butch Cassidy and the Sundance Kid」です。友人がその最後のシーンのポスターを持っていましたが、未だに目に焼き付いています。覚えているだけで映画館で7回、コペンハーゲンでテレビでメーキングも見ました。メーキングをテレビで見せるのは’70年当時は日本では無かったです。バート・バカラックの音楽も最高に良かったです。デンマークで日本語タイトルを直訳して当然分からず、それから原題を覚えるようにしています。
 「Buch...」や、「Bonnie and Clyde」(俺たちに明日はない)等はタイトルだけで大まかなストーリーを知るのはアメリカ人。訳の分からないのもありましたが、当時は日本語タイトルが主流でした。映画「追憶」、原題は「The way we ware」もレッドフォードの作品でした。古くは小学生の時に「戦場にかける橋」、原題は「The Bridge on The River Kwai」。昔を懐かしむ年になったのかな...



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