旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

774 いつ死んでもありがとうや!(次回更新予定日 11月16日 第三土曜日)

2019-11-02 00:00:00 | ブログ
 吉野彰さんノーベル賞、令和初となる文化勲章、ダブル受賞おめでとうございます!声に張りがあり笑顔が素敵です。そして立派なおじいちゃんです。が、彼の年齢、私とほぼ同年輩なのに驚き、愕然としました。研究に生きる人、のほほんと好きなように生きてきた人間との違いを思い知らされた次第です。若いと思っていてもあの人のように見えるのかとガックリしました。(愕然をパソコンで変換したから表示できたけど、本当は「がくぜん」と平仮名でしか書けない、情けない私です。)
大谷良慶(清水寺管主)さんが100才の時に「いつ死んでもありがとうや」と、’76年に山下さんの5つ子の誕生に名を付けたのを思い出して欲しいです。又、年末に清水寺で今年の漢字一文字を書いているところがテレビニュースでやっていた光景が印象的でした。100才生きなくても、本当にいい幸せな言葉だと、それを持って生きて行こうと思います。
 日野原重明さんが編集した「100歳のことば 100選」に入っているものです。これ以外の数々書いてあると本を読んでもらいたいのですが、本屋さんと出版元には無く図書館にあるのみですので一部を紹介します。
 「迷惑をかけられるのはいい、でも自分は誰にも迷惑をかけたくない」作家 住井すゑさんの言葉。今までの人生の行動は反対でした。「寿命は長ければ長い程よい訳ではない。めいめいが与えられた寿命は、めいめいが自主的に生きがいを持っている時間がなければなりません。」「ともに喜ぶと喜びは2倍になる。ともに悲しむと悲しみは半分になる」「創(はじ)めることは未来に花を咲かせることだ」日野原重明。そうです何かを新しく始めなくてはなりません。
 「涙はいのちの応援団長かもしれません」沢山の人との別れその通りです。松下幸之助さんは「人間は自身を取り締まれる人間になることだ。人は許すかもしれないが、自分は許さない、という人間になりたいと考えている。」こんな人が世の中に少くなったと疑う世になったと感じます。 
 「91才になっても私が元気で暮らせるのは ひとえに忙しいからなのです。」103才生きたアートフラワー創始者、飯田深雪さん。彼女を目指して、まず毎週部屋を綺麗にするようにしていますが、忙しいですが整理をする程、不思議にモノが増えて行く人生を送っています。ダイブ意味違いかも?意味違いに違いない。
 今正に、「人の感じる時間の長さは年齢に反比例する」其れで言うと「10年を1年、1日は1時間」と実感しています。「待つ時間は長く、過ぎていく時間は短く感じる」。そして幸せは過ぎ去ってから感じています。
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