旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

320 「一寸先は光」 

2013-09-21 07:01:52 | 思い出日記
  終活とは業者が使う言葉で、生活をもっと考えなくてはと思いました。これは遅いとは言えません。改めて考えると、生活、いい言葉です。

 そこで思い出すのは、初めて行った滋賀の函館山で見た、若き日の三浦雄一郎さんです。滋賀の函館山と言ったのは、当時、恥ずかしながら、京都を余り出た事が無く、函館山とは北海道にスキーに行けると思っていたのです。今でも良く覚えている、珍しいスキーのエアターンなるものをデモンストレーション、あの短いコースによくぞ来たものでした。

 その人が、80才でエベレストに登りました。私は愛宕山登るだけで精一杯、到底絶対真似はできません。努力して出来ない事もあります。人より歩きますが、股関節が痛くなって2時間が限度になっています。80才を過ぎて頑張っている仲代達也さん、それと82才になっても映画を撮り続けるクリント イーストウッド。
いずれも日本人の平均寿命を過ぎてから益々頑張っています。
 クリント イーストウッドは、半世紀以上前、58年から始まって人気があったTVシリーズ「ローハイド」に準主役で出て、後、マカロニウェスタンで人気者になりました。その頃は、日本制作ものが少なく、‘てなもんや三度傘’‘スチャラカ社員’‘月光仮面’‘隠密剣士’が人気でしたが、やはり一番アメリカのドラマものが人気ありました。ラッシイ、ペリーメーソン、コンバット等、私の印象で間違っているかも知れませんが、クリントイーストウッドはローハイドで確か吹き替えの声の性もあるけれど頼り無い役でした。

 その中で人気のあって名前を覚えているウイッシュボンを調べると、ありました、料理人で、フライパンで豆料理をだす役のおじいさんでした。思い出しましたが、ウェスタンと言うとフライパン?一度、その様にして豆料理を食べたいと思ったのでした。牛を売却するために所有者に依頼されて牛の大群を何千キロも移動させるカウボーイ達の日々の生活を表現した西部劇ドラマです。ローハイドと言うのは、長距離を乗馬すると、ズボンの内股が馬と擦れて破れないようにするために、ズボンの上から履いていた革製のズボン当ての事です。

 その人が、今度公開される映画‘人生の特等席’でメガフォンを撮り、そのプロモーションの中で、メンタル面で前向きになっている事が日々の暮らしでは重要といっています。昔の自分に恋をしないこと。鏡の中の、自分を見て、「こりゃひどいな」と自分に落胆して、若い頃は良かったのに...と落ち込むより、新しい出会いやアイデアを求めた方がいい。発想を変えよう。歳をとることはとても楽しいことだよ。と言っています。

 今からでも遅くはありません、若い諸君、元気な年寄りを見習って何かにトライして下さい。もうやっている、失礼。

 私はと言うと??? でも、まだまだ長い道のりになりますが、‘1寸先に光’兎にも角にも、光を求めて探していきます。
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