旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

楽な生活 60 話

2009-12-03 07:00:26 | 日記
9月19日 小雨 後 晴れ

 スタッフと9月18日は徹夜でとうとう朝6-7時迄飲みに行ってしまいました。ウラ(ベント夫人)が誘うので、初め少し気恥ずかしかったけど、最後にはダンスをするなどが全てにのりのりであった。自分でそう思っているだけで、他人はどう思っているか、人前でダンスをするのは初めてだったが、我ながらうまく踊れたなと思いました。
 
 取りあえず、部屋へ帰る時はスベェントが送ってくれました。その時は全く無事と言うか酔ってはいたけど普通に帰れました。
 
 しかし、さすがに参って昼まで気持ち良く寝ていました。そうしていると、スベェントの歌声で起こされたのでした。申し分無い寝起きでした。
 目が真っ赤になっているので、日本から持って来た目薬を使ったりして誤魔化さなくては行けないし、色々、気を使う必要があったですが、ビックリしたのは他のメンバーは普通に働いていたのです。(何でも日本から目薬だけで無く何でも持ち込みましたから、荷物は重いはずです。)

 昼間はTVを見た事になっているが、ずいぶんと暇なようです。これでは毎日遊んでいるのと変わりません。夜アルコール漬けで、昼ごろ起きてくるとは、ユースにいた時よりヒドイですが、こんな生活が許されたとは良い時代でした。

 流石に悪いと思ったのか、夕食の手伝いをしようと何度もキッチンに行ったが誰もいませんでした。6時少し前にスベェントがキッチンに入ったのを見て後を追って入ったのでした。でも、仕事はと言うと冷蔵庫から食べ物を出すだけでした。

 ベント夫妻やトリルもやって来たので、早めに食事を済まし食器を洗う事にしたのでした。なにか目線を感じたので、その方向を見ると寮生のスザンヌがじっとこちらを見ていたのでした。特別な感じを抱かないように、意識しないでそちらを見ないようにしました。(ナカナカもてたではありませんか、ただ単に東洋人が珍しかったのかもしれません。)

 その後、ステファンの単車に相乗りで外にでたが、帰ってくると、又、スザンヌが完全に意識して見つめて来るのが分かったのでした。どうして良いか困った事になったのです。チボリ公園に行くのを、誘おうかと考えたが思い留まったのでした。と言うのも、チボリ公園でユースにいる土屋氏と会うつもりだったのです。

 チボリでは彼と会うまでに、おばさんから声を掛けられたりしたが無視して、入場券を買って待ちました。そして、彼と一緒に公園へ入り、遊んで可愛い娘を探したが、ただ単に時間を過ごしただけで、結果は悲惨な坊主でありました。

 真夜中12時の花火は、凄く綺麗だっただけで今日も終わりとなったのでした。むなしく一日が終わってしまうのでした。 
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