旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

施設の人々 59 話

2009-12-01 15:40:18 | 日記
9月17日 晴れ 後 小雨

 朝から、私が来て初めての職員だけのミーティングがありました。殆ど全員、つまり10人のメンバーが全員が集まってのものであります。

 ヤン、ヘニィングさん等、普段 面白可笑しくしている人たちが、真面目に討論している姿は、私に取っては面白い以外の何物でも無い物でした。
(ヘニィングさんは、口ひげを生やした紳士然とした人で、時たま面白い事を言う人で、私に取ってはいいおやじさんと言う雰囲気を持った人でした。)

 途中にカーナ(小太りの女性)がタバコを吸いかけたら、トリル(職員)が大声で止めろといったので、一瞬黙った後、みんなが爆笑になったのです。それ以外にもしばしば、爆笑の渦が起こったのでした。デンマーク語も私は殆ど分からないのに、良くいたなと思います。分からなくても、分かる事があるのでした。

 途中で抜け出して、カッステェンの手伝いをしたのでした。彼は小遣い稼ぎの為に、ベントの車を午前中に、午後からヤンの車を洗っていたのでした。
しかし、余りにも仕事をやらない彼に、大人げなく殆ど切れかけてしまったのでした。働かないから、どうしようもありません。

 今日は施設のみんなが小遣いを貰えると言うので、それぞれ外に出て行ったのでした。ステファン(若いのに口髭に短髪)、カッステンと私が残ってTVを見る事になったでした。

 マリアンがチボリ公園に行こうと誘ってくれたけど、それには行かずにTVを見ていた。凄く魅力あるならついていったけれど、仕事をやる上では良い人だけれど2人でデートするほどは興味無かったのでした。(強気で、ビックリします。)

 夜に職員のベッツィ、トリルとスウェンドとビールを飲みに行く事となったのでした。 夜中の一時迄居なくてはいけないと言うので(誰が言ったか不明)、その間にビールを2‐3本のむと、ビアホールが閉まるので、別の場所に変わったのでした。そして、梯子酒で、お陰で気分が悪くなって、もどす事となったのでした。

 しかし、みんながおごってくれたので、とても幸せな時間を過ごす事が出来たのでした。そのあと、トリルが 車を運転して普通に帰ったのには、正直恐れ入ったのでした。

 今日のメンバーの名前をみんな覚えていたとは、脅威です。今なら日本人の名前でも覚えるのに半年かかるのに、若いって素晴らしいです。



 

 
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